5さんの映画レビュー・感想・評価

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.4


ファビアンちゃんがあまりにもセクシーでかわいくて、こんな魅力的でえっちな女の子になりたいというのがいちばんの感想です、心を持ってかれてしまいました。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.1


めちゃめちゃよかった。好きなセリフもシーンもたくさん。人間讃歌。アキ・カウリスマキ監督、勉強します!

トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.0


吸い込まれるみたいに没頭した。
さみしくてかなしくて、この映画を観た次の日の夜は、『パーマネント野ばら』を見返したりした。それでその次の日の夜にまたこの映画を観た。そしたらもっとさみしくなってしまっ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

1.5


love letterを使うならもっとまともな映画にしてほしい。商業臭しか感じない、とりあえずこれでいいだろ的な展開にもううんざり。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5


なんだこれ、最高。すべてが超パワフル。
最初のバスジャック犯の存在が後半にかけて響いてくる。人の主張なんて、自分の命だけをかけたって全然聞いてもらえやしないじゃないか。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.1


「心の傷の治し方は車の修理と同じだ。まず隅々まで点検して、組み立て直す。」

物語はシンプルのようで、難しい。解説を読んで理解できた部分が多い。現代文の授業みたいに、この映画も一つ一つ点検したほうが
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さすらい(1975年製作の映画)

3.8


「ぼくの過去がぼくさ」「死が何になる、人生は一度なのに」「ママの人生は全くの無駄だった」「他の人間並におれにも過去があった」「人は変化をやめたら進歩がない」「だがまず自分でありたい、それは譲れない」
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.7


石原さとみの演技がすごかった。ギリギリのギリギリにいる人間のリアリティ。空白が好きな人は見たらいいとおもう。メディア批判もよくわかるけど、その部分より後半の方が好きだった。虹のシーンとか超いいシーン
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

2.8


じゅん100%かと思ったら、りの100%だった。そうだろ?青木紬。

サニカー聴きながら帰ったよ。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.4


この人がセンスと才能に溢れていることがよーく分かった。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0


君が望むことなら、生きていける。
僕も奴も親も考えるな。君はどうしたいかだ。

このセリフはよかったな。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8


コナン初心者には、登場人物多くて(あとみんな顔似すぎで笑)訳わかんなくなる。あと結構謎解きも難しくて、訳わかんなくなる。アクションシーンはSFすぎて、訳わかんなくなる。最後は信じられないくらいの胸キ
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時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

3.8


ベルリン・天使の詩の続編。
前回は人間として生きることの素晴らしさを描いていたけれど、今回描かれたのは善く生きることの難しさ。暴力を無くしたい。どうしたら、どうしたら正しく生きられるのか。

人生は
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9


・誰よりも無惨だったのは魂を潰された奴だ。潰れた魂に義足は付かない。

・彼は、決して自分の得のために友達を売る人間ではない。それが人間の持つ高潔さだ。それが勇気だ。

・私はこれまで人生の岐路にい
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6


血の赤さ。寒い日に飲む熱いコーヒーの味。
全ての元天使たちへ送る。

シルバー・スケート(2020年製作の映画)

3.3


アレックスが一番かっこよかった。
王道ストーリーだけど、凍った街並みが美しくて見入っちゃった。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7


とにかく素晴らしかった。
8mmの映画のシーンとかズルすぎる。ハンターの台詞もどれも最高。マジックミラー越しに二人の顔が重なるのとか、どんな演出?良すぎ。あーもう愛ってむずかしい。こんなに愛していた
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.4


「誰かを救いたい」と思うことは「救われたい」の裏返しだし、「誰かを理解したい」は「理解されたい」で、「気付きたい」は「気付かれたい」だ。ホリガイのどことない不安定さはこれだと思う。

プリシラ(2023年製作の映画)

3.6


ソフィアコッポラの世界観がかわいくて幸せだった。プリシラちゃん、黒染めしない方がかわいいのにね。圧倒的な存在に出会ってしまうと、色んなことが「仕方がない」になってしまうのかな。ちょっとわかる。勝手に
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.1


前半はすごく好きだったんだけど、、
ペネロペさんかわゆすぎるねん

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0


自分の「好き」が才能には勝てないと思って絶望していたあの時のわたしに贈りたくなった。好きだと思えること、楽しいと思えること、なんてすばらしい才能なのか。窪塚かっこよすぎ。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.4


君が君でいる限りは結ばれない愛だったけど、僕は君が君だったから好きで。私は私でしかなくて、ここに辿り着いたというのだから、ここは私の正解なのだ。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.7


「エサを買えない人が犬を飼うな」だとか、「家や仕事を探すには、家や仕事が必要」だとか。当たり前だけど、理屈では説明しきれない感情が重たくのしかかってきた。でも、最後の二人(一人と一匹)の行く末は、絶
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.9


自分の名前の由来になった人物なので、見ておくべきかなと思って。想像していたよりブランドについては全く触れられてない。その前の物語。
親はどんな意味でわたしにこの名前をつけたのか、聞いてみたくなった。
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.7


「悲しみは、使い古したよろこび」
全身に鳥肌がたった。震えた。なんて切ない文字列なんだろう。この言葉を味わうまでの時間だった。音も映像も心地よすぎ。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.3


ひたすら歩く。退屈と言ってしまえばそうなのだけど。冒頭に映った夜明けのワンカットだけで、その美しさだけでもう見てよかった。言葉も通じないし、意志の疎通ができない。目的も何も伝わっていないかもしれない
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.5


好きすぎる。刺さりすぎる。
もっと生きてるって感じたい。きっかけが欲しい。もう犯罪でも、愛でも、あってくれ。妄想から飛び出て、わたしを攫ってくれ。

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

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蒼井優がひたすらかわいいし、伊勢谷友介がひたすらかっこいい。

この映画を見て、自分の感情があまり動かされなかったことにちょっと怖くなった。誰かのことをこんな風に、捨て身で強く想ったりしてなさすぎる
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.3


なんか中学生たちの演出がわざとらしくて、「もしかしてあまり入り込めないかも」って思ってたのに、その感覚さえも先に読まれていた感じ。やば。おもしろかった。なつきちゃんの透明感やばい。逸材すぎる。