横山さんの映画レビュー・感想・評価

横山

横山

関心領域(2023年製作の映画)

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カタルシスがないから退屈とか言ってるレビューを見て本当に吐き気がした。


以下、公式Xアカウントから引用

ジョナサン・グレイザー監督
アカデミー賞 国際長編映画賞受賞時スピーチ
全訳
★★★
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ライド・オン(2023年製作の映画)

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話はとっ散らかってて展開は雑だけども、これはジャッキーにとっての『ライムライト』であり、『ロッキー・ザ・ファイナル』でもあり、『蒲田行進曲』でもあり、『トップガン:マーヴェリック』でもあるアツい映画。>>続きを読む

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

5.0

今までに感じたことがない映画体験。
何がどうなって面白くなってるのかさっぱりわからないし、どうやって演出したらこんなものが撮れるのか謎すぎる…
うまく言い表せないけど、オーディションのシーン観てる時に
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ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版(1973年製作の映画)

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ジャン=ピエール・レオが白桃ピーチよぴぴくらいずっと何言ってるかわからないんだけど、なぜか3時間半超の会話劇を飽きずに見れた。
多分濱口竜介は目線&POVショットなど色々影響受けてるんだろうけど、濱口
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エリックを探して(2009年製作の映画)

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ただただカントナが自己啓発を促して、特に主人公は努力もしないまま、いつの間にか一件落着する下品な映画。

うたうひと(2013年製作の映画)

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東北弁の訛りが強すぎて8割くらい内容聞き取れなかったのだが、とても良かったです、濱口映画の解像度が爆上がりした。
喋ってる人がシルエットだけになったり、車の中での会話などほぼ『ドライブ・マイ・カー』だ
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なみのこえ 気仙沼(2013年製作の映画)

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摩訶不思議なカメラワークはZ方式の仕掛けと別のテイクを繋げたとのことで納得したけど、何回かショットが切り替わる時、しゃべりながらのアクション繋ぎがあったのはどうやったんだ?

なみのこえ 新地町(2013年製作の映画)

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さすがに最後の対話の正面ショットの光のあたり具合は編集でいじくってるよな

なみのおと(2011年製作の映画)

5.0

ワン・ビンの『青春』以上に物理的にあり得ないと思える構図と意外にも和気藹々と当時のことを振り返る被災者の会話に終始愕き。
そして、あまりにも濱口竜介の劇映画のようだったので、全部まるっとフィクションな
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走れない人の走り方(2023年製作の映画)

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併映してた『鏡』という『THX-1138』みたいな映画とテイストが違いすぎてびっくりした。
夜に海でロケハンしてたら軽バンロケ車のタイヤが砂浜にハマってしまうというバカさにもびっくり。

何食わぬ顔(2003年製作の映画)

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大半の人物の声が終始聞き取りづらいため全体の3割くらい会話が聞き取れなかったが、めちゃくちゃよかった。この頃から才能に溢れまくってるじゃないか、なんなんだ。荒削り版の『親密さ』というか、濱口なりの『ハ>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

まだまだ全然理解できてないと思うけど、ぶっちぎりに好きだ、西部劇しか勝たん。
最初の方のシーンで主人公が運転する車が画面の手前に進む時、背後に聳え立つ雪山がぬくっと正体を表すあの瞬間が好き、ああいうド
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青春(2023年製作の映画)

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179分の『RRR』は体感5時間くらいでめっちゃ長く感じたけど、この215分は全く飽きなかった。

カメラ一つで撮ってるのにも関わらず、整音がレベル高すぎるせいか、会話の最中に突然切り返しのショットが
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独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)

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岡本喜八映画に出てくる人は全員個性的で表情と動きが豊か過ぎて宮崎駿アニメを見てるよう。佐藤允の顔それ自体が超絶スペクタクル、ジョン・ウェインにも負けてないよ!

岡本喜八の義理の息子と佐藤允の息子のト
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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めっちゃ好き

サッカー解説者の林陵平さんがプレミアリーグの中継で「キーパーが上手いと試合が締まりますよね」ってよく言ってるけど、映画も同じように脚本が良いと作品全体ががカチッと締まって雑念がなくなり
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怒りの日(1943年製作の映画)

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ナイスモノクロ映像だけど、やっぱ内容がクソ真面目過ぎて笑っちゃう、ごめんなさい。

月給泥棒(1962年製作の映画)

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いきなり宝田明がテレパシー使って会話し始めたり色々とめちゃくちゃな内容だけど、場面ごとに部屋の装飾と人物の衣装の色味が統一されてて本当に素晴らしいのでずっと見ていられる。

青い扇風機、薄紫の電話、司
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

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もしかしたら『Helpless』観てないからわからなかったのかもしれないけど、展開が急すぎて理解が追いつかなかった。そもそもオープニングの説明文のロールが早過ぎて3割くらいしか読めなかったし。
朝ドラ
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東京公園(2011年製作の映画)

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セリフとか会話のきっかけが不自然過ぎて乗りきれなかったけど、おもろかったしめちゃ良かった。

明らかに『欲望』意識した展開だと思ってたら三浦春馬の部屋に『欲望』のDVD飾ってあって笑った。

若い娘たち(1958年製作の映画)

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『結婚のすべて』の原型

ミッキー・カーチスのロカビリー(落第ブルース?タケノコロック?)が突然謎に始まる

Here(2023年製作の映画)

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多分花粉の薬のせいなんだけど、最近映画を集中して観れない。内容全然入ってこなかった。

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