シカまるさんの映画レビュー・感想・評価

シカまる

シカまる

パーフェクション(2018年製作の映画)

3.0

なんか極端過ぎてあんまり好きじゃなかった。展開が全部極端なのよ笑
どんでん返し、巻き戻しの仕掛け、グロ描写を行う意味付け等の小技は効いてるけど、脚本にしこりを感じざるを得ない。

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.7

胸クソゲージ&グロゲージが非常に高い。
確かに『グリーンインフェルノ』とか『ホステル』とか観て来たけど、家族が非情に殺される今作もトラウマ映画の一つになってしまった…。
けどスカッと要素もあるので好き
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三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

3.1

映画館で上映されていた当時に観に行こうとしてて行けなかった。
けど、行かなくてよかった。
これは劇場で観るタイプの映画じゃない。
家のテレビで観るタイプのやつや。

現象自体は凄いと思うし、徹底的に検
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.7

ヘンタイ夜神月みたいな田中圭が最高。
それにしたって、女子高生に殺されたい以前に女子生徒を下の名前で呼ぶ男性教諭がキモいですな。
まぁ何より犬使う奴は許せん。

シンプルにアブノーマルなのが田中圭だけ
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死画像(2015年製作の映画)

3.6

ほん呪だなぁ〜って感じ。
このパターンはやり尽くされててなぁ…。

ただやっぱり不気味なビデオ発見系は
マジで怖い。

霊感テストのやつも
最後の『クニコ』も
映像前の謳い文句とかが異常にビビらせて、
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13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

3.4

トミーまたもやらかす。
無駄な懸念でジェイソンの墓を掘り返したら落雷の影響で復活させてしまう…笑
もう笑うことしか出来ない。
副題「ジェイソンは生きていた!」は生き返らせたの間違いだろう。

今までも
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新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

2.8

完結編鑑賞後、
止まっていた13金シリーズを久々に鑑賞。

シリーズ的にも再始動となる5作目だが、一度子どもにジェイソンを殺させたにも関わらず、続編を作ったのだから、よほどの意味ある作品にしたかったの
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ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

3.7

隠れ良作キタ!
序盤にホラー映画の鉄則「勝手な行動に走るな」を守れなかった奴らが呆気なくやられた瞬間、これはちゃんと面白いやつだと感じた。

虫どもが何だったのかは不明だが、
細々したところに物語の伏
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.9

え、おっもしろ!笑
B級モンスターパニック映画なのに、
この映画は味付けが上手い!

確かに人が現れては、暴走しているモンスタークマに殺されて行くというモンスターパニックの王道展開をしていくんだけど、
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

"おいしい給食"の存亡をかけた戦いと、甘利田・神野の別れを描いた映画2作目。
給食に対しての熱量か?と思われるかもしれないが、今作を観ていると、「健康とは?」「給食とは?」ということを考えずにはいられ
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MEGA SPIDER メガ・スパイダー(2013年製作の映画)

3.1

B級映画の象徴のような映画。
しょーもないジョークが冴え渡り、チープでツッコミたくなる展開。巨大モンスターはCG感満載。
何故か最近はこういう映画を観るとホッとする。

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.7

予告編を初めて観た時にときめいて、絶対面白いじゃんっ!!って思っていた。だって旅客機の機長と殺人犯の囚人がコンビを組んで墜落した先のゲリラ部隊から搭乗客を救え!って映画は面白いに決まってる!

でもジ
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名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.2

怪盗キッドが登場することでワクワクで観はじめたけど、謎解きシークエンスは中盤で終了して終盤はずっと飛行機が舞台のパニック映画。

うーん…
そういった意味では求めていた作品ではなくて少し残念だった。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.4

連続して発生した傷害事件。
その規則性にトランプを扱うことでのミスリードなども含めて、ミステリーとしてなかなか面白い。犯人の犯行動機は…うん、なるほどね。っという感じ。

目暮警部は「13」「10」「
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

『ゴジラvsコング』を観た時、
「あぁもう俺が観たいもん終わったな」って思ったけど、まさかの巻き返しが発生。
前作で吹っ切ったのか、完全シリアス脱却の爽快ヤンキー怪獣大戦争映画が爆誕した。

この感覚
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.8

有名2ch怪談「リゾートバイト」の忠実な再現映画……かと思いきや、さすが『きさらぎ駅』の監督だ。
あのホラーからの転調。
なのに後味はちゃんと悪いというアンバランスなバランスの良さ。前作よりもお遊びが
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恐怖と戦慄の美女(1975年製作の映画)

3.0

ホラー短編3作で構成されたオムニバス。
1,2話は現代のホラーやミステリーに慣れ親しんだ大体の人なら想像がつくようなお話で、見応えがあまりない。

3話目のシリキ・ウトゥンドゥよろしくな見た目の殺人人
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レインマン(1988年製作の映画)

3.8

サヴァン症候群の兄と、その兄の存在を初めて知った弟のロードムービー。なかなかにクセモノな弟のトム・クルーズは好かないが、段々と兄への愛情に気づいていくあたりが可愛らしかった。

