lnsmseさんの映画レビュー・感想・評価

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四月の魚(1986年製作の映画)

4.0

高橋幸宏がカッコ良すぎる。あと音楽が良い。ストーリーは普通だけど、映像がおしゃれなのが良いですね。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.5

映像は美しい。しかし眠気と意識する暇もないような睡魔に襲われ、冒頭から程なく眠ってしまった。その後起きたものの、結局話の筋がよくわからない。とはいえ夢か現かわからない状態で観るというのも、この作品の鑑>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.5

雰囲気は良かったが、SFやミステリとしては詰めが甘い。辻褄が全く合っていない。ヨーロッパ企画のメンバーがちょこちょこ出ているのは少し面白い。中川晴樹はどこに出ていたんだろう。これが笑福亭笑瓶の遺作にな>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

エンタメとしては完璧に近い出来だったのに対し、震災映画としては消化不良な部分があったように思われる。私は震災を直接経験していないのでそれほどショックを受けなかったが、私が気にも留めなかったような箇所が>>続きを読む

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

4.0

内容は全くマリオではないということを知った上で見れば、意外と面白い。たまにマリオ要素がおまけ程度に出てくるのも楽しい。ストーリーもわりと王道で、B級映画扱いされるのはもったいない気もする。

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.0

音楽は良かった。全体としては、「父と暮せば」と比べてしまうと一段落ちるか。もしも井上ひさし本人が書いていたらどんなものになっていただろう。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

あまり詳しくないので憶測だが、今までにないようなナポレオン像ナノではないだろうか。見ごたえのある作品。

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽が坂本龍一ということで観た。それなりに引き込まれて楽しめる。しかし内容は坂本龍一の音楽に負けてしまっているようで、正直なところ音楽のみを聞いた方が楽しめると思う。実は最後のシーンに考察の余地がある>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

あまり鬼太郎には詳しくなかったが、ここまで楽しめるとは思わなかった。ありとあらゆる要素が私の好みに合致していた。凄惨な物語だからこそ目を背けることができない。アニメ版墓場鬼太郎の第一話だけは見ておいた>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.0

二作目の常として、一作目よりは多少落ちるような気もするが、とはいえあの狂気は健在。十二分に楽しませてもらった。ぜひとも第三作を作ってほしい。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開記念舞台挨拶で。2分間のループということで、そんな短いループで話が作れるのかと思っていたが、たしかに物語になっていた。コメディあり、青春あり、ちょっとサスペンスもあり、の総合エンターテイメント。難>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.5

以前観たときは話がよくわからずピンと来なかった。今回は坂本龍一氏ゆかりの映画館でリベンジすることに。事前にある程度情報を入れておいたおかげか、かなり楽しむことができた。この映画はネタバレによって面白さ>>続きを読む

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

確かに群像劇としてのシナリオはよく練られていると思う。しかし当時売りだったキャストの豪華さは今となっては伝わらない。また殺された男爵は結局浮かばれないし、グルシンスカヤも可哀想なまま終わってしまう。あ>>続きを読む

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.5

アニメ版総集編+αといった内容だが、+αの比率が小さすぎる印象。映画内で明かされない謎も残っているようだが、それは入場特典によって補完されないと解明不可能らしい。そういったところが完結した映画としては>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

確かにシン・ゴジラに比べれば色々と粗はあるのかもしれない。だがウルトラマン自体がそれほどかっちりとしたSFではないようだし、これで良いのだろう。それなりに楽しめた。

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

4.0

キャラクターが(年齢的に)成長した姿には驚いたが、クオリティはさすがの銀魂。十分に楽しませてもらった。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

毎度大掛かりな仕掛けで楽しませてくれる。スタアとジェシーも登場させてくれるのが憎いところ。次作が楽しみ。