このレビューはネタバレを含みます
原作とアニメは知らずに鑑賞。この一作だけでうまくまとまっているようで「あの人結局なんだった?どうなった?」ってキャラも2人いたし、あの人が武道をホームから落とすように指示した動機がわからずじまいで続編>>続きを読む
アニメにはアニメの、原作には原作の良さがある。それを再認識する作品だなと思う。個人的にはひしひしと伝わる制作陣の熱意と原作への敬意がとても好きだ。
浜木綿子さんの艶やかさ、加藤剛さんの凛々しさ、大五郎の愛らしさ、そして若山富三郎の安定感よ……。
ジーナ・デイヴィスは好きだよ。でもトラウマ確定だよ……おおぅ、ラストが頭から離れない。
寅さんみたいな人にも居場所があるって優しい世界だなと思うほど、寅さんは
苦手なタイプだった。笑
周囲の人の心に余裕があるから居場所があって、つまり人のあたたかさがあそこにはあったのねと羨ましく思う。
空気まで毒々しく見える完璧なまでに不気味な世界観はさすが。後味悪いけど……歌がよかった。
うちの息子もこういう真っ直ぐな男に育って欲しい、なんて思っちゃいました。
原作は知りませんでしたが、コミカルで楽しめました。
カメラワークと音楽が好きすぎる。牧元教授の顔写真や電器屋のテレビ画面など、ウィットに富んだポイント満載なのでつい繰り返し観てしまう。
歌手としてだけにおさまらない、さだまさしの溢れる感性に感嘆。切なくてやりきれなくて、心に残る。