焼きぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.8

TVアニメ版とは違った角度からのアプローチがたくさん。

既存のキャラクターの見せ場もしっかりと作りつつ、黒幕もなかなかに魅力的。

今作である程度設定や世界観の幅が広がり、後の同シリーズにも活きてく
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青鬼(2014年製作の映画)

1.5

青鬼のCGだけ。

他見所という見所は特に無い。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.4

さすが三谷幸喜監督の作品。恐ろしい構成力。

キャラクターがしっかり作られていて、シンプルな設定にもかかわらず、驚くほど笑える。

こだわりが映画全体に散りばめられていて、とにかく丁寧なコメディ映画。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.7

酒!女!ドラッグ!一人のビジネスマンの栄枯盛衰を描く。

とにかくぶっ飛びまくり。人間の汚い部分がこれでもかという程描写される。

応援したくなるような主人公ではないが、魅力的でカリスマ性もあり、嫌い
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

暴力映画?いいえ、社会派映画です。

物語を理解したときの面白さは格別。一癖ある傑作サスペンス。ファイトクラブとはなんぞや。

謎が多く、展開が理解しづらいところもある。しかし、魅力的なキャラクターが
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.2

「面白い邦画ない?」と聞かれたら、まずはコレ。

売れない役者と腕利きの殺し屋がある事故をきっかけに入れ替わる。そこからが実にくだらなく面白い。

どのキャラクターも魅力的だが、香川照之の役柄の面白さ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

ゾンビコメディの傑作。

舞台設置の序盤以降、尻上がり的に面白さが増していく。

後半のQueenの「don't stop me now」に映像を重ねるシーンは秀逸。

最終盤は怒涛の展開があり、息つ
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

4.1

実話ベースで驚き。

発達障害の青年との関わりをテーマに、コメディとシリアスを良い塩梅で描いた作品。

障害をもった人との交流は難しくもあるが、大勢で協力すれば皆が笑顔になれる。

こういったドラマが
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

精神的に大人になっていくことの難しさを丁寧に描いた作品。

「会話」がすごく魅力的。一対一の会話を通じて心の成長を描く。

言葉の一つ一つが、ユーモアありつつも、心に染みてくる。

やはり人との出会い
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

誰もが知る傑作ホラーミステリー。

オチだけを高く評価するのではなく、至る過程の脚本をも評価したい。かなり巧みなシナリオ構成。

カリスマ性のあるブルースウィリスの演技も見所。

悲劇の監督シャマラン
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