これさんの映画レビュー・感想・評価

これ

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

世界観が壮大で、作り込まれている。とても魅入られた。
ただ、固有名詞や比喩表現が出てくるので、前提知識がない初心者的からすると、「こいつ何だっけ?」となってしまった。(自分の記憶力の脆弱さのせいでもあ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

不審な転落死事件に関する裁判ミステリー。

観客にも、肝心の死亡シーンを見せず、被疑者たちの隠し事も裁判中の陳述・証言などで明かされていく。
そのため、映画を見ている観客も、実際の陪審員として、自分な
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.2

舞台は近未来。人類は進化して痛みは感じない。三大欲求にまつわる行為が変質しつつある世界。
映画の登場人物に関して、多面的な人物像が描かれているなと思った。
カプリースは、アーティストとしての顔、ソール
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ビデオドローム 4K ディレクターズカット版(1982年製作の映画)

3.7

ある映像を観た人たちの脳に腫瘍ができ、幻覚を見せてしまうという謎の現象起きる。主人公もその映像を見たことにより、幻覚を見せられて、現実か幻覚か分からない世界にのめり込んでいく、、、

「現実など認識の
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.6

エスパー系スリラー
倫理観やがまだ発達しきれていない無垢な子供達に人を殺めてしまえるほどの超能力が備わってしまう。

最終的に悪役となる男の子は嫌なことがあった時に、短絡的に考え、おもちゃを壊すように
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

4.0

主人公は責任やトラブルから逃げ癖のある青年。
まず浮気がバレて、彼女から逃げ、親友の家に転がり込むも、生活態度を諌められて逃げ、先輩の家に転がり込むも逃げ、、、とドンドンと今までの繋がりを断ちながら、
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

期待値を上げすぎて観てしまった。。。
正直な感想として、「後半あたりからは、アダが愛おしいまま終わるんだ」とガッカリ。
妙なものに愛情を持ってしまった人間の恐ろしさみたいなものを期待していたが、それは
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

人間を弄ぶシーンは、まさに人間が虫を弄んでるのと同じだった。
巨大かつ社会として成熟している生き物に根源的な恐怖を感じる。
どんなに良い扱いを受けようと、飼われている以上、生かすも殺すもその支配者次第
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃよかった。
エマストーンが冒険に出る瞬間に、モノクロだった世界から色鮮やかに画面が変わる瞬間はとても素晴らしい。また、巡っていった街並みの美しさに惚れ惚れした。

ストーリーも、幼いビラが
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遺灰は語る(2022年製作の映画)

3.2

イタリアの有名なノーベル賞作家「ルイジ・ピランデッロ」が亡くなり、その遺灰が故郷シチリアにまで帰って墓に納められるまでの映画。
また、映画の最後にはエピローグとして、亡くなった作家の最後の短編「釘」を
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君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

3.7

イランのロードムービー。
イランの映画も、ロードムービーも見慣れない部分も多く、正直「?」が浮かぶところもあった。
何かしらの理由で兄を違法出国させるために、家族4人と犬1匹で、引き渡しの約束の場所ま
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

実際に起きてしまった事件を映画化した作品。
誤通報で呼び出された白人警官が、黒人の老人を取り押さえて殺してしまうまでの緊迫感の満ちた90分間。
こういったどちらに非があるかという事を問う物語では、「自
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

とにかくイライラしたい時におすすめの映画。
あらすじは選民思想の強い白人の女性が、他の民族の女性を成り行きで殺してしまうというもの。

とりあえず、主要人物たちにイライラしまくった。
イライラの要因と
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

チョコレート工場の秘密のウィリーウォンカの若い頃の映画。
ストーリーはわかりやすい勧善懲悪×成功の物語で、よくある展開。
この映画の見どころは、子供の頃の夢が詰まったようなお菓子と魔法の世界観と、ワク
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終戦間もない日本にゴジラが上陸する。
ストーリーには、どうしてゴジラが生まれた、、、とか、脅威の前の人間同士の醜い争い、、、といったものはほとんど含まれておらず、シンプルに「襲ってくるゴジラという絶望
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