貞子DX(2022年製作の映画)

3.3

ストーリーをウイルス拡散の謎解き重視に戻したのは良いことだけど、
その方程式がIQ200の主人公より先に解けた私はIQ201くらいでしょうか。

そして今作はシュールギャグが上手く機能していない『トリ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.1

原作読んだ時の想像とキャストは近かった。
特に本多は割と間宮イメージで読んでた笑

原作は構造が面白いな〜って思ってはいたけど、それを映像化するとこんなにパッとしないのか〜とは思っちゃったかな…笑

13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

4.0

最高にハッピーなラブコメだぜ。
13歳のマインドで、仕事も恋愛も上手くこなす主人公に、観ているこちらも元気をもらえる。
自分もそんな気持ちで毎日を乗り切りたい。

そして昔は鈍臭かった幼馴染が、大人に
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アンナチュラル(2015年製作の映画)

1.5

殺人シロクマを見せろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!

総登場時間(腕だけとか含めて)は2分くらいだったぞ!!

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.5

雑誌のコナン特集で興味が湧いたので人生で初めて自主的にコナンの劇場版を観た。

義経記と京都の町を使った謎解きはなかなか面白かったし、手毬唄を使うって言うのもミステリ作品らしくて好き。

本編の内容関
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.4

程良いラブコメ。
ヘラヘラしてる金持ちのヒュー・グラントと堅物女のサンドラ・ブロックって役ピッタリだし。
けど「彼女とは寝てないよ」じゃねぇよ。
誘惑されてストリップポーカーしてたろ笑

それにしても
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卒業(1967年製作の映画)

3.8

この映画の正しい見方をしていないかもしれないけど、私はコメディのような感覚で観た。
そしたら凄い面白かった。
うぶで思春期拗らせてる青年の行動が最初は可愛げもあるように見えるけど、途中から狂気じみてて
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.7

前作がジュブナイル作品に生まれ変わった傑作だったのに対して、今作はオリジナルシリーズのライトなアメリカン・コメディへの原点回帰。
オリジナルメンバーもだいぶフューチャーされてて、昔の作品が好きな人たち
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

予想を遥かに超えてどえらい映画。
観終わった後の残響がすごい…。

あきらかに非日常なことが起きているのに、それが当たり前になってしまっている日常。そのアンバランスさが良いなぁ〜と思って観ていたのに…
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風鳴村(2016年製作の映画)

3.1

評価の割にはまぁ面白い!
訳ありな乗客たちを乗せたオランダの風車観光バスが冥界入りして、粉挽きの農夫に殺されてく!ポスターの村シリーズ的な感じは全くない!

タカシのお経を詠むシーンとか最高に笑えた。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

あのノーランが原爆の父を描くと聞いた時、思い浮かんでいた映画とは違った。
それはあくまで"原爆の誕生"を描く映画だと思っていたからで、実際に観た今作はそうではないもっと一人の人間の自伝映画でもあった。
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怪人スワンプ・シング/影のヒーロー(1982年製作の映画)

3.0

スーパーマン、バットマン有するDCコミックスの秘密兵器的キャラクター"スワンプシング"。
原作は人気があり、邦訳化もされているアラン・ムーア版は非常に面白いこのキャラクターだが、映像化はことごとく残念
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P2(2007年製作の映画)

3.6

日常に潜む感が強い。
都内のビルの駐車場、年末最後の残業で…シチュエーションを考えるだけで、イヤな気分…。

なによりこのストーカー役の俳優さんの明らかな怪しい顔。ノーマン・ベイツを初めて見た時の感覚
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

ハマらないタイプの映画だったらどうしよう…と思っていたけど、予想を超えて面白かった。

序盤、話が若干小難しく感じたけど、世界観に適応して中盤頃には完全に魅せられてた。
でも"こっから!"という1作目
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もうひとりいる(2002年製作の映画)

3.3

ドッペルゲンガー×廃校×アイドル。
雰囲気とかビビらせる間とか結構好き。

顔がグニャグニャして身体が変な方向に曲がるのは不気味さのラインがとても良い。
高速後ろスキップのシーンが特に好きかな。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

スパイ映画らしくドタバタと展開が変わる脚本的楽しさと、スタイリッシュなのにアニメ的な阿呆さも含むアクションの視覚的楽しさ。
コレがマシュー・ヴォーンだよな〜と痛感。

特にスケートシーン最高だった〜笑
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変な家(2024年製作の映画)

3.7

やっぱりこういうホラーな謎解きは好き。
身近にある不気味を掘り下げたら実は…って考えるだけで楽しいし。
後半は何だかバイオ4を思い出して楽しかったです。

原作は読めてないんですが、
やはり今作の見所
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.8

難しい世界観とか設定がハマらなかったけど、 序盤の二人の関係性が変わっていくあたりは凄い良かった。
『美女と野獣』×『シンデレラ』みたいな感じでしょうか。イイねぇ。

それにしたって、顔面偏差値高過ぎ
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