anneさんの映画レビュー・感想・評価

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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

3.1

「お前は着るな、俺がキル」のキャッチコピー最高。
派手にイカれてるのかと思ったら意外と静かにイカれてた。

対峙(2021年製作の映画)

4.2

余韻がすごい…
回想もなく、限られたスペースでほぼずっと会話を聞いてるだけなのにとても感情が揺さぶられた。
素晴らしい演技力と脚本だからこそ成り立った作品。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

本当に2分をワンカットで撮影するというアイデアが面白い。
自分もその場にいるような感覚になれた。
貴船の美しい景色も相まって満足度の高い時間を過ごせた。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

2.5

制作側のやり方や姿勢が好きになれない。
問題提起のみで終わったせいでただ気持ち悪く不快なだけだった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

衣装、映像、撮り方全てお洒落でカットが変わるたびにわくわくした。
特に空の色彩が素敵。

ストーリーに関しては伝えたいことは分かるんだけど、詰め込みすぎてるというか…絵のインパクトに負けてしまってる印
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

後半だいぶ駆け足なのが勿体ない。
これ系の映画でよくある観客に丸投げパターンではなく、一応解決してるのはまだ良い方だと思った。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.5

独特すぎる世界観。
こういう映画を観る度に、常人とはかけ離れた発想ができる頭の中を覗いてみたいと思う。

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

3.6

タイトルで結末が分かっていながらも見入ってしまった。
ネトフリのドキュメンタリーは構成が上手い。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.6

近年のコナン映画の中では一番退屈せずに見れた。
哀ちゃん可愛い!

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.7

湿っぽい昔のホラーが味わえる。
音で驚かせるだけのものと違ってじっとりとした恐怖感が続くところが良かった。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

高所恐怖症じゃなくてもこれは怖かった。
終盤のホラー展開は少し気になるが、臨場感あるカメラワークのおかげかB級感をさほど感じなかった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

好きなシーンがたくさんあった。
ヤクザに囲まれた時のシュールさと2人の関係性が堪らなく好き!

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.4

チャーリーとチョコレート工場の前日譚ということで期待してたけど、繋がりが薄くて残念…
あとウォンカの性格が違いすぎた。
別物と割り切って見たらそこそこ楽しめるかな。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

夢に出てきそうな霊のインパクトと発想は面白かった。ただ疑問も多く残った。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

泣けるとまではならないけどじんわりくる。
樹木希林のおばあちゃん役、自然すぎて毎回新鮮な驚きがある。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.8

目や表情の微妙な変化を演じるのがとても上手い。
愛の家庭環境について具体的に知れたらもっと良かった。

マザー!(2017年製作の映画)

3.3

これはカオスすぎる…
ジェニファー・ローレンス頑張ってた。

正欲(2023年製作の映画)

3.7

印象的な台詞がいくつかあったので原作が気になった。
多分文章で読んだ方が衝撃は強いと思う。
「普通」って何だろうと考え出したらキリがないな。

ある男(2022年製作の映画)

3.6

悪くないけど不完全燃焼。
ひとりひとりの背景が描き切れてない気がして何だかしっくりこなかった。

怪物(2023年製作の映画)

3.7

誰の目線から見るかによって変わってくるし、どれも全ては否定できない。
考えさせられた。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

BGMがほぼ不協和音で構成されているところにセンスを感じた。
ソルトバーンと続けて観たせいかバリー・コーガンのイメージが固定されそう…

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーは評価に迷うけど、引き込まれる演出で面白かった。
実話なのが更に恐怖感を引き立ててる。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.6

はちゃめちゃ!
半ば強引な展開もご愛嬌で許せるのはこのジャンルならではだと思った。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

いい意味でも悪い意味でも浮遊感が強いので集中しづらい。
リリィシュシュをこの幻想的な世界観で聴けたのは嬉しかった。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

繊細。何度も胸が締め付けられた。
レオの泣くタイミングがすごくリアル。
台詞より表情で読み取らせるような作品はたくさん観てきたけど、その中でも特に秀でていたと思う。

白河夜船(2015年製作の映画)

3.3

ぼやっとしたまま終わってしまった。
キャストは最高!

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.2

胸糞どうこうより中途半端なメタ要素が合わなかった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

スリリングなカンニングシーンがスパイ映画のようでかっこいい。
ツッコミどころもそこまで気にならないくらいテーマと演出が面白かった。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

予想できたとこもあれば騙されたとこもあった。
いい具合のどんでん返しで面白い。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

メッセージ性が強い。
遺伝子に依存せず努力することの大切さを学べる。
無機質な雰囲気の中に熱さを感じられとても良かった。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

ゼインの兄弟愛に心打たれた。
こんな状況で自分より相手のことを思いやれるのは、大人でもなかなか出来ることではないと思う。
圧倒的に子供の方がしっかり現実を見据えていてやるせない気持ちになった。