Maoryu002さんの映画レビュー・感想・評価 - 71ページ目

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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

公開当時に観たが、再鑑賞したくなった。

改めて、やっぱりいい映画だった。
出会って夢中になって、楽しい時間が過ぎて、終わりが来る。それがわかってても、やっぱり好きになる感情は止められないし、止める必
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

なんとなく観たけど、けっこう緊迫感と迫力があって楽しめた。
いや、楽しめたというのは語弊があって、閉ざされた空間での狂気、そして人間の奥底に潜む恐ろしさと強さを感じさせられた。

思いのほか、重いスリ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.2

これは映画館で観なかったことを後悔。曲が良すぎて聞きほれまくった。
みんな歌、うますぎ。
特にジェニファー・ハドソンの声には圧倒された。

最後はお決まりというか、演出し過ぎって感じもしたけど、こうい
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.8

楽しくて幸せな気持ちになれる。この映画、すっごい好き!

夫や子供との関係に少し“捻じれ”を感じるインドの主婦が姪の結婚式のためのニューヨークに行く。英語ができない彼女にニューヨークはとても冷たい。
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エール!(2014年製作の映画)

4.4

フランス語の美しさに浸れる映画。それはセリフも歌も。

日本で言えば北海道の酪農家の娘が才能を開花させて東京で活躍する話だろうか。あれ?どっかで見たような…
題材はありきたりかもしれないが、主演のルア
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.3

ずっと観たくて、やっと観た映画。
が、面白いのか面白くないのか… 素直に人に勧められないけど、なぜか記憶にやたら残りそうな映画だった。

ペドロ・アルモドバル監督の特徴なのか、大変なことを小さく、小さ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.4

監督がドゥニ・ヴィルヌーヴではないとわかったところで、これはあまり期待しない方が… と覚悟して観たが、これが前作に負けない面白さだった。

ボーダーラインの世界観そのものであるベニチオ・デル・トロとジ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.7

衝撃の映画。その独特の雰囲気、重厚さに圧倒された。
こんなことが当たり前の世界なんてあるはずない!と思いつつ、リアルに感じさせる演出はすごい。

基本的にはエミリー・ブラント演じるケイトの目線で物語は
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

先入観なく観させていただいたが、その斬新さにびっくり。めちゃめちゃ面白かった。
こういうチャレンジングな映画を観ると得した気分になる。

PCの画面上だけで約100分のストーリーを展開させるなんて、よ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.4

1作目を観て、うーん、これはちょっと合わないなー、と思ったのに観てしまった。
予想どおり、こちらも肌に合わなかった…
確かに懐かしさと奇妙な笑いはあるものの、あまりにはちゃめちゃで2時間弱がとても長く
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.3

これまでなんとなく観る気になれず、公開から10年以上経っての鑑賞。
もっと早く観れば良かった。いや、映画館で観れば良かったと後悔だ。

アン・リーは本当に美しい映画を撮る。大いなる自然と苦悩する二人の
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バイス(2018年製作の映画)

2.4

相変わらずクリスチャン・ベイルはすごいけど、脚本も展開もやりすぎ感満載。
途中でおなか一杯になってしまった。
「マネー・ショート」もそうだったけど、アダム・マッケイはどうも肌に合わないらしい。

それ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

世の中の盛り上がりが一巡した後、遅れて映画館で鑑賞。周りの声のアツさと期待に負けない面白さだった。
ラストのウェンブリーのライブには本気で体が震えてしまった。
ストーリーが現実とは違っている?それがな
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッド作品ではあまり評価されてないかも。

でも良かった。クリント・イーストウッドらしく、淡々と話は進み、肝心な場面ではしっかり盛り上げる。
特にこの映画は「静」の場面が多かったのかもしれない
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

スピルバーグ、ストリープ、ハンクス、これ以上ない布陣で臨んで作り出された作品なのに…
いや、だからこそいい映画でも少し物足りなく思えてしまった。
非常のオーソドックスで、人物も、印刷機の場面も、すべて
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

文句なしに面白かった。キャラの立った二人が反発し合いながら絆を深めていくロードムービー。
その二人がマハーシャラ・アリとヴィゴ・モーテンセンなんだから面白くないわけがない。

脚本良し、演技良しで楽し
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

話は面白かったけど、絶対友達になりたくないと思ってしまった。そして、あんな母親ってアリ??

本当の悪人が出てこないフランク・キャプラ的映画を愛する自分としては、悪意と無責任、嫉妬、怠惰にまみれた登場
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.3

とてもいい映画だった。何がいいってゲイリー・オールドマンがいい。
こういった政治劇は大好きなんだが、運悪く、そして失礼なことに集中力を欠いた状態で観てしまい、ゲイリー・オールドマンの容姿と演技が凄かっ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

ストーリーはお馴染みなので、当然のごとく楽しめた。
ただ、一番印象に残ったのは映像の美しさ。山や雪や空がこれほど美しく撮られている映画もなかなかないだろう。
これが密室の殺人事件とコントラストを成して
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.7

うーん。まあまあ面白いけど期待外れ。
やはりオーシャンズ11との比較は避けられず、ワクワクや驚きが足りなかったな―。
出演陣は豪華で、時折テンポの良さやお洒落な会話で楽しませてくれるけど、途中で息切れ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

良くできてる!最高のエンターテインメント作品だった。そして、ジェシカ・チャスティンが最高の演技を見せている。
脇を固めるマーク・ストロング、ジョン・リスゴーも皆、いぶし銀の演技を見せて途中も飽きること
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.2

ただのB級エロ&バカ映画か、素晴らしき芸術映画か、どっちに転ぶか楽しみながら鑑賞。
傷ついてどん底の主人公ベンのシチュエーションにちょっと共感しつつ、何か得るものがないかと期待していたが、最後はそうく
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

戦争やナチスの描き方に賛否あるようだが、その点は気にせず十分に楽しめ、心を揺さぶられる映画だった。
確かに「軽さ」が気になる場面はあったが、そこは監督の「あえて」の演出であり、そう考えれば素直に作品の
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

とにかく迫力が凄かった!少なからず車やレースの好きな人間には堪らない映像の連続。特にレースシーンは圧巻だった。
絶対に映画館で観るべき作品。

そして、ストーリーも骨太で好みの方向性だった。
二人の友
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