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車に爆発物を仕掛けられ、
たまたま学校に送るために子供たちを乗せていたため、
犯人の言うとおりに。
途中、副支店長の車が爆発して
爆発は本物とわかる。
子供の足に破片が突き刺さり、
病院に連れて行>>続きを読む
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アマプラ開いたら最初に出たからたまたま観た作品。
パク・ヘイルとムン・ソリが出ているので見てみた。
ユン・ドンジュ詩人のオマージュのようだ。
途中から時が遡る。
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全羅土、群山にきた男>>続きを読む
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世宗大王がハングルをつくるまでの話。
人が人に思いを伝える。
そのことを考えさせられました。
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漢文、漢語では、民が読むことはできない。
漢字は権力の象徴であった時代。
日本からの八萬>>続きを読む
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キム・ギドク監督作品。
一個人、一市民が国家に振り回され、翻弄される。
何一つ、罪のない男が国家に殺されることに疑問を持てなくなったら終わりだと思った。
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6畳一間で暮らす漁師の家族。
夫>>続きを読む
R.I.P イ・ソンギュン
作品の中でしか会えない人でも
もう二度と新しい表現を見れなくなるのは、悲しい。
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韓国、北朝鮮のスパイアクション。
ハン・ジョンウとリュ・スンボムのハードアクション。
裏切りに次ぐ裏切りで、もはや味方は誰?な状態であるが、その中で敵同士がつながり、ギリギリの攻防を
繰り広げる。>>続きを読む
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銀世界。
優しく、悲しく、愛おしい物語。
自分を取り戻すのに、遅いことは無い。
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列車の窓から見える銀世界。
小樽。郵便局。
「ユンヒへ」の手紙。
教室で手紙を読む女子高生。
彼氏が迎えに>>続きを読む
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パク・チャヌク脚本作品。
ソン・イェジンが鬼気迫る演技で魅せる。
亡くなったキム・ジュヒョクが醸し出すあやしさ、冷たさ加減も絶妙。
信用できるって何か?
何が大事なものなのか?
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鼻>>続きを読む
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実話に基づいていると聞いて、
戦慄する。
内戦が勃発したソマリアから、
なんとか生存して逃げ出そうとする大使館の人々の奮闘。
手に汗握る展開で最後まで目が離せない。
平時に、韓国と北朝鮮が手を取>>続きを読む
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権力者の虐待行為、性的暴行を組織的に庇護する構造が如実にわかる。
真実を明らかにするために沈黙を破る女性たちの勇気と、明らかにしようと信念を貫く女性たち。
加害者を法が守り、被害者は沈黙を強いられ、>>続きを読む
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可愛い話だった。
これがリアルって言われてんだなぁ、くらいな感慨。
しっかし、これを書けるって、ほんと坂本裕二はすごいなぁと。
歳を重ねてしまうと忘れていく瑞々しさがある。
思い出してももうそんな>>続きを読む
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世界中で起きている公害被害。
強者に弱者が痛めつけられる構図を
写真に映し出すカメラマン。
撮る者の魂を奪われる写真を
見ると人は心を震わせるのだろうか?
ジョニー・デップは言わずもがなであるが、>>続きを読む
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すばらしき世界。
このタイトルが意味するところは何か?を考える。
三上や、下稲葉や、風俗で働く女性や、アベが、生きにくいのは、彼らのせいなのだろうか。
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旭川刑務所。
13年振りに出所をす>>続きを読む
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「普通」ってなんだ?ってことだし、
人間にはつながりが必要で、
分かり合えないけど、分かり合おうとすることなんだろうと思う。
検事の「普通」と
佐々木や桐生の「普通」は違うけど、
家族のなかでも「普>>続きを読む
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ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、イム・シワン、キム・ナムギルなどなど、超豪華俳優陣で、安定した演技力で楽しめる。
一難去ってまた一難、という感じで、手に汗握る展開。
人間ドラマも盛り>>続きを読む
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ミンジュのような若い世代が、
慰安婦問題を我が事として考え行動する原動力を見た。
日本政府は、日本軍が加害者であることを認めていない。
しかし、被害者からの訴えを無かったことにしても、あるものは無く>>続きを読む
