kobadog2さんの映画レビュー・感想・評価

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あなたへ(2012年製作の映画)

4.0

 いい映画。
 遺作になってしまった事とも重なり、健さんのロードムービー的な。
 「夜叉」「ホタル」「あなたへ」と役のキャラこそ違うものの、高倉健自体が醸し出す頼られる人柄からなのか、惚れた女の内縁夫
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ホタル(2001年製作の映画)

3.0

 戦争、国交、夫婦を通して其々の絆や関係を描いた日本版ロバートレッドフォード的な。
 80年代初頭の妖艶な雰囲気とは一線を介し穏やかで柔らかな田中裕子と、相変わらずいぶし銀でどの作品も衣装が同じ高倉健
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ザ・レイプ(1982年製作の映画)

4.0

 定期的にやってくる田中裕子沼にハマり中。
 この作品が田中裕子の初見で、沼漬けになって40年かぁ…当時ゴールデン洋画劇場だったか、地上波で放映していたというのもすごい。
 本作見どころは裕子さんのエ
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夜叉(1985年製作の映画)

4.0

 定期的に訪れる田中裕子沼にハマり中。
 入れ墨がファション化するとは思っても見ない時代のお話。後半のストーリー展開が無茶苦茶でもドラマチックで釘付けとなる。
 タケちゃんはこの頃から「なんだ、このや
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千夜、一夜(2022年製作の映画)

3.0

 ストーリーは平坦で退屈。起伏があったのは行方不明の相方登場くらいか。
 にしても田中裕子は年をとっても本当に素敵な女優さんだな。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.0

 碁が打ちたくなる映画。
 ストーリーは極シンプル。それでも129分飽きがない。刀を抜いた時の緊張感、草彅の何かを背負っているのだろう座った眼差し、斎藤との殺陣もドキドキした。
 浪人侍は最後何処に向
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.0

 おっちゃんには青すぎました。
 でもいいお話。
 良き伴侶はすぐ身近にいる。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.0

 本来なら、
 子を失った母親を通して日本の報道やSNSの問題を前面に構成するところが、石原さとみの役への入り込みがスゴ過ぎて、そちらに持ってかれてしまった。
 終いには青木崇高も泣いてしまった。

湖の女たち(2023年製作の映画)

2.5

 のっけから役への入り込みエグい。誰かと思いきや暫くして浅野忠信と気付く。彼の演技に引きずられていくように福士蒼汰や松本まりかも作品の陰鬱さを醸し出している(福士蒼汰は線の細いイメージであったがいつの>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

 安定の成田凌。
 イケ男イケ女の学生カップルは想定外でいい人たちだった。

彼岸のふたり(2022年製作の映画)

2.0

 最近この手の虐待ものが増えてきた。ある年齢になってからホラーものが見れなくなったように、虐待を題材にした作品も見れなくなってきた。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

2.5

 小松菜奈唄上手し。
 楽曲はちょっと小っ恥ずかしい。
 あいみょんぽいと思っていたら作詞作曲あいみょんだった。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

 まだおぼつかない芝居の若手俳優を牽引するように杉咲花の演技が際立っている。心の奥に闇(病み)を持った女性役といえばこの人、といってもいいくらい第一人者になってしまった。

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

 何度も見たと思っていたら実は初見でビックリ。芝居が辿々しいことはさておき、こりゃ今見ても名作だ。
 原田知世はアニメキャラを超越した、本当に実在しているのか?と思ってしまうような不思議な存在である。

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

 ゆっくりとしたやや重厚な進行。期待を超えていい映画。
 森ナナナ演じるか弱さの中に強さを見せる春、長澤まさみ演じるまた別な弱さと強さをもった弥生とのクライマックスはジワります。
 2人の女性に翻弄さ
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世の中にたえて桜のなかりせば(2022年製作の映画)

3.0

 冒頭から寝落ちし、復活したのはほぼ中盤の折り返し地点。
 今年は久々に桜が4月に咲いて、たわわに咲いた週末の花見を楽しみにしていたのに雨と強風で1日で散ってしまった。
 そんなこともあり、学校裏の桜
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コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

2.5

 ワケ分からんけど寝落ちせず一気見。
 成田凌で何とかもった感じ。
 天気の子とvaundyの恋風邪PVとがゴチ混ぜに。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

 震災を扱ったテーマを新海節で壮大に描いている。
 作画が相変わらず素晴らしい。
 天気の子と連続して見てしまったため、登場人物とシーンがゴチャ混ぜになってしまった…

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

 ストーリーはおっちゃんにはメルヘンすぎました。
 にしても背景、工業製品、食料品など3DCGがスゴすぎて、もはや実写を超えてしまった!

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

 良かった。時には猫もいいもんだ。
 カラオケの選曲、たいていの不倫役は健気で愛おしい、カット割りなし4人の口論、ラストの集合写真が良かった。

ペナルティループ(2024年製作の映画)

2.5

 2回目くらいまでは、この後どうなるの?と期待したものの、それ以降も特に意表を突いた展開にならず流石に飽きてしまった。若葉、伊勢谷、山下でなかったら途中で脱落したかも。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

 オモロかった。ちょいエロな大人の情事とは対照的に、純愛JKがめちゃ可愛い。
 物的証拠が出てきた修羅場シーンの言い逃れ演技は感心してしまった。
 俳優陣も皆さんいい感じ、特に中島歩のとぼけた感じと向
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大河への道(2022年製作の映画)

2.5

 ただただ伊能忠敬と地図作りに関わった人々の偉業に感嘆。
 映画としては今ひとつだった。
 完成した地図のシーンと、現代と昔で配役を被せる演出は良かった。

審判(2018年製作の映画)

2.0

 まさに人間存在の不条理。不気味な作品。

宮松と山下(2022年製作の映画)

3.5

 ちょっと…香川照之の怪演見入っちゃいましたね。一人芝居劇でないかと思うくらい圧倒的。
 現実と演者役との構成がまた何とも言えない。香川の役どころを引き立てていた。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

 良かった。
 恋人同士の男女が抱える問題を病気、国籍、宗教、lgbtなどではなく、現実離れした設定でコミカルに描くことで、重くなり過ぎず。ラストもgood!

めまい 窓越しの想い(2019年製作の映画)

2.5

 序盤、中盤まで不安定に揺れる心理描写がいい感じ。
 終盤なんじゃそりゃ…

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

 良かった。
 うま過ぎない演技、ゆったりとした進行、時系列の使い方。これぞ今泉監督。
 役者名と配役名を絶妙に被せるのも今泉監督ならでは。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

1.0

 いつの時代の話しかと思って見ていたらオリジナルラブ、フリッパーズのキーワードと緑電話で1990年代と確信するも何故かは不明。
 ストーリーはというと… 何度か離脱しそうになる。
 おっぱいの無駄使い
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ひとくず 新ディレクターズカット(2019年製作の映画)

2.5

 主役の人、瓜田純士かと思ったわ。そのあと田中要次が出てくるまで知ってる役者が出てこず。荒削りな演技とベタなストーリー展開で嫌な予感がするも、子役の2人が神がかっており撮影現場自体がもはや幼児虐待では>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.5

 途中で時系列と登場人物が分からなくなった。それでも食らいついて見ていたら、中盤あたりで大まかなストーリー構成が分かってきたので、もう一回見直したら面白いかも。
 内田けんじ監督の「運命じゃない人」的
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