あああさんの映画レビュー・感想・評価

あああ

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.8

高橋ぃ〜〜
もう彼のファンですね。なんと人間臭いんだという。
映像も音楽も美しい。なんか日の光とか地面とか暖色は暖かみがあって、水とか森とか寒色はキレッキレで美しくもあり、恐ろしくもあった。その色が一
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帰れない山(2022年製作の映画)

3.6

幼少期と風景が美しかった。

正直期待外れではあった。
好みではないのかも。
ドラマの尺でやった方がいいことを映画の尺にギュッとしてる感じがして、なんでネパール行ったん?とかそれで何を持ち帰ってきたの
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

久々にいい邦画が見れた。
みんないい人だな〜自分もこうありたいな〜って思った。気遣いとか。ナチュラルな感じとか。

自分自身、なんかしんどい時の方が、物事への感度が良くなるのは実感していた。アートに惹
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.0

絵は綺麗。
ちょっと食後すぎて集中できなかったかも。。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

圧巻の3時間。
やっぱ音楽もめちゃマッチしてていいよなあ。気持ちが乗ってくるし。

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.8

途中まで中途半端だなあって思ってたけど、やっぱりクライマックスはいいね。
わかってても。
そこまでの種まきの不十分感はあったよ。

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

3.7

良い部分もうーんな部分も両方学べた。
もっと、やらかしてしまった人の情動から寄り添って欲しかった。壁で反省するのももちろん大事だけど。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

アナロジーがなきゃ意味わかんない
アナロジーがわからないから意味がわからない

雰囲気は楽しめたけれども。

好みの問題かな??

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

ずっとぎこちない感じが続く。
クリティカルに何かが起こるわけでも無い。
おばさんもなんか壁を作ってる感じというか、腫れ物とまではいかないけど、よそのお嬢ちゃんとしての扱い方をしている。だから、なんかそ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

凄まじきものを観た
という感覚はある。

具体的には、音楽、美術、衣装、そしてエマストーン

だけど、よくわからなかった。
あまりにファンタジーな世界観で、現実と繋がらなかったからだと思う。SFでも普
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


最後のThank you for watchingとエンドロールでもう一回出てきたタイトルのWhen you finish saving the world がよかった。

その最後のシーンを見て、
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

最初は貧しいなと思って、
次はめっちゃいいな、羨ましいなって思って
でだんだんそれは理論上可能であるけど、フィクションだなあって思った。

ニコと会ってからはリアルジブリ感
紫の部屋で植物が踊り出し、
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バブル(2022年製作の映画)

3.4

若い人の悩み、苦しみがヒシヒシと伝わってきた。
通るべき道なのか、いや親ちゃんとしろよなのかはわからない。後者であって欲しいけど。
すごくストレスなんだけど、でもちゃんと伝えられずに、誤魔化したり嘘つ
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

4.2

コンパートメント no.6がすごくよかったので、同じ監督のこの作品にも興味をもって観た。

まずすごく登場人物がみんな愛くるしい。なんでだろう。監督の演出なのか、俳優の演技なのか、フィンランド人とはそ
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エア(2023年製作の映画)

3.9

話がとんとん拍子で、ん?今どうなってんだ?っていちいち考えるのに頭を使ってしまってちょっと入り込みづらかった。最初主人公すらこの人でいいんだよね、、?って感じだった。

だんだん主人公の感情も見えてき
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異人たち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アフターサンと一緒で結局ポールメスカルがめっちゃしんどいんじゃん
でもこっちはやり直しができるっていうことなのかな?あの終わり方だと。
ハリーのメンタルヘルスの方が気になってしまったわ。

あと思った
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.1

どんだけ労力かかってんの⁉︎
こんなの見たことない

けど、感想としてはそれくらい
恐ろしいことにその凄さにもだんだん慣れてきてしまう。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.5

2人の無邪気に笑ったり、ニヤついたりする表情が素敵だった。

男性の少年感というかそういうのが垣間見えた。何かトラウマがありそうな感じがした。

最初は2人とも顔や振る舞いなど中年みたいな感じなのに、
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エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.2

主演の人のあの目に正気がない表情が不気味だった。
ずーっと爆発するギリギリを生きている感じがした。

にしても、皇帝にお人形のように扱われててしんどい。自分の所有物であるかのよう。だから意に沿わない事
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アシスタント(2019年製作の映画)

4.0

上から下へのしわ寄せ。
会長からジェーン、ジェーンの同僚、そして同僚からジェーン。
会社の雑用をジェーンがやっている。男たちの尻拭いをしているように見える。
ボロボロこぼしたマフィンを片づけるのは基本
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

母親が最後の尻拭いを任されていること。

繊細な子どもは社会に生きる大人の網ではなかなか掬い取れないこと。


こういう映画を見るたびに、ああ社会はどうしてこんなに、、、と思わざるを得ない。メインキャ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

初めて見るタイプの映画だった

あまりちゃんと情報見ず行ったので、途中まで娘の子どもから大人になる過程を描いているのかと思った。

ただ、見ていくうちにそうではないと気づいた。

映画が終わってもよく
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インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

3.2

あまり心動かされなかった。
実話をベースということで、リアリティがあるのかなと思ったけど、何か出来事がどんどん起こっていって、その心理描写とかケアとかがなかったように思う。詰め込みすぎ?
これをドラマ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

なんだろう
やっぱり、娘の気持ちもわかってしまう。8歳で捨てたから、こうなってるんでしょ、あんたのせいよ、っていう。
だし、実際チャーリーも謝罪しているから、そうなんだろう。
でも、だからもう何もして
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.8

ことばに出来ない良さがあった

一言で言ってしまえば、加害者(と思っている)の被害者性みたいなことになるのかもしれないけど、それではいろんなものを切り落としすぎているような気がする。

誰にもいえない
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

前作の方が好み。
まあ今作は鍵取り返しただけだからね。
やっぱりカーチェイスはすごいけど。あれが一番上がったね。列車も面白いけど、ヘリコプターには敵わん。
それぞれの思惑とかその背景とか全くわからなか
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

天才がリミッター外すとこうなるのかっていう。
想定してた感じじゃなかったけど、すごかったので、もう一回堪能したい。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

戦争映画というのはその悲惨さを知るというところに価値があると思ってたから、その点では1917には全く及ばない。他の作品にも。
だから、そんなのはもうわかってるでしょっていう前提の映画なのかなと思った。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

好きなジャンルじゃなかったというだけだし、ある程度予想していた。
マリオがスクリーンで見られたことが嬉しい
なんか子供心を失ってることに気付かされた。悲しい

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

この些細なズレが一歩一歩蓄積していく様になぜか浸れなかった。
何回かある主人公と誰かの食事シーンの会話とか、一旦の休符として捉えてしまって、続かない。
ある意味、ギリギリまで表では理性を保っているのが
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

あまり期待してなかったけれど、面白かった。特に一回クレジット入るまでのコメディは。オーガニックでした、のところ好き。マルチバースはドクター・ストレンジで、選択と分岐についてはDetroit becom>>続きを読む