tanakaさんの映画レビュー・感想・評価

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正義の行方(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

NHKやTV局にしかできない。
事件を時系列に合わせて、関わりのある人物のインタビューをメインにして、飯塚事件を捉えている。
ある意味では、フラットな視点になっているので、時系列に合わせて、真実は何だ
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おてんとうさまがほしい(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

編集の力。
二人の絆の先に撮影がある感じ。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記憶違いでなければ、ナン・ゴールディンのインタビュー映像は使っていない?
声だけを使って、独白のような自分史のような作りになっている。
オピオロイドを巡る物語へ繋がることで、彼女の存在と思想が過去から
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Oasis(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作り手と被写体の方との境界が取っ払われたような爽快感。
道端にある雑草もまた美しさを秘めてることを発見するような、日常を切り取り新たな価値を与えてくれるような。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

贖罪を描いているとも言えるが、ヒロイズム的でもある。あくまでもオッペンハイマーの視点として、その加害側の葛藤を描く意味とは。
被害状況のフィルムを見る場面(背けるけど)がある以上、切り返してそこを描く
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

きっと誰の心の中も分からない。
目の見えない息子。
言語の問題。

ぼくの好きな先生(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

他と一緒。
牛すら視線がカメラへ。
カメラに向けられた視線が、この映画の優しい雰囲気を生んでいるよう。

動物、動物たち(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

目の映画。
動物たちの目が、こちらを覗くような。見つめ合うような。
この映画は、他と違って、人間の視線はカメラにこなかったような気がする。分からないけど。

すべての些細な事柄(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

視線がカメラに向けられる。その瞬間が良い。きっと作り手が一番嘘をつけないその視線に誠実さを感じる。
若干オーバーしてる露出。日の暖かさ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

トイレを洗うというアクションが、ここまで魅力的な魔法。
目覚めるシーンの規則性の破り方とラストへの伏線的なカット割。
役所広司の演技。

(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

緩急がない。8割方暴力。
戦国時代という時代設定(大群になってしまう)と、拳銃と刀の違い?

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

火事の映像を見せるべきだったのか。
視点が散漫なのか、それとも火災を巡る汚職という意味では正解なのか。どちらにしても、時折被害者の方々を見せるのは、あくまでこの映画の立ち位置を明確にしている?

あの島(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

虚実の境目は、どのようにすれば描けるのか、『王国』を再見したくなった。

訪問、秘密の庭(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カメラ(監督)に向かって、投げかけられる創作について、どう思うのかという問いは自分に向けられているよう。
(あそこで答えなかったのは、あえて映画のため?)

どこかで監督の、貪欲に迫っていく態度に倫理
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またたく光(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

猫やニワトリが可愛い。
電気がある。という日常と、ないことの幸せもまたあるのだと。
コカコーラやスプライトに見るグローバリズム。

ニッツ・アイランド(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゲームの中という斬新な作家性。
匿名なゲーム世界だからこそ、見えてくる人間の暴力性。
また背後に感じる日常の生活。

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家父長制。
少女の魂へと近づいていく。
水の流れる音。