kさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

k

k

映画(480)
ドラマ(41)
アニメ(0)

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

怒涛の1カット観るだけのための映画。
しかしおれは続編観たいぞ。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.2

膝を抱えて孤独なふりした滑稽な奴の方がマシなんだ、っつうことかと思う。
それはそれで一理あるかと思う。
狂ってしまった人々の側になるのとどちらかを選べと言われたら、そりゃフリするでしょう、とも思う。
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

全部を描かない、という終わりが良い。
が、それはおれが主人公がこのあと死ぬと思っているからかもしれんな。
デンゼル・ワシントンの背中は寂しい。

イコライザー(2014年製作の映画)

2.5

時間をカウントすることで「どれだけ経ったか」をはかり続けるわけだが、それが積み重なって「特定のある過去」からどれだけ離れることができたかをはかることにもなって、結果「あとどれだけか」という、途方のなさ>>続きを読む

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.8

ゲラゲラ笑いながら観れるのが最高。
天才とは時にそういうもの。
すまん、リンチ。
チャーーースカ!で笑えた人ならわかってくれるはずなのに。

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

そんなに意味を求めて血眼になるんじゃないよ坊や、と、にこやかにナイフを突きつけてくるその目は全然笑ってない…みたいな。
いや、ナイフの先ちょっと刺さっちゃってるんですけど…みたいな。
痛いんですけど…
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

リンチからピュアネスを引いて、資本との相性の良さと名前の覚えづらさを足して出来たのが、ニコラス・ウィンディング・レフン。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.8

金持ちの馬鹿は、いくら金を持っているからと言ってもしょせん馬鹿なので、したがって馬鹿、としか言いようがないが、ケン・マイルズは究極の馬鹿。
カミさんも馬鹿の典型ならその息子も馬鹿だし、マット・デイモン
>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.8

「救いがない」と思うのは傲り。
「自然を救おう」という傲り。
今日もお茶は君の奢り。
どうもありがとう。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.2

ホアキンの演技を観るため、ほんとただそれだけの映画。ジョーカーの妄想に付き合わされるだけの2時間、という、全然笑えないジョーク映画。アーヒャハハハー!!!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

ブラピは車運転してるだけでいいーんだ!ということが良く分かった、ブラピ史上最高傑作。火炎放射器最高。久々劇場で腹抱えて笑った。そしてほっこり。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

ポンジュノは凛々しい少女の演出が最高なので(この映画でいえば妹)、ナウシカの実写版はポンジュノに撮ってほしい。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

「マジなんなの?(what the fuck?)」
メアリー・ウィンステッドがそう言ったからというわけでは決してなく、「マジ、なんなんだよ…」
見終わったあとに、マジでそう口にしてしまったこの感じ、共
>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.0

音楽ダサいなー、と思った瞬間、そのもみあげもニットベストもリボルバーもダサく見えはじめ、ダメだこりゃ、と自分の中のチョースケが発動しかかるも、犯人役の滑稽さを観て笑い転げる映画なのでは?と気持ちを切り>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

終映後、そこかしこからすすり泣く声が。
なるへそ。
祭りのあとは、うら淋しくなってしまうもの。
原作にも映画のキャラクターにも特に思い入れがない僕のような者でさえ、一抹の寂しさを感じてしまいますもの。
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

全てのシーンに意味が宿っていて、全てのシーンが美しく、ミラクル、マジック、ワンダー、どの言葉も相応しく、どの言葉もスルリとかわす、一生に一度あるかないかの映画。
言葉にしなかった言葉が、言葉になった言
>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.2

なんだこれ、ただお話を引き延ばしただけじゃんか、という身も蓋もない一言で終わらしてもいいんジャマイカ、という気もしなくもナイジェリアだが、でも多分また観るに決まってると思うのは何故カナダ。
クソ、どう
>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

ライアン・ゴズリングの魅力はこういうキャラで最も発揮されるのでは。
可笑しいしいろいろ執着もなくてアガるも、最高!と言えない長さ。
20分マイナスで観たかった

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.5

凄すぎて白目向いて寝落ち。しかも1時間半。ハラショー

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

全てを手に入れた男にしか表現できないもので詰まってて背筋が凍るも、これで2時間超えてたら画面に靴投げだね

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

2.5

2時間超えのイミフ、でも、アクションシーンの色んなアイデアは楽しい

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

久々にやばい映画を観た。
表現、テーマ、言葉のすべてをユーモアをブレンドして最高にエンターテインしてみせるという凄技。
言葉はそれほどでもないけど、それに頼ってないところが逆に痺れる。
これはヤバい。
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.3

映画としては凡庸。
詰め込まれた現象は最高。
ガキ向けのヒーローものなんて、という色眼鏡を飛び越えるのがマーヴェル映画!という面目はやや躍如。