石原さとみさんの、なりふり構わぬ迫真の演技が圧巻。
最初のショット、ボサボサで傷んだ髪を一つに結び、ガサガサの唇、Tシャツにジーンズ、丸まった背筋、石原さとみさんとは分からなかった。
キャッチーなネタ>>続きを読む
指揮者の世界、オーケストラの舞台裏を垣間見る映画。実際のオーケストラはどうなんだろう…。
それにしても華々しい功績の女性指揮者のター。その転落ぶり恐ろしい。
何が本当でどこに嘘があるのか、妄想なのか現>>続きを読む
いつでも見れると言いながら見逃しがちなので初日に鑑賞。
コロナ禍での撮影、そして死の覚悟した見せ場のアクションは最初に撮影したということ、圧巻!このシリーズ前作を毎回上回ってくる。
part 2の公>>続きを読む
パリに行きたくなる映画!
人生、何かと上手くいかず、躓きかけていて終始イライラしっぱなしのパリのタクシードライバー。
イライラどピークの最中、1人の高齢の女性をパリの反対側まで乗せることになり…とい>>続きを読む
映画愛に溢れたインドの映画。
キラキラした子ども達と美味しそうなインド家庭料理も印象的。
人口が間も無く世界一になるインド。少子高齢化の日本とは違って明るい未来を担う若者がたくさんいる国。インド、すご>>続きを読む
3時間に及ぶ大作だけど、息つく暇もない!
インド映画恐るべし。
お金ももかけてるね〜。インド映画の俳優さんの多彩さにも驚く。最高のエンターテイメント。
見終わった後、ポスターの「友情か?使命か?」の文>>続きを読む
愛なのかエゴなのか?
好きなひとが困っていたら手を差し伸べたい、何が出来ることはないか考えて少しでも役に立ちたい思うことはエゴなのか?
家族であれば当たり前でも、婚姻関係がなければ行き過ぎとなりエゴ>>続きを読む
オムニバスのそれぞれのストーリーの登場人物、それぞれに誰かを想ったあの日、不器用だけど愛おしい、その感じが、クリープハイプの音楽にピッタリハマる。 偶然録画されていて見たけれど地味に良い映画だった。
老後を考えた時、お金も尽きるだろうし足腰も丈夫ではなくなり、家族や友達も居なくなるとすると、ほどほどのところで人生終えたいと思っていたりする。
漠若い時は漠然と終えられるとさえ思っていた。
さて、生>>続きを読む
冒頭数分で一気に物語の世界へグイッと持っていかれる、この感じはさすがに新海監督。
美しい映像、ぴったりとハマる音楽。
深津絵里が出ていたのは嬉しい驚きだった。
タイムループもの、大好きなジャンルです。
もうネタも尽きているジャンルでもあると思うのだけど、やっぱり面白い。寧ろタイムループあるあるも含めて楽しいのだ。
本作はタイムループに気付いていない上司に決し>>続きを読む
2023年元旦にEテレでなんと放送されていた。前から見たかったのでありがたや。
日本のアニメの描画とは方向性が違うので新鮮。シンプルで微妙な色合いと風に吹かれる髪の毛の描写とか要所要所が美しい。
ずっ>>続きを読む
最初に公開された時はリアルタイムで見てなくて、深夜にテレビでやっていたのを見て、それ以来ずっと、好きな映画は?と聞かれたらDIVAと答えていた私。
とはいえ、今でも本当に1番好きなのかな?なんて思って>>続きを読む
WKW4Kレストア版、コンプリート。
公開当時どうしても木村拓哉が出てきちゃうとそれに引っ張られて集中が途切れちゃう苦い記憶があり、見なくてもいいかな、と思っていたのだけど、花様年華のその後のストーリ>>続きを読む
「恋する惑星」の一部として構想されていたという、「天使の涙」。前者が昼間の香港ならこちらは夜の香港。
公開当時なぜか見ていなかった。
なかなかぶっ飛んだ設定やらストーリーやら、だけど最後はなんだかいい>>続きを読む
冒頭からかなり激しく、ダメな人はダメなやつかも。。?
