けんたろすさんの映画レビュー・感想・評価

けんたろす

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his(2020年製作の映画)

3.7

「長生きせぇ」の笑顔が忘れられない。どの言葉よりも。

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.3

この映画を観た友達がこの物語の嫌な点をなんこも挙げてきたのだが、共感も否定もできなかった。自分自身がこの物語に対して何の感想も持っていなかったからだった。「主役のふたりかわい〜ん」としか思っていなかっ>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.5

夢か現か、寒いのにゆらゆらと蜃気楼をみているような、感じ?

紙の月(2014年製作の映画)

3.7

初めて始発で帰った時のあの感じを思い出した。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.4

思ったことをまっすぐに伝えるトモの強さにやられる。どの母親も、たまに間違う。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

あの時、もし彼のもつ苦しみに気づいていたとしても、どんなに救われる言葉をかけられたとしても、衝動の前には無力になってしまうことだってある。誰も悪くない。

静かな雨(2020年製作の映画)

3.7

穏やかな、寒いけど暖かなものがたくさんあるような時間を過ごした。

僕の巡査(2022年製作の映画)

4.3

ハリースタイルズの美しさよ。
誰も勝ってない。

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

4.5

愛するというのは、水中でもがくようなものなのかも。
これまで抑圧されていたものがはじけたようなラストシーン、その後の注釈、エンドロール後のワンカット…一連のたたみかけるような演出の熱量。このことを世の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

草彅くん、すごい。
つめたさと血生臭さと。ピアノがすごくいい。新宿TOHOを出て新宿歌舞伎町を歩いている間、凪沙を想って胸を切なくした。

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、マオマオを見送るミンハンの笑顔が切ない。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.3

正直、この作品から受け取れるものを受け止めきれていないと思うんだけども、ラストの「きっと、何者かになれる」というメッセージに息を呑んだ。
少年よ我に帰れを聴けるとは。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.7

ウテナっぽい演出にニヤっとしてしまった。
あどけない声の「生存戦略、しましょうか」がクセになる。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.5

王道ラブストーリーという感じでテンポよく観れるのにグッとくるところもあって、落ち着いて観れる。もっと長尺だったらもっと感情移入できるんだろうけど、観終わるとこれくらいがいいなと。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

漫画読んでたほうが面白いんだろうな〜と思った。長澤まさみ良すぎる。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.5

メッセージ性、ポップさのバランスが絶妙で、単純にめちゃめちゃ面白い。
「こうしていたい」を認めあうって、個人と個人だったらこんなにも自然。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

日常の心地良さ。手作りの鮭おにぎりが食べたくなる。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.2

終始ギスギスしている。水樹奈々がいい演技している。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

坂本龍一のaquaが流れる鮮やかなシーンが終わったころ、夢が突然覚めたようで呆然としてしまった。
ずっと昔からある、塞がりそうもない大きな傷口を見せられたような気になって、気持ちは良くない。何もはじま
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.7

どうか何も起こらないでと祈りながら呼吸が浅くなる95分。永遠に平行線なんだろうなと思うと。ふたつのもの・ことを同時にみることはできないのね。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

愛は厄介。
美しい言葉の応酬に心が安らぐような。ふたりの文通が、お互いが裸で向き合っているようでとてもよかった。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

龍太が成り上がって浩輔は捨てられるが…みたいな、煌びやかな舞台の話かと思っていた。真反対だった。
原作を読まずに観たので、浩輔の献身的な姿は、本当に「愛が何だかわからない」ままの姿のように見えた。エゴ
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

3.7

観たっけ?と思って観た。観たことあるなとは序盤で薄々気づいていたが、意味がわからなすぎて最後まで観た。また同じことをすると思う。
こんな作品作って許されるのは、幾原邦彦くらいな気がする。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.3

次第に緩んでいくジョニーの表情、よい。
どうしてもブロークバックマウンテンと比較をしてしまう。時代は変わったのだなとおもう。ジョニーとゲオルゲが、その時代の人間でよかったなとおもう。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

後悔は後悔として残り、過去は捨てたとしても追ってくる。
赦しはあったのか?誰も赦してはいないし、赦されていないようにみえた。愛、予想外の出来事、罪ってそれぞれ別の次元にあるのでは?
フィリップシーモア
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