maymayさんの映画レビュー・感想・評価

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

新しい感覚の映画
戦争映画ではあるけど、ホラー・ミステリー的な要素を色濃く感じた

走れメロス

セールスマン(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人はすぐに正しい・間違っているという判断を割とし勝ちだが、実際は、何が正しくて何が間違っているかなんて、そう簡単にわかるものではないのかもしれない・・・そんな事を考えるには十分なきっかけを与えるくれる>>続きを読む

甘い夜の果て(1961年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公の行動はともかく、心情には共感できた。男なら、誰だって一度は、「金持ちになりたい」「偉くなりたい」という野心を持つものだろう。主人公はそういう意味で、とても自分に正直な人物だと感じた。

津川雅
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

構成力の光る映画だった。ラストの持って行き方は、期待を裏切らない。

細胞に働きかける特殊な岩石に囲まれ、24時間で50年の時間が過ぎるというビーチ。

映画で描かれた日の参加者は12名。(内2名は前
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

人類の叡智の凄さを感じさせてくれる作品。

人間同士の争いをこれといって描いていないのかま、この作品の特徴のひとつだと思う。

敵は火星の過酷な環境と、己自身の中にある。(あと、宇宙)

新しい感覚か
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

2.0

つまらない。。アニメや原作は素晴らしいのに、映画となると、どうしてこうもつまらなくなるのか。

同じくアニメや原作が素晴らしいのに、映画がつまらないものとしてHUNTER×HUNTERを思い出した。
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

映画作品としてではなく、ドラゴンクエストへの愛、情熱、オマージュが詰まった映像化作品として、
観た方がいいのかもしれません。


子どもの頃に、ドラゴンクエストの世界にどっぷり浸かった世代です。

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

「力ある者が、その力を与えられているのは、弱き者を守るため」(煉獄さんの母)

胸に響くセリフがいっぱい。

通常なら虚しい言葉でも、興味を持てるブンミャクの中で、その言葉を人が純粋に受け取れるのが、
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

期待を裏切らないシリーズ


ランボー映画が上映中との事で、見に行ってきました!

ラストの、これまで培った技術と頭脳を活かした戦闘シーン、とても見応えがありました‼︎


ベトナムでの心の傷が癒えず
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.4

はじめ、タイトルから連想したよりも内実のある作品だと思いました。


まずキャストが豪華です。

堤真一演じる主人公のキャラクターが、世間的にはどうしようもないダメ人間の烙印を押されるであろう立場にも
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

ツボにハマる作品

とても好きな恋愛映画。ケイト・ウィンスレット演じるヒロインが素敵過ぎる。ファンキー&イノセント。なんでも衝動的にやってしまうところなんか、いかにも人間くさい。見た目、どれだけクール
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

現実を見つめる容赦ない眼差し

何気ない風景を撮っているのに、全編に渡って緊張感が漂っている。その点が、個人的にはハネケ監督の凄いところだと思う。

観ていると、普段自分の生きている現実世界が相対化さ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

うつ映画。

主人公は確かにかわいそう。純情だ。経験が少ない。一夜の男を、本気と勘違いしてしまったのだろう。

主人公は傷付いた。妊娠もした。男は堕ろせと言い、女とは今後関わらないという態度。主人公は
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

美しく、切ない映画。ラストのどんでん返しには驚かされる。(自分は最初映画館で観たが、客席のあちこちから驚きと恐怖の反応が見られた)

ゴシック・ホラーというジャンルに興味を持つきっかけを与えてくれた映
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.8

発想がとても好きな映画。不死の天使と、死すべき人間。
天使のダニエルは、天使としての永遠の生命を放棄してまで、死すべき人間となり、地上で生きようとする。愛する女性と出会ってしまったから。

自分はこの
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

たまたまテレビをつけたら放送されていて、観入ってしまった

人を傷つけることを恐れて孤独な世界に身を置くエルザが、とても現代的なヒロインだと思った

ありのままの自分で生きることは素晴らしいと思うけど
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.9

とても好きな映画

子どもの頃の感覚を思い出す

大人の世界でそれをありのままに保つのは難しいけど、どこかに持って生きていたいと思う

罪と罰(1983年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の信じる正義の為に殺人を犯すラヒカイネン。

彼は孤独な男そのもの。


彼は結局、愛を求めていたのだろうか。

でも、愛を求めていたとしても、彼の自意識が認めることを許さない。

だから、彼は葛
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.2

スマホ・中田秀夫 という部分に興味を感じて観たけど、いまいちだった。

「リング」や「仄暗い水の底から」の方が全然いい。

スマホを題材にしたミステリーという発想はいいと思った。

街のあかり(2006年製作の映画)

3.2

通常の論理では理解しがたい世界を描いている。

主人公は、かっこつけてるだけのただの馬鹿野郎か?

あるいは、自分の信じた愛に殉じる英雄的な人物か?

わかるようなわからないような・・・

これがあり
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

求めていたものとはなんか違うかな。。

なんだか、深みがなく、浅い作品のように感じた。ただ色々なものをごっちゃ混ぜにしたような。。

結局、主人公の過去もよく分からず終いだったし。。ドラキュラ伯爵を殺
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向かい風(2011年製作の映画)

3.6

滔々とマイペースに流れていく感じ(?)が良い映画だった。

初めは、もっと重い映画かと思った。

タイトル通り、「向かい風」の境遇にある主人公を描いている。

“暗く”はあるけど“重く”はない…そんな
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