「容疑者x」を直前に観て思い切り感情移入してしまったばかりで、どうしても比較してしまう結果としてはなってしまう。
堤真一の圧倒感から解放されてから観たら本作の印象も違ったのかもしれない。
ネタバレでき>>続きを読む
原作未読、ドラマすべて未視聴での視聴。
堤真一の演技にどっぷり感情移入してしまって、観終えてどっと疲れた。もちろん、いい意味ハマりすぎたという意味で。
彼の通勤経路からなんから、ものすごい伏線回収だと>>続きを読む
午後ローにて。
吹替で観たせいか、個人的にはデンゼルワシントンの声は大塚明夫のイメージが強いところ、まさかクライブオーウェンの声を彼が担当してることで混乱してしまったのと、
山路和弘はジェイソンステイ>>続きを読む
のめり込んだ。
まず、タイトルがいくつか解釈できる表記になっているが、結局どちらにも関連する。
“自分にとって大切な夜でも、他人にはどうでもいいことでしかない“
自分にとって節目となる出来事も、自分以>>続きを読む
情報が遮断された中でどう判断し行動するか。
結果論として正しい決断をした者が良かれでシャンシャンとは個人的には一概に思えず、緊迫した状態で決断を下すのに時間の余裕も一切の情報もないという条件ではどちら>>続きを読む
総体的なレビューは厳しめが多いけど、個人的には前作より本作のほうが格段に楽しめた。
前作の陸上戦と時間軸を同じくした海戦を描いた本作は、フルCGな背景等基本的なエッセンスは前作と同じだけど、前作より7>>続きを読む
背景がほぼCGなのを始め、作品の雰囲気があの酷い邦画“キャシャーン“(2004)をどうしても想起してしまって作品に集中できず、どこかロケ地を設定できなかったのかとちょっと残念。
また、戦闘において、兵>>続きを読む
エイズを通して物語が描かれているが、
人間の深層心理として、自分と違うもの、理解できないもの、生理的に受け止められないものへの拒否感というのは、時代を越えて共通した人間心理であり、世界的な事象であるこ>>続きを読む
いいお話しであるとは思うし、人の命ましてや我が子の命はなにものにも代え難いというのは誰しも共感するところだけど。
でも、どの国でも完璧な医療制度などない中で、
結局威力でルールを強引に変更して自分の息>>続きを読む
面白いことは面白い。
ただ残念なことに、公開当時は本作の衝撃はいかほどかと推察されるけど、
今となってはその後にこの手の類似した作品があまりに数多(あまた)作られすぎてこすられすぎた感があり、
前情報>>続きを読む
ジム・キャリーが映画に起用されまくってた頃は、あの顔芸がぼくにはちょっと苦手でほとんどオンタイムでは観てなかったんだけど、今になっていくつか見始めている。
この作品は、設定がわかって観ただけに、トゥル>>続きを読む
本編におけるチャーチルの数々のセリフが、今の某国の独裁者の暴走に本来対峙すべきセリフと見事に被る。
“頭を食われて虎に道理を説くことなどできん!“
今、世界の指導者の中にチャーチルのような気概のある者>>続きを読む
物語が複層的に展開するから飽きさせないし緊迫感が絶えないのもあって、ずっと面白い。
ただ、観たタイミングが悪かった。
自分に反対する人物はひとり残らず例外なく抹殺し、中には地球の僻地の雪深い刑務所に追>>続きを読む
デンゼル・ワシントンの出てる作品にほぼ間違いはないけど、これもやっぱりのめり込む。
ずっと緊迫感ハンパないし、ラスト、いいよねぇ。たまらん。
まぁ、エンタメ的には“面白い“部類に入るのだろう。確かに、退屈は、しない。
でも、個人的には、不快感が随所にありすぎて全然ダメだった。
人間関係の描き方も、象徴的な嫌われ者役を大衆の面前で貶めるシーン>>続きを読む
とてもよかった。
静かで抑揚を敢えて抑えた展開だけど決して退屈することもなく、静かながらにも心の内に秘める熱い使命感がひしひしと感じられて思わず見入ってしまうし、ストーリーがやはり小説ベースなだけに構>>続きを読む
ドラマも未視聴で漫画も見てないまっさらな状態で視聴したけど、
一般の高評価の逆をいってしまって申し訳ないけど、ちょっと視聴に忍耐が必要だった。
法曹界で職場離れたらラフな人はいるけど、裁判官、判事、検>>続きを読む
静かに、抑揚なく、あくまでも静かに物語は流れていくのに、感情を激しく揺さぶられるシーンが幾つもあり、主人公の内に秘めた思いが一気に弾けるラストシーンには胸熱。
そして、何度も逮捕勾留されても己の信念を>>続きを読む
