まちゃこさんの映画レビュー・感想・評価

まちゃこ

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

辛い…。
コメディタッチであろうと、ハッピーエンド?であろうと、映画として素晴らしかろうと、辛いもんは辛い。

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

観る前はドラマの内容完全に忘れてしまっていたけど、観始めたらちょっとずつ思い出して、大体の人間関係はわかったので問題無かった。
そして、各自がどんなことで悩んだり問題を抱えていたかも大体思い出せて、今
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ベン・ハー(2016年製作の映画)

2.5

まあまあ迫力はあったけど、色々と辛い…という気持ちだけが残った感じかな。
ストーリーもサラッと表面をなぞっただけな印象。
1959年版が有名なのね。
そっち観れば良かったかな。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

多分数十年ぶりの再視聴。
ほとんど内容を覚えていなかったが、役者さんの顔や表情は何となく残っていた。

大人になってから観直すと、時代背景やら色んな知識が乗っかってさらに考えさせられたりすることも多い
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

小説にハマってから映画へ。
アマプラで有料だったけど、ガマンできずに即鑑賞。

うーん、うーん、色々と深さが小説の1/10くらいかなぁ。

エピソードがたくさん削られてるのは時間的に仕方ないとは思うも
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チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.0

自殺を決めたあるバイオリン弾きの、今までの人生や、自殺に至るまでの経緯、周囲の人々の人生を描いた作品。

と言っても、ほとんど重い感じはなく、どちらかというとファンタジー。

ブラックジョークを織り交
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

ビン・ラディン殺害までの過程を女性CIA分析官を中心に描いた実話。

監督(キャスリン・ビグロー)も女性、主人公も女性だけど、監督の前作「ハート・ロッカー」同様、決して女性らしい映画ではない。

テロ
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.0

ストーリーはあまりピンと来るところがなく、主張があるわけでもない。

ただただ、コメディーとして役者さんの演技が面白かった。

家で録画を観たので、声を出して笑った。

特に、西田敏行と阿部寛。

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藁の楯(2013年製作の映画)

2.0

テレビ録画で鑑賞。

噂通り、いまいちな映画だった。

事件自体も胸糞悪いし、ストーリーの主題?的なものも突っ込みどころ満載、笑い所は無いし、個人的には子供が辛い目に合う話は嫌い。

できれば最後まで
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オレンジと太陽(2010年製作の映画)

4.0

暗い歴史の実話という私好みの設定なので観た。

イギリスの子供を集団でオーストラリアへ強制移住・労働させていたという話。

しかも両国の政府が公認で。

とは言え、自国の子供なので、黒人奴隷やユダヤ人
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

1979年のイランのアメリカ大使館占拠事件。

大使館から脱出した6人をどうやって国外脱出させるか、という実話。

とっても面白かった!

フィクションでもこんな嘘みたいな話作らないでしょう、と思っち
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.0

映画の冒頭で「ハワイは楽園で悩みなんて無いと皆誤解してる」とナレーションが入る。

まさに楽園らしさと、その中で起こる超深刻な事態とがコラボしている映画。

鑑賞中ずっと切なさとホノボノ面白さが心の中
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

公開当時映画館で3回見た。

そして先日テレビ放送があったので、久しぶりに見てみた。

やっぱり何度見ても素晴らしい!

イントロの両親が豚になるまでのイヤ〜な空気から一転、夜になって神様たちが続々と
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

こ、こ、怖い…。
サスペンス映画か…?
いやー、でもすごかった。
映像も演出もカッコ良かったし、圧倒されました。
最後の演奏とっても良かったけど…、でもやっぱり先生のあの狂気を肯定する気にはなれないな
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

「劣勢でも最後まで戦い抜く」というのが
、当時のイギリスが、チャーチルが出した結論で、それが正義のように描かれているが、敗戦国の日本人としては、うーん、と微妙な気持ちにならざるをえない。

地下鉄のシ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

期待してたほど心躍らなかったな。
ミュージカルは好きなんだけど…。
ラストはエモかった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前半の救いようのないエグさから、後半はあっけない感じでちょっと物足りなさが残る感じ。
繊細で美しい映画だとは思うけど、あんまり得意じゃないかも。

