masamiさんの映画レビュー・感想・評価

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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

「コカインベア」と言う字面の面白さから鑑賞してみたが、B級モンスターパニックとしてはなかなか面白く、グロさも及第点。

ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.4

事件の真実がどうかより、事件による影響にをどう対処するかに重点を置くストーリーだった。

誰も悪くないのに、いろいろ対応をミスって、状況がますます悪化して雰囲気がギスギスしていく感じがとても好きです。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.1

東南アジアのジメジメした暑さとジメジメした陰湿なホラーは相性がいいことがわかった。

兄貴の嫁が戦犯すぎる。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

4.5

「早よ帰れや!」と何度も突っ込んでしまう映画。

何度も逃げられるチャンスがあったにもかかわらず、自らの意志薄弱さのせいで家族もろとも破滅へダイブする無能お父さんに終始イライラさせられる。あたおか夫婦
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.6

百年の恋も醒めるようなドン引き確定の性癖が好きな人にバレたら死にたくなるよね。

トラペジウム(2024年製作の映画)

1.0

深夜のアイドルアニメで何も考えずに感動できる人とかジャニーズが主演ならストーリーはともかく涙を流せる人とかなら観てもいいかも。

映画も恐らくそういう層を意識して作ったと思うので、そうでない人は観ては
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

ヴィム・ヴェンダースの卓越した画の撮り方が冴えるロードムービー。

ラストは賛否両論あるだろうが、あのラストじゃなかったら微妙な感じになってしまうだろう。

まあ弟夫婦は振り回されて大変だったね

サテリコン(1969年製作の映画)

3.6

ストーリーはほぼ皆無。やたら金をかけたであろう、ヤバい世界観をひたすら彷徨するロードムービー。

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.7

ミニラの可愛さをただただ愛でるだけの映画。ゴジラをパパと呼ぶ鳴き声と輪っかみたいな光線が可愛い。

ラストはゴジラシリーズでは一番切ないと思う。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

メンヘラADHD女が数々のクズムーブをぶちかまし、いろんな人達に多大な迷惑をかけたにもかかわらず、特に反省する訳でもなく、ちゃっかりハッピーエンドを迎えると言う、非常に後味が悪い映画でした。

オード
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.6

ファンタジーと辛い現実がごちゃ混ぜになったようなマジックリアリズム的な表現は、「アンダーグラウンド」と同等のキレを感じる。

ただ、ストーリー自体はかなり重めなので、「アンダーグラウンド」と同じノリを
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.3

昭和の2代目ゴジラを彷彿とさせる、怪獣がワチャワチャとプロレスするノリを楽しむ作品。人間パートはあくまでおまけ。

今作はコングがメインでゴジラはあまりフィーチャーされていない。敵も小物感が強く、前作
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神経衰弱ぎりぎりの女たち(1987年製作の映画)

4.4

邦題の通り、神経がかなりギリギリ状態の女達による暴走を楽しめる会話劇。女達のファッションがみな個性的且つ色彩豊かでセンスが良い。

女性達全員ある意味被害者だけど、1番可哀想なのは寝てる間に婚約者を寝
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.7

ホラー演出もしっかりしており、ほどほどなグロさ加減も良かった。
ただ、事前に過去作を予習しておいた方がより楽しめるかと思う。

ラストシーンから察するに続編が作られそう。

セッション9(2001年製作の映画)

3.9

「マシニスト」と同じ監督。本作も心の闇を描いたサイコスリラーだが、不穏さはこちらの方が段違い。

登場人物は野郎5人だけでパツキン美女がギャーギャー騒ぐ訳でもなく、淡々とストーリが進む。しかし、徐々に
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(1954年製作の映画)

5.0

哀愁を誘うメインテーマがただただ素敵だが、俳優陣の演技も光っていた。

ジェルソミーナ役の人が動きや表情だけで感情を表現するのが上手すぎてビビったし、ザンパノ役の人の素直になれないコミュ障演技も良かっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