あくまでフィクションだけど、壮大な国費を必要とするものの決定会議の参加者があまりに限定的少数でしかも人間的矮小さの象徴のような者が決定権を持っていることに設定の稚拙さがリアリティを削いでしまっているし>>続きを読む
スノーデンのやったことが正しいことだったのか、国力を削いで結局中露を利するだけのものだったのか、どちらかなのはわからない。
それに本人がカメオ出演した段階でこの映画のメッセージがあくまでスノーデンの目>>続きを読む
ジム・キャリーといえばやはり“マスク”(1994)なんだろうけど、個人的にはこっちのほうが好きかな。
ジム・キャリーの映画って、その顔芸がどの作品でも自己主張しすぎて話が入ってこないものが多いけど、こ>>続きを読む
アラン・チューリングなる人の存在並びにコンピュータの発明の由来をこの映画で初めて知ったし、戦時中の英国では同性愛が投獄対象であることも知らなかった。
おそらく今年ラストの劇場鑑賞にして、今年一番刺さりまくった映画だった。
ストーリーに触れる数々のレビューに説明は任せるとして、
後半、市子に手を下される月子の“目“だけで全てを物語る演技に鳥肌が立ち、>>続きを読む
マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツとキャストがかなり豪華なのに、この映画自体あったことさえ知らなかったし、放送が地上波でなく存在も知らなかったBS松竹東急というチャンネルだったのもあって、正>>続きを読む
1973年の第1作は、個人的にはヒューマンドラマだと思ってるんだけど、
エンタメ性重視で歪な編集を幾度となく繰り返されたために単なるホラー映画に成り下がった残念な作品になってしまっている。
第1作はデ>>続きを読む
正直な印象としては、数多くを占めるレビューほど悪い感触はなく、ある程度は面白いと思った。
…が、過去の北野作品、例えばアウトレイジ等と比較して切れ味含めて満足いくものであったかというと、到底物足りるも>>続きを読む
改めて地上波で視聴。
トビー・マグワイア版からオンタイムで全作品観てきた者からすると、まさに集大成であり大団円である本作は鳥肌ものとしか言いようがない。
直感的には、トム・ホランドがいちばんスパイダー>>続きを読む
日米で製作されたすべての過去作と比較しても、
かなり面白い内容だと思った。
観る人によっては、ゴジラと対峙する人間側をかっこよく描きすぎてちょっと鼻につくかも知れないけど。
てか、
上陸したゴジラから>>続きを読む
何事においても、第一人者に立ちはだかる障害の大きさとそれを乗り越える勇気と人間性にただただ脱帽する。
人種差別がまだ色濃かった時代の物語だけど、それから時を経て人々の偏見という溝は決して埋まっていない>>続きを読む
ステイサムのインパクトが強すぎるために潜在意識としての比較認識で客観的に観れないのではないかと思いつつ、実際ステイサムの場合のテイストを無意識に求めてしまっていたために全然違うキャラに戸惑いつつ最初は>>続きを読む
ウィリアム・フィクナー目当てで鑑賞。
ほとんどの方のコメントにあるように二転三転する物語展開にまずはついていくのに必死だけど、その二転三転する理由が明かされるタイミングが少し早かった印象で、ネタバレし>>続きを読む
アクション映画の中でもズバ抜けて好きだったイコライザーシリーズのラスト。
毎回最後にホロリとさせられるエピソード憎いんだよなぁ😌
でも、前2作と比較して、敵役に手強さを感じなかったので、あれ?と思った>>続きを読む
3時間近い上映時間に耐えられるかと思って観たけど、時間の経過を忘れてあっという間に感じるほど楽しめたのはある意味この映画のすごさ。
でも、注文つけるとしたら、
キアヌの走りが美しくないんだよな…
ドタ>>続きを読む
実話に基づくワンシチュエーションサスペンス。
ものすごい緊張感であっという間に時間が過ぎていった。
ほんの些細なことから互いの意思のすれ違いが生み出した悲劇だけど、ケネスの無念に感情移入してラストに向>>続きを読む
この映画を観て、誰しもが差別をする側の醜さと差別行為自体体制のせいにして自分はいい人ぶる卑怯さに不快感をもち、トニーの漢気に感銘を受けるのは、
現実世界があまりにも差別と蔑視と陰口と裏をかいて他人を蹴>>続きを読む
劇場が大きくないとは言え、全ての回がチケット完売で事前予約しないと観劇できない熱量を理解して上回る内容だった。
史実に基づいた作品ではあるが、事件から100年を経過して、人間は科学技術が当時と比較にな>>続きを読む