脚本は、とても素敵。
欲を言えば、カメラワークがイマイチかしら。役者に助けられた感が否めないと感じました。主人公が最初に倒れるシーンも説明的に写ってしまっているかしら。
攻めた演出、カメラならもっと良>>続きを読む
主人公のエピソードの谷間の行間が、絶妙でした。
観る者に考える隙間を与え、かつ、誰しもが持つ心の隙間を揺さぶる。
素晴らしい作品です。
監督の演出力がないのか、役者が下手なのか、全く持って見てられない作品。
故に話も入ってきませんでした。
作品全体を通して、常に異常な空気が漂っている。
家族を中心とした閉塞的な世界は、
外の世界にも侵食されている様にも見える。独特なカメラワーク、そして、編集。
強烈な個性を持った作品でした。
国(国家>>続きを読む
台詞が会話でありながら、対話に置き換わっているのが素晴らしく感じました。
少女達が無邪気に見えながら、其の実、
何ら大人達と変わらない演出に感動を覚えました。
良くありがちな子供にだけ見える、感じる等>>続きを読む
アクションは、特筆です。
然し、ストリーが、追う者、追われる(騙す)者に足枷(葛藤)が無いので余り心が動き難い作品となってしまっている様な気がします。監督がそれを意図したのかもしれませんが…。
台詞(すみません、私、英語が堪能では無いのですが)が、素敵でした。
優しさに満ち溢れた、避暑地での夏。
閉ざされた心の扉がゆっくりと開いてゆく演出は見事でした。
身近に触れた者でしたかわからない、人間の尊厳。
それは、信仰の垣根も越える物なのかもしれない。
逃げ続け、不毛な贖罪に生きて来た男の最後の決断を誰が非難できるのだろうか。
ただ、届く事の無い手紙は、彼>>続きを読む
圧巻のアクション、そして、ケイジ、トラボルタの隙の無い芝居。
素晴らしいの一言。
私は、好きだ、この作品。
悪い意味で無くて『意識高い系』であると思う。
監督がやりたいことに突っ走る…。
緻密を求めて、小さくまとまってしまう作品が多いなか、素敵な花火を打ち上げてくれる様な作品でした>>続きを読む
うーん何かが、足りない…。
大御所2人に対する忖度なのか、余り2人が噛み合って無い様な気がしました。
キルマーは、素敵でした。
2人のラストシーン、立ち位置にも何故か忖度を感じてしまうのは、私だけかし>>続きを読む
主人公の娘の台詞に現場の演劇環境が、良く現れていると思いました。
現場の内情を、絶妙な視点から捉えた傑作だと私は、思います。
ノートン役の人物、本当に居そうな気がします^ ^
主人公は、黒い鳥から、白>>続きを読む
アイデアテンコ盛りのこの作品。
前半のイメージの奔流に流されるまま一気に観れました。
唯、ラスト迄の帰着を追う為だけにとどまってしまい、本質的な物を見失っているのでは…?と思ってしまいました。
美しいドキュメンタリータッチではじまるカメラ。いつだって戦争は、弱き者達に皺寄せがくるのだ。
信仰すら巻き込み利用しながら…。
生きるとは?
強烈に私に問いかけられる作品でした。