「コカインベア」と言う字面の面白さから鑑賞してみたが、B級モンスターパニックとしてはなかなか面白く、グロさも及第点。
事件の真実がどうかより、事件による影響にをどう対処するかに重点を置くストーリーだった。
誰も悪くないのに、いろいろ対応をミスって、状況がますます悪化して雰囲気がギスギスしていく感じがとても好きです。
東南アジアのジメジメした暑さとジメジメした陰湿なホラーは相性がいいことがわかった。
兄貴の嫁が戦犯すぎる。
「早よ帰れや!」と何度も突っ込んでしまう映画。
何度も逃げられるチャンスがあったにもかかわらず、自らの意志薄弱さのせいで家族もろとも破滅へダイブする無能お父さんに終始イライラさせられる。あたおか夫婦>>続きを読む
百年の恋も醒めるようなドン引き確定の性癖が好きな人にバレたら死にたくなるよね。
深夜のアイドルアニメで何も考えずに感動できる人とかジャニーズが主演ならストーリーはともかく涙を流せる人とかなら観てもいいかも。
映画も恐らくそういう層を意識して作ったと思うので、そうでない人は観ては>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースの卓越した画の撮り方が冴えるロードムービー。
ラストは賛否両論あるだろうが、あのラストじゃなかったら微妙な感じになってしまうだろう。
まあ弟夫婦は振り回されて大変だったね
ストーリーはほぼ皆無。やたら金をかけたであろう、ヤバい世界観をひたすら彷徨するロードムービー。
ミニラの可愛さをただただ愛でるだけの映画。ゴジラをパパと呼ぶ鳴き声と輪っかみたいな光線が可愛い。
ラストはゴジラシリーズでは一番切ないと思う。
メンヘラADHD女が数々のクズムーブをぶちかまし、いろんな人達に多大な迷惑をかけたにもかかわらず、特に反省する訳でもなく、ちゃっかりハッピーエンドを迎えると言う、非常に後味が悪い映画でした。
オード>>続きを読む
ファンタジーと辛い現実がごちゃ混ぜになったようなマジックリアリズム的な表現は、「アンダーグラウンド」と同等のキレを感じる。
ただ、ストーリー自体はかなり重めなので、「アンダーグラウンド」と同じノリを>>続きを読む
昭和の2代目ゴジラを彷彿とさせる、怪獣がワチャワチャとプロレスするノリを楽しむ作品。人間パートはあくまでおまけ。
今作はコングがメインでゴジラはあまりフィーチャーされていない。敵も小物感が強く、前作>>続きを読む
邦題の通り、神経がかなりギリギリ状態の女達による暴走を楽しめる会話劇。女達のファッションがみな個性的且つ色彩豊かでセンスが良い。
女性達全員ある意味被害者だけど、1番可哀想なのは寝てる間に婚約者を寝>>続きを読む
ホラー演出もしっかりしており、ほどほどなグロさ加減も良かった。
ただ、事前に過去作を予習しておいた方がより楽しめるかと思う。
ラストシーンから察するに続編が作られそう。
「マシニスト」と同じ監督。本作も心の闇を描いたサイコスリラーだが、不穏さはこちらの方が段違い。
登場人物は野郎5人だけでパツキン美女がギャーギャー騒ぐ訳でもなく、淡々とストーリが進む。しかし、徐々に>>続きを読む
哀愁を誘うメインテーマがただただ素敵だが、俳優陣の演技も光っていた。
ジェルソミーナ役の人が動きや表情だけで感情を表現するのが上手すぎてビビったし、ザンパノ役の人の素直になれないコミュ障演技も良かっ>>続きを読む
オッペンハイマーを観て、あることに気付いた。
アメリカ映画は「傷つけた側の苦悩」を描く映画が多い一方、「傷つけられた側の苦悩」を描く映画があまりない。
マッチョイズムの国だから、「被害者側になる=弱>>続きを読む
アニメと実写がごちゃ混ぜになっているのに、全然違和感がなく、作画のクオリティが異常に高い。
権利関係で難しいかもしれないが、続編を観てみたい。
熱心なSFファンにしか通じないような設定で、観る側が試される珍作。次回作も観てみたかった。
全員歩きながら集合するクレジットは格好良かった。
ラストは「○リストさん⁉︎」ってなった。まあキリスト教的にはいいことなんだろうね。
映像に凝っているところは随所に感じられ、音楽も良かったが、ストーリーの展開が序盤で読めたし、ラストはこれでいいのか…?
「ダメな奴は何をやってもダメ」と言う現実を突きつける、救いのないバッドエンドだが、メンタルと行動力がすごいので、まあうまいこと生きていけるでしょう。
精神年齢小学生以下で騙されやすいヒステリックメンヘラおばさんの女王陛下に統治される国ってなかなかやばいですね。
現実か妄想かわからない系の映画の傑作。
ロバート・アルトマンはホラーのイメージがないが、しっかりホラーしていてよかった。
主役の女優さんの演技が狂気じみていて鬼気迫るものがあった。しかも、本作の原作>>続きを読む
おじいちゃんがひたすら酷い目に遭う胸糞映画。
教育目的で製作されたと聞いてなかなかクレイジーだと思ったが、まあ確かに効果はありそう。
登場人物が多すぎ且つ舞台がコロコロ変わるので、ストーリー自体はとっ散らかっていたが、クライマックスの壮大な舞踏シーンで許された感がある。
要所要所のダンスや音楽もライブ感があって良かった。
キリスト教を盲信してる癖にダブスタのヘタレクソ親父、娘にだけやたら厳しいヒステリックお母さん、クソガキ全開の双子の妹弟などに振り回される主人公の娘さんが不憫。
ラストは解釈によってはハッピーエンドか>>続きを読む
サイレントヒルの元ネタとも言われて納得の不気味映画の名作。
全編夢か現か定かではない不穏な描写が続き、ラストはある意味ホームアローン。
ニューシネマパラダイスの海版。
ラストは賛否両論あるだろうが、あのラストではなかったら微妙な作品で終わっていたと思う。
おばさんの謎浮遊や謎生き埋めでポカーンとなってしまった。
「アポロンの地獄」と同様に、神話や聖書をベースにしているのであろうことはわかるが、そこらへんの知識がないと置いてけぼりにされる。
ジャケから兄ちゃん消したんなよ…。
飛行機のおもちゃを全力で取りに行ったり、謎ダンスを全力で踊ったり、犬の真似を全力でしたり、シュールなギャグがてんこ盛りで楽しめました。
さすがに3時間は長い。ワンシーンワンシーンの会話が冗長。
もっと無駄を省けば「エルスール」や「ミツバチのささやき」くらいのボリュームになるだろう。
「ミツバチ」のアナがこんなに大人になっちゃって…く>>続きを読む
身内のプライベートを切り売りする西原○恵子みたいなクソ不倫お母さんと、自己中なお母さんのせいでメンヘラ化したお父さん。その両親に振り回される息子がひたすら可哀想。
本当の真実よりも、「どんな真実が自>>続きを読む
「バグダッド・カフェ」のような色彩が強調された映像、3人しかいないキャスト、荒涼とした砂漠、ポツンと立つ一軒家。
侘び寂びを感じられる良作。
POVならではの臨場感を最大限活かしており、緊迫感がエグかった。
尺もちょうどいい長さ。