アルルカンベアさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アルルカンベア

アルルカンベア

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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.4

✴️当たりハズレのデカい
博打監督?M.ナイト シャマラン

シャマラン監督が投げつけた
スーパーヒーローそもそも論

三部作完結篇
①アンブレイカブル(00)→未鑑賞
②スプリット(17)→鑑賞済み
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

✴️鮮烈ビジュアルの
超絶百合系サスペンス😱

メイド視点の第1部
お嬢様視点の第2部
タネ明かしの第3部

3部構成で鑑賞を進める内に
視点がドンドンと変化して
ものスゴい吸引力で観る者を
"お嬢さ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

✴️スウェーデン🇸🇪の
カルト民俗因習が
文明の常識を呑み込む。。

現代の都市倫理や感覚から
明らかにズレている民俗因習に
居心地ワルさ?違和感?を感じつつ
ソレが【驚き→恐怖】に昇華する☠️

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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

✴️ 迫りくる"ソレ"の正体に関しては
数多く考察がなされているが

オーソドックスな解釈では
"死そのもの"☠️
 
"大人の負うべき責任や
それに伴う不安"🤨

性交を通じて
"ソレ"の追従が可視
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

✴️"月面着陸の偉業"の派手さとは
正反対のN.アームストロング🚀

本作は
N.アームストロング個人に
焦点を絞った作品で

月面着陸の偉業(≒アメリカの偉業)を
称賛する映画の造りには
なっていな
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.6

✴️超やり手のロビイストが
銃ライフル業界を相手に
銃規制法案を通す為に闘う

✴️日本では馴染みのない
"ロビイスト"
→業界や企業の利益を通すため
政治家や団体に働きかけるお仕事

ジェシカ・チャ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.6

✴️韓国現代政治タブーを映画化

✴️韓国社会では映画制作に
権力プレッシャーが
かかることがあるって事実に
驚きましたわ‼️((((;゚Д゚)))))))

◆チャン・ジュナン監督の
インタビュー記
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.5

名作タクシードライバーの
脚本を担当した
ポール・シュレイダーが
監督脚本

タクシードライバーの
牧師バージョン⁉️
(⌒-⌒; )

戦争で失った息子、妻との離婚、
後悔や自己嫌悪、健康悪化
今の
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

邦題は「ドリーム」だが
原題は「Hidden figures」

1960年代、アメリカはソ連との
熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた
🚀 💫 🚀 💫 🚀

NASAラングレー研究所には
ロケットの打
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.5

✴️オスカー3回受賞俳優
ダニエル・デイ-ルイスの
憑依型演技‼️

モヒカン族に育てられた 
白人役

徹底した役作りで
有名なデイ-ルイスですが

18世紀に生きる
ネイティブ・アメリカンの
主人
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

Queen全盛時は
自分はちょうど中学生頃
チョット洋楽をカジるようになり
Queenのヒット曲🎶を
リアルタイムで
味わう幸運🍀があって。。
(*´∀`*)

して、今回の映画上映で
自分の娘もQu
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.3

可愛らしいタイトルからは
とっても想像できない
クセが強い出演キャラと
破天荒なストーリー展開
(´⊙ω⊙`)

独特の空気感を
始終漂わせるクセもの作品

あえてポイントを隠すことで
類推の効果を挙
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.3

鑑賞者に
読解力が求められる作品

比喩、メタファーや
象徴のオンパレード‼️
😜

様々な解釈の可能性の
幅をもたせつつ。。

猫はどこ行った?

井戸はどこにあったっけ?

ビニールハウスを焼く?
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.0

異色ミュージカル映画
ボブ・フォッシー監督自伝的作品

主人公ジョー・ギデオンを
「ジョーズ 」
「フレンチ.コネクション」の
ロイ ・シャイダーが
シャープにキレッキレに演じる
(´∀`=)

酒と
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.8

イランの巨匠
アッバス・キアロスタミ監督作品
初鑑賞

自殺&幇助を軸に
反転させた
人生賛歌がテーマ

生きる喜びを
桑の実や桜桃の味わいで
表現しうる新鮮さ

淡々とした
会話ややり取りの中に
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グローリー(1989年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンが
脱走の科でムチ打ち刑に
処されていると
涙が一筋溢れてくる。。。
😢

ヤバいくらいの 
感動のシーンなんですが
なんと台本演出になかった
らしいッス
(^◇^;)

デンゼル
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

心に深いキズを
抱えたまま生きる厳しさ

生々しい痛みは
決して癒えることがなく
過失を犯した者を苦しめ続ける
🙀 😫 😿

時間が
解決するのだろうか?

贖罪の果てに
許しが得られるのか?