この激しさがファイとウィン2人の関係を象徴しているのでとても大切なシーン。
激しい愛情、故にすれ違い交われない切ない物語。心に残るシーンばかり、で>>続きを読む
大人のプラトニックな恋愛模様。同じウォン・カーウァイ監督でも恋する惑星とはだいぶ趣きが異なる。
既婚男女の微妙な距離感の中、決して一線を超えない2人。
仄暗いオレンジ色の街灯、夕食の麺を買いポットを持>>続きを読む
公開当時、大分若い頃に見て虜になって何度も見た映画。果たしてあれからウン十年の月日が流れてるけれど大丈夫かな?なんて思いながら見たけれど、
時代が変わっても、自分の歳が変わっても良いものは良いのです。>>続きを読む
テレビで放送されていたのを、偶然観たのだけど、アニメーションの美しさと肉子ちゃんのパワーに押されて?最後まで見てしまいました。
小柄なイメージの大竹しのぶさんが、ドスコイな肉子ちゃんを演られていてびっ>>続きを読む
secret of cinema
Life in Art × Kino Iglu にて。
上映されるまで、上映されても何の映画なのか分からないというsecretイベント。
何がかかるのかな?と思っ>>続きを読む
この映画、とにかく韓国の俳優さんたちの演技の素晴らしさに尽きる。
万引き家族などを見ているとなんとなく話しの展開や結末は想像できるのだけど、それでもラストまでのエピソードは見応えありました。
ただ、レ>>続きを読む
記憶を喪失するという奇病が蔓延する世界。バスに乗ったひとりの男もまた、突然この奇病に罹患する。政府の回復プログラムに沿って、カセットテープに録音された指示に従い「新たな自分」を作るための経験を積みポラ>>続きを読む
神奈川県立近代美術館 葉山館でのアレック・ソス展で。
笑えてちょっと涙する、そんな映画でした。
伊能忠敬の話しかと思いきや?!忠敬さんは出てきません。
航空写真を撮ったりましてやドローンもない江戸時代、どうやってあのように精緻な地図を作れたのだろう?と>>続きを読む
初日に何だか張り切って鑑賞。あれ?ワタシトップガン好きだったっけかな??
感想はというと、いやぁー最高のエンタメ!
トム・クルーズがインタビューでオーディエンスの事を1番に考えて作ったと言っていたけ>>続きを読む
田中泯さんの場踊り、一度見てみたいと思っており、いつか、その日の為の予習として。
「私がダンサーと言うことになってますが、踊りは私と見る人たちとの間にあると思うのです」といったような事を仰られてた。>>続きを読む
優しく切ない。
気持ちがすれ違って別れてしまった彼氏、その彼のとキラキラしていて楽しかったあの頃、その彼と気持ちがなかなか通じ合わなくてもどかしかったあの頃、コロナもあったけれど、今、あの頃を、ちょっ>>続きを読む
レオス・カラックスが、ダークファンタジーのミュージカルそして英語の映画を、久しぶりに制作、不安要素ばかりの前情報。
見ながらつい、かつてのカラックスの面影を追ってしまいがちなのだけど、なるほど、ロッ>>続きを読む
昭和30年代の高度経済成長から令和まで父と息子のお話し。
父は所謂昭和の頑固オヤジ。そんな親父と周りの人達に見守られながら、息子は心優しく賢い青年に育つ。近所の人との距離感がいい。みんな家族。
過去に>>続きを読む
村上春樹の小説はほとんど読破出来ない上にこの映画は長いので大分心配でしたが、全く問題なく(!?)ストーリーに浸る事ができました。
かと言って村上春樹テイストがない訳ではなく、しっかりあります。
短編>>続きを読む
とてもシンプルで静かな映画。
愛する人より先に逝く悲しさ、愛する人との別れを受け入れなければならない辛さ。
それは、美しい記憶だけを残して去りたいと思う気持ち、愛する人が苦しむ姿を見る覚悟を自分に問>>続きを読む
フランスの寒々とした雪に覆われた村でパリで暮らす女性の車が発見されたが本人は行方不明。
この事件、様々な偶然が重なった結果なのだが、この偶然と言うのが何だか…頂けない。登場人物それぞれが孤独を抱えてい>>続きを読む
トーべ・ヤンソンのムーミン発表前後の頃のお話し。
子供の頃、ムーミンの話しを読んだ時に、決してほのぼのではないストーリーに戸惑ったものです。この映画を見るとそうしたエピソードの背景とムーミンのテーマが>>続きを読む
安定の面白さ。
見終わった後のスカッと感が良い!
豪華なキャスティングも見どころ。
在りし日の三浦春馬さん、竹内結子さんの輝く姿も。