黒澤さんも仙元さんもそして森田監督も鬼籍…本当にあっという間。
ジョン・ウィック&アジョッシ風味だけど、とにかくヒョギのアクションが相変わらず素晴らしいし、殺すことに躊躇ないキャラなのに奥さんだけに弱いのがチャーミング過ぎる。
韓国風にローカライズした『小説家を見つけたら』という感じ。
ショーン・コネリーと同じく、チェ・ミンシクが主演だからこその安定感。
「πソング」の美しい響きは秀逸。
数学者のお話にハズレなし。
単なる好奇心だったものが自我が芽生え、学び、人を知り世の中を知り、やがて自己を確立するベラの成長と改善が小気味良い。そして最後に現れるゲス野郎への鉄槌はホントに清々しかった~「私は私のもの」
初めて映画館で観る『ノスタルジア』はただただ美しかった。
ここではない何処かに想いを馳せ、決して届かない虚しさが美しい映像によってより際立つ。堪能。
第36回東京国際映画祭
コンペティション
ゲスト:顧暁剛、呉磊、蔣勤勤
ミミはずっとヨディを、“足のない鳥”をさがし続けてたんだな…
第36回東京国際映画祭
トニー・レオン マスタークラス
ゲスト:トニー・レオン
スパイスリラー、アクションものとしても一瞬も目が離せない展開が最高だし、組織の無慈悲さや敵味方が入り乱れ混沌とした人間関係が冷徹に描写されるけど、最後は敵対してるけど“間違いを正す”事を同じ目的として>>続きを読む