みちさんの映画レビュー・感想・評価

みち

みち

映画(227)
ドラマ(0)
アニメ(0)

関心領域(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

固定カメラでホームビデオのような始まり、誰が見ても幸せそうな生活。その横で行われている残酷な事。鳥の囀りと共に聞こえてくる収容所内のユダヤ人の声、銃声。ヘス一家はそんなことなど無関心かのように暮らして>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.1

パチンコは時間もお金も同時に失う贅沢な遊び

台詞は好きだったけど、愛がなんだ同様にあんまりハマらない。感情移入できず、長く感じた。

この監督の作品によく出てくる若葉くん、穂志もえかちゃんは本当に最
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

紅を待ってる自分がいた。

原作が好きなので全然期待してなかったけど、さすが野木亜紀子脚本。(MIUファンなので伊吹と陣馬さんや!ってなった)

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.5

子役の森七菜が良い。
チーズ目玉焼き美味しそう。

窪塚出るの結構待った。
山登る時ミネラルウォータのCMみたいな曲流れてた。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

誰かのために自分の普通を諦めるくらいなら、普通じゃないって思われてる方が楽だな。
会話劇面白い。いい映画だった。

若武者(2024年製作の映画)

2.7


予告のおしゃれさとは真逆。日常生活で言われたら眉間に皺寄せてしまうような台詞ばかり。(でも、誰かしら(自分も)思っていることがある。けど言わないだけ。)
典型的な「男性性」を感じる。心地は良くないが
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

期待しすぎた。不完全燃焼…。ただ、あっという間に時間が過ぎるし全然足りないくらい引き込まれていた。

自分の目線がわさびになったり車になったりするシーンがある。そこ面白すぎ。

感想を書くのは難しいの
>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

赤ん坊の量り売りのシーンから始まる、(なんだこれは)がずっと続くしとにかく気色が悪いけど割と好きな映画だった。

性に詳しいマセガキ、不妊に悩む夫婦、小児性愛者のおじさん みんなキモい!

食事シーン
>>続きを読む

鈴木さん(2020年製作の映画)

2.7

廃業したラブホテルが老人ホームになるのは最近よくあるよね。

いとうあさこの演技がいい。

少子化対策で45歳以上の未婚者は市民権を失うのか…日本もこれからこうなるのではないかと不安になる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映像と音響が素晴らしい。これは映画館で見るべき。モノクロとカラーを使った裁判(では、ないですが)の演出、最初よくわからなくて戸惑った。

直接的なシーンは無いものの、焼死体や閃光、肌が焼け爛れる幻覚で
>>続きを読む

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.9


神なんて自然に比べたら大したことがない。むしろ、自然こそが神である。神(自然)は全てを見ているんだな。犬が名演技すぎる。

still dark(2019年製作の映画)

4.5

人柄の良さって味に出るんだろうな 

登場人物みんないい人だった

「お前本当は見えてんだろ?」

コンパクトな映画だけど、胸がギュッと熱くなった

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

好きじゃない人からの好意って気持ち悪いけど私はかなりニが好き。やっぱり愛はうざいくらいが最高〜 一途って素敵〜。
ラストのシーン良かった。

________

経理部の昼寝タイム

アンモナイト異常
>>続きを読む

湯道(2023年製作の映画)

4.2

湯道極めたい。

銭湯内の構図を引いて見ることがないから嬉しかった。

木造の建物で原色の服やのれんが映えてかなりおしゃれ。橋本環奈の服ずっと可愛かった。

生田斗真や濱田岳がいる銭湯だったら通っちゃ
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.6

私は誰の人生と生きてきたのか

「身元のロンダリング」

チルドでもうまい551

リングネーム

__________



市子を見た後に見たけどまた違う感じ。
キャストが豪華なので見応えがある。
>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

1.7

京都弁ひどい。リメイク版だとしてもクドカンの映画、やっぱり苦手なのかも。

妹の彼氏がしみけんなのは面白かった。

生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.7


締め切りくらい守ろ。


台詞がどれも胸にグサグサ刺さる。
カニ投げたい。
りな目線でしか見れない。

市子(2023年製作の映画)

4.0

市子として生きていくなら、
逃れるように生きていくしかない。

幸せって、なんだろう。
しかしこんなに可哀想なことってあるのかな。

身元も過去も知らない長谷川くんと過ごす生活が、唯一の救い。キキちゃ
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

そういう演出なのかもしれないけど、オフィス暗すぎ。

きみは愛せ(2020年製作の映画)

2.8

これを金沢で撮影した意味とは。
あんな可愛い子が何であんな男に執着するのか。愛ってなんだよ!

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

日本語字幕版で鑑賞しました。

上司や友達に当たったりはしなかったですが、社会人一年目まで藤沢さんのような症状に苦しんでいたので感情的になっているシーンを見ると胸が痛かった。悪気はない、そういう時の自
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういうの、こういうのを、求めてたんだよね


予告からは伝わらない壮大さ、エロティック。そしてかなりぶっ飛んでいる。

女性ならきっとベラの台詞に頷く人も多いはず。

どんなに不器用でも、どんな過去
>>続きを読む