ただ
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.6

ラザロ役の
アドリアーノ・タルディオーロの
浮世離れした存在感😳

ピュアで奥深い瞳に 
吸い込まれるそうになる。。

台詞セリフではなく
その存在感と一挙手一投足が
語りくる。。

アメリカハリウッ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

ジリジリと忍び寄るような
不気味さと違和感が
新鮮なサスペンスホラー🙀

日本人にはピンッとこない
アメリカが抱える
デリケートな人種問題を
テーマにして巧みに描かれる
( ̄Д ̄)ノ

ジョーダン・ピ
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にがい米(1948年製作の映画)

3.7

若き18歳の
シルヴァーナ・マンガーノ
肉体美が炸裂‼️
(*´∇`*)

パッツンパッツンの
弾ける肉体的魅力❗️

イタリアの早乙女は
日本とは全く違う
田植えの趣き

生活に追われて、
田植え出
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.9

1990年代に実在したスパイ
【黒金星】と【北風工作事件】
がモデル

国の命運を左右する
重大な任務に対して
ストイックかつ忠実に
人生を掛けた
オトコ達の生き様に感動‼️

思想・信条・主義は
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.2

初めて見た
フランスの鬼才
ギャスパー・ノエ作品

演出やカメラワーク、
作家性が濃ゆいなぁ。。😅

インパクトのある
画創りはスゴいが。。。

正直なんだか
今の自分は
イマイチついて
いけないかな
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

カンヌでパルムドールを
受賞した日本屈指の傑作✨✨

安藤サクラの圧倒的存在感と
泣きの演技が五臓六腑に
ズシンッとクる‼️😂

特に泣きの演技は
カンヌ審査員であった
ハリウッド大女優の
ケイト・ブ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

圧倒的な世界観、
ビジュアルインパクト、
世界から喝采を浴びた
ジャパニメーションの金字塔✨

いまから30年前以上の
1988年にこんな作品が
生まれたことに驚くわ‼️
・:*+.\(( °ω° )
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

コジらせ系女子の
あるある青春映画
進路を問われる高校3年を
丁寧でリアルに作り込んでる😛

自分にとっては特別な
でも、ありふれた平凡な毎日を描く

『ワタシのことを
レディバードと呼んでくれ』🐞
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

最後まで
キッチリと鑑賞することで
愉しみと深みを味わうことが
出来る見事な作品😃

映画撮影の裏側を
情熱と愛情を持って表現
╰(*´︶`*)╯♡

見事なまでの伏線回収

インディーズ低予算ながら
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

スティーブン・キング
1986年発表の小説映画化

ホラー版スタンドバイミー

ペニーワイズのモデルは
1972-78までの6年間で
33人の少年を殺害した
殺人鬼ピエロのジョン・ゲイシー 

実在モ
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.8

デ・ニーロ&スコセッシの 
レジェンドコンビの
ギャング映画祖型をなす作品 

製作はタクシードライバーより
先だったみたいだけど
日本公開は1980年

とにかく
ハーヴェイ・カイテルと
デ・ニーロ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

1993年から始まる
『ジュラシック・パーク』 
シリーズ第5作目
→『ジュラシック・ワールド』続編

恐竜とか
マジよくできてるなあ〜
スゲ〜なぁ。。
みたいな単純な理由で
観たくなる
(⌒-⌒;
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

残虐さやグロさは
想像した程?でもないが
連続殺人鬼シリアルキラーの
予想ができない常軌を逸した
言動行動がマジ怖いわ。。
( ;´Д`)

強迫性障害は
ユーモラスに表現、
アレは面白いね😅

倫理
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

WW2の終戦直前頃
ドイツ・ナチスを信奉する
子供目線からの
戦争、ヒトラー、ユダヤ人迫害を
カラフルにユーモラスに描く😛

ナチス信奉ボーイと
ユダヤガールの
ボーイミーツガール要素も
なかなか初々
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

王道の古典ミステリーを
ライアン・ジョンソン監督が
ツイスト味付け

刑事コロンボや
古畑任三郎にみる
サスペンス倒叙方式を採用

サスペンス女王
アガサ・クリスティへの
オマージュあり

施す側と施
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

擬似ワンシーンワンカット撮影を
売りにするだけあり 
臨場感、緊張感がスゲ〜わ‼️
(((o(*゚▽゚*)o)))

間違いなく
映画館の大画面で
鑑賞するべき作品

鑑賞しおえたら
かなりグッタリと
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凶悪(2013年製作の映画)

3.8

茨城上申書殺人事件が
モデル

ピエール瀧、
リリーフランキー、
コワイくらいに
役にハマってるわぁ〜〜
(。-∀-)

残酷に見える
いたぶりリンチ殺人も
愉しみながら行えるのは。。?

狂気なのか
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

ジャンル分類不明?
難解系カルト映画?
(;´д`)

謎の美女ライリー・キーオの
プール全裸姿に惹かれて
視聴しちまいましたが。。😜

視聴者サイドを
かなり選ぶ作品かなと。。

一目惚れの美女が
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

1630年頃の
アメリカ.ニューイングランド

有名なセイラム魔女裁判より
60年前くらいか

純朴なる神への信仰と
魔女存在をガチで
信じてる時代背景

神への過信盲信依存が
不幸を増幅させ
家族崩
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