タルコフスキーの撮る水、水の手触りがありありと伝わってくるというか、水が持つなまめかしい潤いと透明な底知れなさが、目と耳から濡らすように伝わってくるのですごい 炎も生き生きとしてる もっとタルコフス>>続きを読む
メロドラマミュージカルとしての完成度があまりにも高い。切ないエンドだけど倫理に抵触しないので胸糞悪い話ではないし、ミシェル・ルグランの音楽は叙情豊かだし、何より画面の色彩感覚がうるさくも寂しくもなくて>>続きを読む
あの夏の日、一人で彷徨ったパステルブルーの宮殿を、気の向くままに味わい尽くす。わたしがペテルブルクという街に抱いて、未だに弾け散ることのない夢が閉じ込められた映像。もう一度この、美しい夢の中を自分の足>>続きを読む
原作未読で視聴したけど、この掴みどころのない世界観は多分原作もそうなんだろうな…と思って納得することにした。
俺はミッシェル・オスロの映像美だけを信じて生きていくと再確認した
やっぱりねえ、この人が描き出す精緻な絢爛さは唯一無二なんよ、右に出る人がおらんのよ、そしてこの技巧が光る宮殿の描写たるや!イーッヒッヒ>>続きを読む