このレビューはネタバレを含みます
茶室を中心に、主人公の大学生から24年の歳月を描いた映画だった。
雨の季節なイメージのある映画だったけど、そんなことなくて、植物、お菓子、風景でその季節がありありと表現されてた。
「雨の日は雨を聴く。>>続きを読む
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リリーさんの演技を初めてちゃんと見たけど、兼三郎の哀愁、不器用さがハマってた気がする。
僕も父さんの世界に入れてほしかったっていう一言に、それまでの関係性が全て詰まっていたし、最後の木陰の和解というか>>続きを読む
前半の音楽に対する向き合い方が重なった。
劇中のN.E.Wや、ソロに作曲者が見えた。
主人公の見え方が6年前とは変わった。
桜のイメージのある映画だったけど、雪の描写が多くて春を待ち望む時期にまた見たい。
何よりもピアノ演奏が叙情的で好きだった