序盤は「あ〜アメリカのこういうコメディとかセリフ回し苦手かも…」と入り込めなかったけれども、徐々にサムに感情移入してクセが強いコミューンのメンバーも魅力に感じてくるから不思議。30代でも青春したってい>>続きを読む
初めてシュヴァンクマイエルを観たときのあの感覚。
悍ましい造形のストップアニメーションに、片時も目が離せない感じ。
ところどころ映る時計の進みの速さにこの作品に費やした膨大な時間と労力が垣間見える。>>続きを読む
ゴジラは小学生の頃よく観てて第2形態のビオランテ好きだったな〜と思いつつ。
某ガッズィーラが個人的には酷かったし基本的に山﨑貴は嫌いなので観てなかったけども、なんとなくアマプラで鑑賞。
VFXは確かに>>続きを読む
演者の演技は言わずもがな、細かい演出、構図、間、そして音楽、全てにおいて個人的には完璧だった。
特にヘソンのなんとも言えない表情。念願の再会を果たした瞬間しばらく何も言い出せないあの感じ。もの凄く感情>>続きを読む
まず何より本が素晴らしい。「え、そうなるの」と2回くらい予想を裏切られた。鍼灸師という軸を色々なところで利用しててなるほど、と感心。主人公の表情も良かったけど、よく見るおじさんことユ・ヘジンのクソっぷ>>続きを読む
LGBTの恋愛ものは悲劇が多く繊細な演出が多いので良作も多く、本作も全体的にはいい雰囲気なんだけれど、どうしてもゲイだとか関係なくローマンがクズにしか思えなくてうーん。もちろん背景はわかるけども、それ>>続きを読む
ラブコメだけれどもコメディ要素は母親の言動くらい?正味笑えるところは全くナシ。ところどころ少し違和感を感じるほどの格言めいたセリフを織り交ぜつつ、だいぶ王道な展開。パキスタンの監督らしく西洋化した姿や>>続きを読む
原作の言わんとすることは理解できるんだけれども、いかんせん人物描写が浅くてあまり伝わってこない。女子大生の子はかなり重要なキャラクターだと思うけど、背景が描かれてないのでただのイタイ子に見えて残念。>>続きを読む
20年ぶりくらいに鑑賞。当時好きすぎてVHS買ったけど今はもうデッキなくて観れず、ついに配信に。
ジェフリーラッシュ含めそれぞれのキャストの演技があまりに素晴らしすぎる。
過去作より遥かに濃度の高い悍ましいくらいのヨルゴスランティモス作品。これを劇場内の1番デカいスクリーンで見るという異常性も相まってなんだかよい経験でした。途中画面酔いして吐き気を催したけれども。