しかし逃げ場のない子どもの話は辛い…。
シャロンが強
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

泣ける、溺れるくらい泣ける、と散々言われてから観たので、ちょっと期待しすぎた感はあったけど、普通にとても良い映画でした。

家族が聾者で主人公が歌が好きなのが理解してもらえない、という設定を事前に聞い
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

Tohoシネマズの鑑賞ポイント有効期限間近だったので、何か観なきゃ、と観に行った。
30年以上前の続編で、大体展開も読めそうなわかりやすい映画で、そんな予想外なこともないだろうとあまり興味もなかったん
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

何となく「こんな場面あったはず」「こんなエピソードあったはず」と昔の記憶を思い出しながら観ていて、でも少ししか思い出せないなぁと思っていたら、それ以上の話は特になかった。
わかりやすく、昔の名作映画っ
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

コメディのような、真面目な社会派のような、親子のヒューマンドラマのような、色んな要素のある映画でした。

東西ドイツ統一時の東側から見た社会の変化。
その経緯や背景、そして当時の人々の感じ方まで、私は
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

久しぶりに大好きな西川美和監督作品観たー。
やっぱり西川美和監督作品〜ってかんじでした。
胸にグサグサ来るのにどこかちょっと間抜けな空気を感じて、ラストはスッキリはしないんだけど、何となく爽やかさを感
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.0

戦争に参加する人間の心情で、「ヘタレと思われたくない」「周りの雰囲気に流されて」「拒否・否定できない雰囲気で」というのは理解できるが、この映画で証言されていた「ゲーム感覚で」「楽しそうで」という気持ち>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

良い話。わかりやすく良い映画。
アメリカ音楽の歴史に興味があるが、ブルースやジャズなどのいわゆる黒人音楽だけでなく、どクラシックから音楽の道に進んだ黒人ミュージシャンもいて、さらに時代背景や社会情勢な
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.7

わかるようなわからないような、村上春樹作品だからそうなるかな、と思ったら、そうなった。
でもそのまま受け取ればそのまま受け取れる話かな。
何気に岡田将生が一番良かったなぁ。
インパクト出しやすい役柄だ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

2.0

うーん、始まりと終わりがなくて、途中だけ切り取らてる感じで全然スッキリしないー。
コテンラジオを聴いてマルクス・ロスになったので映画にも手を付けてみたけど、全然ロスを解消できませんでした。
コテンラジ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

ドラマ同様、ホッコリ、しんみり、幸せな気分に浸れる、ステキな映画でした。
料理が美味しそうで真似したくなるのもドラマ同様。
でもあんな時間かけた料理、なかなか出来ないよな…。
でもレシピ本買っちゃうか
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.0

期待し過ぎた。
アレサがあまり楽しそうに見えなかったのが、私のテンションも上がらなかった一番の原因。
基本そういう感じの方なのかな。
私のアレサ・フランクリン像は、ブルースブラザーズなので…笑
ラスト
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.5

公開からかなり日が経ってから観たので、いろんなレビューも見たし、雑誌の特集も読んで、期待し過ぎなくらいで挑んだが、それを超える素晴らしさだった。
レジェンド達の若き日の姿、当時の暗い時代背景も絡めた構
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レインマン(1988年製作の映画)

3.0

昔観たはずなのに忘れてた。
病院内での話だと思ってたらロードムービー系だった。
他の映画と勘違いしているな。
ちょうど今「ぼくには数字が風景に見える」を読んでいるので、サヴァン症候群と共感覚の理解を深
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

とりあえず予備知識をなるべく入れないで鑑賞。
公開当時に予告を観た気はするけど。

結果、色々背景とか撮影手法とか知って観た方が楽しめる気がするので、調べてからもう一度観る。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.7

あるコミュニティで、「ミュージカルシーンが観たいが本編が鬱すぎて観る勇気がない」と話題に出たことがきっかけで、再度鑑賞したくなった。

一度目は何年も前に映画館で観たが、あまり内容は覚えておらず、二日
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

-

14歳の頭の良い正義感の強い女の子が主役の西部劇。

そう言えばこれって西部劇か~、と後で気付くくらい、古さはなくカッコ良い映画。

さすがコーエン兄弟の作品。

メインの3人とも、文句なしにステキ!
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