寿司屋さんの映画レビュー・感想・評価

寿司屋

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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

3.0

予告でずっと気になっていて、ミリしらでも楽しめるよとの情報を得てようやく見に行った。楽しい映画だった!初めて見る人にも親切な設計で間口の広さが優しい。
アクションの見応えがすごい。お二人が本当にかっこ
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

かっこいい。
生きるために知恵、考え抜くことがいかに大切か。思考を止めたらどうなるか。諦めない力を感じた。

お馴染みのキャラも初めてのキャラもみんな魅力的だった。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

最高に面白かった。成田凌が天使のようにかわいい。ピュアネス。
小泉孝太郎のキャスティングが天才すぎる。
教師×生徒、歳の差カップルものは年々見るのが苦痛になってるけど、これはなんかよかった。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

何の気なしに再生したらめっちゃよかった。前田敦子さんの演技大好き。最高の女。

魅せられて(1996年製作の映画)

2.5

びっくりするくらい軽薄で中身がありそうで無い感じが90年代っぽかった。遺産的。
妙に明るくて能天気でヘンテコな映画。目当てのジェレミーもヘンテコなおじさんだったけど、本当にこの人、年甲斐もなく若い女の
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

音が聞こえない人たちが一塊ではなくて、向き合い方にグラデーションがあるんだなって当たり前のことを改めて思い知らされた。自暴自棄になったり傷つけあったりしそうな状況のギリギリでいつも良心と愛が優っている>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

これでいいのか…?みたいなとこはたくさんあるけど、単純にめちゃくちゃ楽しくて元気出た。

異人たち(2023年製作の映画)

4.5

ちょっと言葉にならないくらい良かった。

画面の人物が優しく扱われることで鑑賞している自分自身も癒されるような現象、『ゴッズオウンカントリー 』でも感じたな。心を撫でてくれるような映画に出会えてよかっ
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.0

ゆるーっと見れる。見ていて感情を大きく掻き乱されることはないけど、登場人物にドラマが無いわけではない不思議な感触。
春の夜の空気を感じる映像が良かった。

春、と思ったけどもしかしたら作中の季節秋だっ
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.0

セルヒオ、ホームの中でもアウトロー的なマルタと親友になってるところが好き。お誕生日ケーキ、3人のデコレーションついててかわいい。人に優しくありたいなって気持ちになれる映画。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

キリアンマーフィーが好きなので、大きな画面で彼の演技を3時間堪能できて幸せだった。特に序盤の学生時代の回想シーンが良い。
原爆は恐ろしいものだ、ということをちゃんと伝えている映画だと思った。恐ろしい物
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

ホットロイヤーと犬を目当てに見に行ってみたけど面白かった。見てよかった。
物事は多面的であるという視点を常に持って生きていきたいですね。
法廷劇、主観による揺らぎ、男性のジェンダー観など、日本映画の『
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(1954年製作の映画)

4.5

名作…
辛過ぎるけど悲しい人生だったと一言で言うにはあまりにも美しい瞬間が詰まってた。
ジェルソミーナが帽子を被されて目をまん丸にするところ、田舎の結婚式、病気の子を笑わせに連れて行かれるシーン、海辺
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.5

面白かったんだけど想像以上に光が強過ぎて終盤飛ばし飛ばしで見たために監督が意図する映像表現を味わい尽くせなかったので評価低め。

空中レヴュー時代(1933年製作の映画)

3.5

アステアが歌ったり踊ったりするシーンでぐっと集中力が増す。漫画から飛び出してきたみたいな長い手足と流れるような身のこなしがかっこいい。パフォーマンスシーン以外は三枚目的な扱いなの何故???
天使と悪魔
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フットライト・パレード(1933年製作の映画)

3.5

by a waterfallのレヴュー、何回見ても変態過ぎてやばい。人類が滅んだ後も神様間で語り継がれる人間の偉業みたいなやばさがある。
ドラマ部分の、「3日で3本のレビューでどうだ!」「よし決まり!
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ゴールド・ディガース(1933年製作の映画)

4.0

レビューのシーンがとにかく眩い。画は美しいけどエロオヤジ的な演出が今見ると「?」となる。
ラブコメパートのテンポが良すぎて情緒がついていってない感じがからっとしてて面白かった。トリキシーのタダじゃ起き
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エコール(2004年製作の映画)

4.0

15年振りくらいに見返し。
自分の生育環境とはかけ離れた舞台だけど、なぜか懐かしく感じる。年少の子の動きが動物的で面白い。子どもでいられる時間は短いからこそ壊してはいけない尊いものだと思った。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

御伽話を見てるみたいだった。こんなに主人公に同情したり共感できないけど面白い映画ってあるんだ…!という驚き。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.5

映画の力と愛を信じてる人が作った映画だなと思った。まるで天国みたいな海を眺めてる二人の後ろ姿が良い。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.0

数年前に美術館の展示で見た、今回はWOWOWの YouTubeチャンネルで。
記憶することって人間的な愛だな、と思ったけどきっと動物にも愛の記憶はあるだろうな。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.5

奇跡みたいなライブ。映像化されていることも奇跡。映画館の中で踊り出したくなるのを必死で堪えてた。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

原作を知ってても新鮮に面白く見れたし、映画オリジナルの要素も無理なく馴染んでてよかった。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

初めての小津安二郎。画面が終始美しくてはっきりした筋書きがなくて展開の予想できなさが面白かった(というほど大きな展開もないけど)。ゆるーく続くのに時折ぴりっと感じる部分もあって想像してた堅苦しさの無い>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

おもろー映画だった。
普通に楽しめたけど、やっぱり映画って誰が撮ったかってことも重要だな、と思った。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

大味だったり、あの後あの星の人たちは…?と思うところがかなりあるんだけどアクションはカッコよかったし大好きなグースが活躍していて見たいもの全部詰まってて楽しかった!!

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.5

20年前!びっくり。
感じ方が変わってる部分もあったけど、やっぱり見やすくて面白いな。
ダイアンキートンの笑顔がとってもキュート。こういう年の取り方ができたらいいわね。

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

4.0

面白かった〜!
王道ドタバタコメディで肩の力抜いて見れてよかった。主演の二人がかわいい!
冥婚て実際めちゃくちゃ怖いけど興味深い文化だな。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

面白かった〜!
映像の美しさとエモーショナル。ローグワンはもちろんだけどTENET、エターナルズ、ドラゴンボール、鬼頭莫宏作品のエッセンスも感じた。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

リズさんの映画が見たいな、そういえばまだ見てなかったな、のタイミングで見た。めちゃくちゃ面白かった…。よくできたお話だな。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

主人公のベン、ラキースの優しげだったりちょっと弱々しい持ち味がよく出ていてよかった!ハリエットも好き!
映画の原体験がキョンシーのせいか悪霊退治ものって凄くワクワクするなって気づきを得た。最後の墓場の
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