KazRiverさんの映画レビュー・感想・評価

KazRiver

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怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.0

三池監督だし、殺人鬼コスプレしてるし、よくあるコミック的な感じのサイコスリラーかな?って思ったら、ミスリードを畳み掛けてくる脚本はなかなか良かったかも。ところで染谷と獅童のサイコパス振りは文句ないけど>>続きを読む

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.0

想像と全然違う話で面白かった。BGMも殆どなくて、ドライで淡々とした演出の政界コメディ。三谷幸喜や伊丹十三よりかなりニヒルなタッチで、政界のくだらなさ、救いのなさを描く。宮沢りえもハマり役だし、平身低>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

2.0

あははー。クマどころか子どもたちまでコカイン食べちゃうし、動物愛護もRestrictedも全然お構いなしのやりたい放題。でもホントは親子の絆がテーマです(大ウソ🤣)

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.0

面白いー。数年ぶりに半沢ロスを取り戻した感じ。オリジナルストーリーみたいだけど脚本はなんと池井戸本人。しかし阿部サダヲの倍返しは、脇が甘くてハラハラするなー💦そもそもお返ししないといけないようなことあ>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

1.0

誘拐事件の裏に隠された政府を揺るがす陰謀とは?って話。見応えある政治サスペンスって思って観てたけど、途中から散漫になって、何の話か分かんなくなっちゃった。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

2.0

ゴジラ-1.0繋がりで鑑賞。巨大戦艦建造を巡る陰謀と、それに挑む軍人嫌いの数学の天才を描いた話。ゴジラの監督オファーのきっかけにもなった戦闘シーンも流石の迫力だけど、基本的にはスリリングな展開にユーモ>>続きを読む

花腐し(2023年製作の映画)

2.0

芥川賞作品を原作に、荒井監督の経歴を大胆に反映した、とっても官能的でダウナーな映画。さとうほなみ、柄本佑ら役者陣の体を張った演技には驚かされるが、分かりやすい物語の着地があるワケではない。カップルで観>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

よかったー!戦後間もない時代のゴジラ襲来はなかなか絶望的。受賞した視覚効果だけじゃなくて、物語も俳優陣もスゴいよかったー。モノクロ版だと一作目へのリスペクトをより強く感じる。あとアキコ超かわいい。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

2.0

何とか助けてあげたいけど、何にもしてあげることができない、優しいけど不寛容な日本がリアル。是枝っぽいと思ったら監督はお弟子さんかな。クルドは歴史的にものすごく不幸で、家族への愛情が深くて、その家族や民>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

2.0

メッセージとかはよくわからないけど、とりあえずシュール過ぎてアタマがおかしくなりそう🤣

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

おもしろいー!世が世なら伊藤英明あたりがキャスティングされちゃいそうなところだけど、鈴木亮平が大正解。声もアニメに薄っすら似てて、しかも超カッコいい。原作好きバイアスあるかも知れないけど、多分知らない>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.0

ティム・ブレイク・ネルソンの演技がクセ強でよかった。それにしてもアメリカっていつになっても学ばないなあ😢

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

俳優さんたちよかった。大地震、防ぐことができたらいいなー😢

日の丸~寺山修司40年目の挑発~(2022年製作の映画)

2.0

寺山の60年代も2020年代を迎えた今も、幸い日本は戦争はしてないけど、ウクライナ、中東を含めて世界はガンガン戦争してるし、朝鮮半島・台湾などアジアも火種は絶えず、もちろん日本も無縁ではない。考えるこ>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.0

「キレイなモノしかあかんかったら、この街ごと全滅や」って言いながら、ヤクザの悪い部分少なめ。2人の友情がかわいくて、愛おしさ多め。

プリベンジ(2016年製作の映画)

2.0

仇を殺しまくる妊婦さんの話。別に母性ゆえって言うんでもなくて、操られるがまま8ヶ月のお腹でひたすら残虐に復讐する異色スリラー。しかも主演で監督のアリス・ロウが、ほんとに妊娠中に撮影したらしくて、それは>>続きを読む

ドーナツもり(2022年製作の映画)

2.0

ドーナツ食べたくなる。きーちゃんすごくイイ子なんだけど、イラストで食べてくのは厳しそう。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

1.0

物語を、ぜーんぶセリフで説明するスタイルなので、会話の8割くらいは誰かが誰かに質問してる感じ。しかも答えの10割が回りくどくて納得できないのでフラストレーションが溜まる。でも北村一輝は好き過ぎるので、>>続きを読む

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.0

トムが素晴らしく可愛い。そして賢くて健気。たしかに娘は割と犠牲になってるので、もう少しお父ちゃんにがんばって欲しいところだけどまあ無理そうだし、娘をこんなイイ子に育てただけでも立派なので、この辺りが巣>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

3.0

バニー!無茶苦茶だけどスゲー共感したぞ。あとトーマシン・マッケンジー可愛すぎる。

ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

3.0

サイコー。ゾンビがエネルギー資源になった世界でマッドマックスやってる連中の話。ゾンビあやつり女、カッコ良すぎ。

恐怖の報酬(2024年製作の映画)

2.0

オリジナル版のフランス映画らしい皮肉もないし米国のリメイク版のような派手さもない、とにかく地味なサスペンス。ニトロの危なさはそーでもなくて、武装組織の銃撃だけが怖いんだけど、スリルはかなり少なめ。トラ>>続きを読む

みぽりん(2019年製作の映画)

1.0

インディーズだからって適当でいいってことないぞ。

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

楽しい楽しい。ヒロインとか登場せず、ベルゼよりむしろジジイが主人公の冒険活劇。レッドリボン軍あたりのドラゴンボールみたいなワクワクするような世界観で、まさに鳥山明の真骨頂。アニメスタッフの技術も見事。>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

ウェス・アンダーソンらしいと言うか、そのエッセンスの純度が極限まで高められた映画。

正欲(2023年製作の映画)

1.0

彼らが言うフツーの人が生きづらくないとでも言わんばかりでイラっとする。フツーを舐めんな。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

ミステリーとノースカロライナの美しい自然に引き込まれた。でもあんな暮らしの割にカイヤがキレイ過ぎるかも…ってちょっと思った。関係ないけど、たまたま同じ日に観た邦画「市子」と、なんか通じるところがある気>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.0

みんな市子に同情して守ってあげたくなるけど、実は悪魔そのもの。確かに身の上は不幸だし「私なんか幸せになれない」って本人も思ってるけど、「そんなことないよ。一緒に幸せになろう」って、いろんな人に言わせち>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

よくあるアメリカのハイスクール・ムービーだけど、バカないじめっ子とかの存在感は思ったより少なめ。その代わり仲間たちそれぞれの家庭とかの悩みは割と重め。でもみんな超いいヤツで、全体のハッピー度はかなり高>>続きを読む

テイク・ミー(2017年製作の映画)

2.0

パット・ヒーリー監督・主演のコメディ・サスペンス。黒幕は誰?とか、ストックホルム症候群的な展開?とか、いろいろ想像してたけど、ある意味まったく予想外の結末。90分でサクッと観れるシンプルなストーリーだ>>続きを読む

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