生まれ変わっても会いたいと思える相手に出会えることは、本当に幸せなこと。
でも、生まれ変わるには、思い残しが強くないといけないとするならば、それは悲しいことなのかもしれない。
原作小説は、瑠璃に気味>>続きを読む
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大金を目の前にする機会のある人は、
心が揺れることが多いのかもしれない。
一度、魂を売ってしまうとそれはお金では取り戻せない。
水原さんもしかり。
池井戸潤さんの銀行が舞台の話は世界が共通していて嬉>>続きを読む
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主要な登場人物がみな愚か。
というか人間はみな愚かなのか。
また、聖人悪人も紙一重。際どいバランスでどちらかになり、また視点が変わるだけで入れ替わる。
兄弟の愛こそは、と信じたかったのに、裏切られた>>続きを読む
かわいそうな境遇と健気な姿に、
歳のせいか涙が出てしまう。
あんまり期待していなかったけど、思ったより世界に入り込めます。もしかして続編あるのかしらと思わせるエンドロール。
どんな人も生まれてきてくれてありがとうと言ってもらえる気がしますね。
どんな形でも生きることの尊さを感じました。
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名前はその人そのものでもあるが、
そのものではないとも言える。
名前を変えたら、外から見たら別人になれるのかもしれないけど、結局、自分であることから逃れられない。
犯罪者であれ、加害者の家族であれ>>続きを読む
刑期満了して出所した元ヤクザに世の中生きにくい。よくある話なのかもしれないけど、その中に言葉で言い表せない色んなものが詰まっていて、それが丁寧に描かれている。
役所広司最高!ひげ大賀も最高!