オッペンハイマーを観て、あることに気付いた。
アメリカ映画は「傷つけた側の苦悩」を描く映画が多い一方、「傷つけられた側の苦悩」を描く映画があまりない。

マッチョイズムの国だから、「被害者側になる=弱
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

4.3

アニメと実写がごちゃ混ぜになっているのに、全然違和感がなく、作画のクオリティが異常に高い。

権利関係で難しいかもしれないが、続編を観てみたい。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.2

リーヴァンクリーフがとても渋い。悪役もきちんと悪役していて安心した。

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984年製作の映画)

3.7

熱心なSFファンにしか通じないような設定で、観る側が試される珍作。次回作も観てみたかった。

全員歩きながら集合するクレジットは格好良かった。

汚れなき悪戯(1955年製作の映画)

4.4

ラストは「○リストさん⁉︎」ってなった。まあキリスト教的にはいいことなんだろうね。

愛のメモリー(1976年製作の映画)

3.4

映像に凝っているところは随所に感じられ、音楽も良かったが、ストーリーの展開が序盤で読めたし、ラストはこれでいいのか…?

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

4.7

「ダメな奴は何をやってもダメ」と言う現実を突きつける、救いのないバッドエンドだが、メンタルと行動力がすごいので、まあうまいこと生きていけるでしょう。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

精神年齢小学生以下で騙されやすいヒステリックメンヘラおばさんの女王陛下に統治される国ってなかなかやばいですね。

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

3.9

現実か妄想かわからない系の映画の傑作。
ロバート・アルトマンはホラーのイメージがないが、しっかりホラーしていてよかった。

主役の女優さんの演技が狂気じみていて鬼気迫るものがあった。しかも、本作の原作
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.8

おじいちゃんがひたすら酷い目に遭う胸糞映画。

教育目的で製作されたと聞いてなかなかクレイジーだと思ったが、まあ確かに効果はありそう。

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

3.6

登場人物が多すぎ且つ舞台がコロコロ変わるので、ストーリー自体はとっ散らかっていたが、クライマックスの壮大な舞踏シーンで許された感がある。

要所要所のダンスや音楽もライブ感があって良かった。

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.2

キリスト教を盲信してる癖にダブスタのヘタレクソ親父、娘にだけやたら厳しいヒステリックお母さん、クソガキ全開の双子の妹弟などに振り回される主人公の娘さんが不憫。

ラストは解釈によってはハッピーエンドか
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.6

サイレントヒルの元ネタとも言われて納得の不気味映画の名作。

全編夢か現か定かではない不穏な描写が続き、ラストはある意味ホームアローン。

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.4

ニューシネマパラダイスの海版。

ラストは賛否両論あるだろうが、あのラストではなかったら微妙な作品で終わっていたと思う。

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.3

おばさんの謎浮遊や謎生き埋めでポカーンとなってしまった。

「アポロンの地獄」と同様に、神話や聖書をベースにしているのであろうことはわかるが、そこらへんの知識がないと置いてけぼりにされる。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.3

ジャケから兄ちゃん消したんなよ…。

飛行機のおもちゃを全力で取りに行ったり、謎ダンスを全力で踊ったり、犬の真似を全力でしたり、シュールなギャグがてんこ盛りで楽しめました。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.6

さすがに3時間は長い。ワンシーンワンシーンの会話が冗長。
もっと無駄を省けば「エルスール」や「ミツバチのささやき」くらいのボリュームになるだろう。

「ミツバチ」のアナがこんなに大人になっちゃって…く
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.4

身内のプライベートを切り売りする西原○恵子みたいなクソ不倫お母さんと、自己中なお母さんのせいでメンヘラ化したお父さん。その両親に振り回される息子がひたすら可哀想。

本当の真実よりも、「どんな真実が自
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.4

「バグダッド・カフェ」のような色彩が強調された映像、3人しかいないキャスト、荒涼とした砂漠、ポツンと立つ一軒家。

侘び寂びを感じられる良作。

レック(2007年製作の映画)

3.8

POVならではの臨場感を最大限活かしており、緊迫感がエグかった。
尺もちょうどいい長さ。

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