区民のために杉並区長に立候補する運命を受け入れて、しなくていい苦労を背負って懸命に働き、葛藤する岸本聡子さんの姿を目の当たりにして、涙が止まらなかった。
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生きるためには手段を選ばないけれど、それに罪悪感を感じることなく幸せに生きる人達がいる。だからこそ救われる子どももいる。だけど、自らしたことの落とし前をつけないといけないし、バラバラとなって幸せは最後>>続きを読む
目に見えていることが真実とは限らない、それは一つの側面に過ぎないのだということを突きつけられました。考えさせられる映画です。
泣ける映画。引き込まれました。悲し過ぎるストーリーだけど、最後に救いが見えた。
規則正しく、ささやかな楽しみを持ちながら生きる生活。粗末だけど清潔で片付いた部屋に住み、自然と音楽と読書に癒されながら、満足して過ごす。
そんな中でも、心を揺さぶられることが起きる。
多くを語らないけ>>続きを読む
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引き込まれました。最後は観た人に解釈を委ねる形の終わり方です。その点は少し物足りなさを感じましたが、あえて見せずともこういうことなんじゃないかと考えることが、この物語の真髄なのかもと思えてきました。
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お笑いがテーマなのに終始重い。生きづらく不器用なツチヤさんですが、その熱量が伝わる人には伝わり、惹きつける。そして絶望とともにどん底まで行く。
舞台挨拶で監督もおっしゃっていましたが、決してわかりやす>>続きを読む
1作目と引き続き昭和レトロ感あって面白かったです。井浦さんの若松監督がハマり役です。迫力、表情、イントネーションがすごい。映画とミニシネマの良さを再認識できました。
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昭和感満載。度肝を抜かれるシーンも多く、昔はこうだったんだなあと懐かしくも感じました。門脇麦さんの体当たりの演技が素晴らしかったです。最後のシーンは、え、ここで終わるのかと思いました。
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普通ではないために生きづらい人、かと言って普通であっても相互の理解がない中では生きづらいということを教えてくれる映画です。ガッキーのキラキラ感を消したインキャな演技が素晴らしかったです。
過去への執着と行き過ぎた正義感には共感出来なかった。けれど、ひたすら不気味で暗い世界の中でも、思いやりを持ってささやかに生きることへの希望も見えたのがよかった。さとくんの歌う挿入歌がとても切なかった。
非現実的な世界に入り込めず、一体何を見せられているんだろう感が長く続きます。井浦さんは若くてかっこいい。
ゆっくりと流れていきます。癒しで眠くなりかけましたが、先の展開が気になるので、いつのまにか入り込んでいました。最後のシーンに心打たれました。
癒しそのもの。しみじみ温かい気持ちになります。
原作も知らずに家族の勧めで見に行きました。時に目を覆いたくなるような過激なシーンもありましたが、ハラハラドキドキ。迫力でした。何より俳優陣が素晴らしかったです。