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実話ベースの映画。
一瞬、いつの話なのか分からない感覚になったが、2005年から2009年のボリビアで起きた事件をベースにしてるとのこと。
集団でレイプにあっていた女性や少女たち。
犯人の妻も中>>続きを読む
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巨大なものに踏み潰されるのは、
ちいさきもの。
そのちいさきものたちにも
同じだけの命があると
上から見下ろしているものには気づかないのだろうか。
目を見開いて、世の中を見ること。
危機は繰り返さ>>続きを読む
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実話ベース。
若い女の子が、高齢者向けの売春斡旋ビジネス。
みんなで新しいセーフティーネットをつくっていこうね!と明るく言うマナは、ファミリーを作りたがる。
でも、最後の彼女の問いかけは
「家族っ>>続きを読む
この題材を映画化したことへのリスペクト。
本心、本音とはなんだろう?と突きつけられた。
人の心の闇は、誰にでもある。
その闇を覗き見て、見えたものは、なんだろうか。
映像にリアル感(シワや毛穴の感>>続きを読む
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なんとか上映中に間に合った。
関東大震災から100年経って、ようやく日本人は自分たちの加害性に向き合う機会をもらったのかと思った。
日本が被害にあっている物語は数多く上映されているが、
日本が加害を>>続きを読む
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子どもを、人間として見ていない集団として釣り場の人たちは象徴的に描かれている。
権力支配
男性優位
による、認知の歪みの現れで、
多かれ少なかれ、社会集団が持ってる闇であり、それを見せつける。
署>>続きを読む
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性暴力の加害と被害をかなりリアルに描いている。
子ども同士の性暴力の影には、必ず大人からの性被害があり、
未成熟な子どもは、性的に混乱する。
声を出せない聾者を主役にすることで、社会の中で抑圧され>>続きを読む
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口のきけない男はあの後どうなったのかなぁ。
妹は警察に保護されたのだろうか。
悪いことをする人たちが
完全に悪人なのではない。
それがすごく切ない。
ユ・アインが、一言もセリフのない役を、雄弁に演>>続きを読む
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実話の映画化。
BBCによる制作。
テロで亡くなった3000人の報復をしなければならないアメリカの闇を映し出している。
苛烈な拷問で、罪をでっち上げることで人類は何をしているのだろうか。
アメリカだ>>続きを読む
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途中、育ての親の母親の傲慢さに腸が煮えくり返った。
子どもを奪われた親のことをまるで考えないその傲慢さは、知識がなく、素朴な欲望に忠実だからだ。
考えないというのは、罪なのだなと思う。
けれど、そう>>続きを読む
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韓国も日本も未婚の母に対する偏見や、支援事情は変わらないんだなと。
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向かい合って座る2人。
あなたの母親の名前が、ここにある。
シン・ボクスン。
子供に対する一切の権利を放棄する約束に署名があ>>続きを読む
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今、この2人のような恋愛をするのは難しいだろう。
制約がある環境だからこそのありよう。
美しいが悲しい。
愛し合い、慈しみ合う人と共にいられることがどれだけ有難いことかを教えられる。
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文化>>続きを読む
実際の事件をベースにしたストーリー。
子どものイタズラ、ではすまない。
やりきれなさが残る。
新興宗教を盲信する両親を持つ姉妹。
姉は家出し、中3の娘は両親に従いながらも、だんだんと葛藤を抱く。
誰も悪者はおらず、ただ、信じるもの、見ているものが違う。
善悪や正誤だけでは計れない。
信じ>>続きを読む
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過去はやり直せず、
取り返しがつかないことは
死ぬまで抱えていくしかない。
自分にとっての正義が
人の人生そのものをどんなに狂わせ、傷つけ、苦しめるか。
取り返しがつかない愚かな行為を
とらないよう>>続きを読む
情緒は、育つものなんだな。
と言うことを思う。
孤独な若者は、闇を病むのだ。
大人が不在すぎるのだろう。
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マルモイ。韓国語で辞典。言葉集め。
国土の次は、精神を奪う。朝鮮語を守るために闘った人たちの物語。
(史実をもとにしたフィクション)
自国の言葉を守ることは、
自尊心を守ることと同じ。
名の残らな>>続きを読む
人間が隠したがるものを
むき出しにする。
セックスそのものではなくて、
それにまつわる感情、気持ち、行動、関わり方にあらわれる。
やりとりがスリリングだったり、
笑えたり、シュールだったり。
あ>>続きを読む
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非常にリアルな17歳の瞳に映る世界であった。
これを、彼女の身になって想像できる大人が彼女の身近にいないことが、この世界をつくるとも言える。
助けを求められる大人はおらず、
同年代のいとこと中絶の>>続きを読む