一緒に走ってるようで、実はくらいつくので精一杯、そんな感覚だったわ。
そんなつもりもなくても、足りないものを埋めてあげようと、いつの間にかみんなが生き始めるの。
ベタだけど秀逸って圧巻ね。
環境ってつきまとってくるけれど、生きていくしかないのよね。
激しい暴力描写なのに、清らかさを湛えていたわ。
どの場面も不思議と後味がいいのよ。
フィッシュマンズという時点でもう、勝ちなんだけれども、すごくやさしい繋ぎだからかしら、するすると引き込まれたわ。
悩みとか葛藤とか、深く描かれた心理には引力があるのね。なんだか品が良くて素敵ね。
映画監督に人気のラーメン店なのね。
表現として潔くて、イメージを具現化しちゃうところがすごいわよね。
どんどん酔っちゃったわ。
自身の創造性を認識しているところが実は肝なのかもしれないわよね。
すごくニュアンスで観せられたわ。
数本の話が混ざり合いきらないのがすごくニュアンス。
考えるから作るのか、作るから考えるのかはわからないけれど、みなさん意思があるわね。
抵抗。
混ざりに混ざっておよそ純粋と呼べるものが東京にはもうないのよね。
純粋な東京はもう映画の中の幻なの。
小津映画って呼ぶみたいに、顔になれる監督は残るわよね。
監督たちの言葉が、彼がどれほど作家であったかを教えてくれるわ。
混沌まであと少しの、絶妙な配合で見せきられたわ。
すごく小さくてすごく壮大なお話。
まっすぐに見える行動だったり思考だったりが、実は曲がりくねってたりするのよね。
憧れちゃう美しい自然
『On Your Mark』が見れただけで幸せ。
ジブリの暗懐かし悲し美しいが詰まってる。
丁寧なのよ。いつのまにか見入っちゃったわ。
丁寧だから話が混沌としていてもいいのよね。
見えない恐怖と見える恐怖だったら、やっぱり見えない恐怖のほうがそそるわよね。
これってサメ映画かしら。
恋愛ばかりに生きても、振り切ってしまえば、そこに美しさがあるのね。見れてよかったわね。
もう訳わかんないところまできちゃってても、ドキドキしちゃうの。アクションって惹かれる。
きっかけはほんの些細なことだったりするの。前向きにも後ろ向きにもね。
なんて素敵な引き画なのかしら。
ばかやれる大人って優しいのよ。
大人ぶってる大人よりよっぽど魅力的だわ。
これぞスペクタクルよね。
ワンパターンとか視覚的刺激があればどうってことないわよ。
こういうのも男らしさよね。
どんなときも夢中って素敵。
あなたが表を見ているなら、誰かは裏を見ているの。
あなたが本を読んでいたら、あたしは本の表紙を見ているわ。
時間も人も物も、何もかもは巡っているのね。
置いていかれるほど飛躍した表現なのに、いつか届く気がするから不思議だわ。
結局、自分に忠実に生ちゃうものなのかしら、あたしたちって。
見せてくれるけど見せきらないの。視点のトリックね。
主人公はやや勝ちくらいがいいわ。