撮り方がどうとかより映ってるもの自体の凄まじさを味わう系だった。
主人公の狂気さよりも夢に向かう愚直さみたいなものが愛おしい感じ。ラストは最高
本編始まっていきなりゴダール風のタイトルが出て山本逹久のドラムが入ってくるところでやられた。全体的に石橋英子の音楽がすごい良い。後音楽がブツって切れるのもゴダール?
全体的に登場人物たちが何か(自然>>続きを読む
初めての小津。正面切り返し怖くない?救いがなさすぎる。明子の恋人もその友人もクズすぎるし母親もそう。子供を堕ろしたあとに玄関でへたりこむと縁側に姉の子供がいて、、、ていうのも意地悪すぎる。
みんなすぐ暴力振るうのが良い。兵士による略奪や公権力によって住処を奪われる人たち。そういうものに対する怒りも感じる。動物は自由
ラストが素晴らしい
やっと見た。シャマランのオールドは結構必死に出ようと行動してたけどこっちは出ようとする意思そのものが奪われてる感じだった。
ソフィー・マルソーが刑事役なのかと思った、、、
裸の幼年時代もそうだったけど暴力的で登場人物同士はどうしても通じ合えない
こんなに何でもありで好き勝手やってるのにとにかくめちゃくちゃ面白い
コワすぎの元ネタのひとつなのかなと思ったり
ああなんかここで成長するのかなとか人の優しさに触れるのかなと思ったらそんなことなくてひたすら酷い目に会うだけの映画で最高
「芸術家はなりたくてもなれないんだ!」ていう台詞が悲しい