対話性幻聴と自我障害があって過去に凄絶ないじめの経験ありって統合失調症の患者の暴力繰り返しちゃうタイプの病歴にすごい近いと思いました。
何で主人公の彼女を森田君が好きになったのか分からない感じが、恋愛>>続きを読む
ちょうど麻布競馬場の小説を読んでいたので、扱ってる題材は似てたなと。こちらの方が日本の旧態依然とした部分にちゃんと指摘を入れてましたが。
婚約者の浮気の問題になったときにいわゆる昼ドラ的な、主人公と浮>>続きを読む
前半ホラーのノリでやってたのにいきなりアクション映画に切り替わって頭の中に?が並びました。
前半の俺たち最強みたいなきっつい大学生ノリの解像度の高さがよかったです。
フュリオーサ前に改めて鑑賞。
独特の世界観と雰囲気の作り方はほんとピカイチだよなと。
謎のギターマンとか腐り果てた村の4本足竹馬状態人とか、あんまり本編に関係ない人たちのビジュアルが好きすぎる。
輪郭がぼかしたようなタッチで、色彩も綺麗で観ていて楽しい映画でした。
ただ、リンダもお母さんも友達のキッズたちも性格ひどすぎません?
ストライキでチキン買えないから、養鶏家から盗んだれ、から始まって、>>続きを読む
他人の連れた犬が昔の飼い犬に似てるとか、今度育てたい野菜のこととか、住んでる家を離れたくないから夫には単身赴任をしてほしいとか、そんな日常をアウシュビッツ収容所の真横でやり続ける。
収容所をひたすら関>>続きを読む
なんでこれがこんな高評価になってるのか自分には理解ができませんでした。
ヤクザの仁義!かっこいい!みたいな意見がちらほら見られたけどこの映画ってどっちかといえばそういう仁義を時代がら通せなくなってるっ>>続きを読む
『女神の継承』の監督の作品ということで視聴。『女神の継承』的なおどろおどろしさだったり、神秘的な感じはなく、ひたすらにTHE・ホラー映画って感じでした。
部屋真っ暗にしてイヤホンで聴いてたので2回くら>>続きを読む
目玉の親父に身体があった頃の話で、脚本が結構ちゃんとしてて面白かったです。
ちゃんちゃんこも鬼太郎が生まれるタイミングでできたものだったとは。
「顔の見えない男を眺める顔の見えない男」って最初に出てくる絵が物語の展開を示唆してる演出がよかったです。
「血は争えない」とか「蛙の子は蛙」とかその手の話で、実際家族歴って精神的な部分では大きいしない>>続きを読む
あまりにも…あまりにも…。
「自然との向き合い方、ただしあくまでも現代的に」って感じのテーマがあって、決して文明を捨てよみたいな内容にはせず、そのうえで自然の中で生きるとはどういうことなのか、を丁寧に>>続きを読む
落下した死体が、自殺なのか他殺なのかを巡って裁判が進んでいく様子が見やすくて、一方で登場人物1人1人が変にキャラクタライズされてない感じというか、いいところもあるけど悪いところもあって一方的な感情を抱>>続きを読む
ヨーロッパ企画の作品は舞台にしろ映画にしろエンターテイメントとして完成されてるよなあと。
貴船川のほとりの旅館でひたすら同じ2分間を繰り返し続けてそこから脱出しようとするって話で、ループものの中でも2>>続きを読む
私利私欲に走ってなぜか死んでも美容整形したいおばさんだけちょっと幸せになれて他はだいたいみんな人生が破綻するっていうドタバタコメディって感じでした。あっさりとブラッドピット殺して退場させられるキャステ>>続きを読む
「生活」をここまで説得力を持って描けてる作品ってなかなかないんじゃないかなと。
別にドラマティックではないし、出会った人たちが自分の世界からあっという間にいなくなったりもするなかで、いいことと悪いこと>>続きを読む
広い世界でただ生きることが如何に窮屈で息苦しいか、っていうのを性的マイノリティーの主人公が交通事故で亡くした両親と邂逅するって展開で描いてて、作品全体の雰囲気としてはかなり切ないものではありましたがめ>>続きを読む
ジェンダー論だったり優生思想だったりに片足突っ込んだホラーって感じでした。
エアビーで借りた家が被ったの何か意味ある、というか相手側の男絶対何かありそうだったのにそれはほんとにたまたまだったってことな>>続きを読む
鈴木亮平の役作りが完璧すぎてそれだけで充分楽しめる内容でした。このために実弾練習して銃器数種類組み立てられるところまで役作ってくるとか正気じゃないけど、それだけ入れ込んでるの素敵でした。冴羽獠のギャグ>>続きを読む
劇場版で原作未発表の新情報明かしてくるのやめてくれ心臓に悪いわ。
土方歳三の俳句、五稜郭の歴史的な変遷、とかかなり推理パートに力入ってたのに、テーマソングかかったら途端にアホアホアクションてんこ盛り映>>続きを読む
脳みそ1ミリも使わず、始める前に同行者と「何も予告とか観てないけどたぶんこんなんだよね」って話してた内容がだいたいそのまま出てくるんだけど、そこがいいよね。
緻密で繊細な内容を見たいときもあるけど、こ>>続きを読む
天才が出てくる作品が好きで、裁判ものも好きなのでかなり刺さりました。
日本のテック分野が欧米に遅れを取った理由の1つと言われるWinny事件を扱った内容で、よく言われるような「ナイフで刺したやつが捕ま>>続きを読む
前作同様にミスリーディングが多く仕掛けてあって、インターネットのいい点も悪い点も詰め込まれててよかったです。
インターネットあるある、みたいなのが多くてちょこちょこ「分かるなあ〜」ってなりながら観てて>>続きを読む
ホラーを謳ってはいるものの、内容としては未知との遭遇的な一種のSFモノで、ストーリーを字面だけで表すなら「金稼ぎのためにUFOの写真を撮ろうと宇宙人と戦う話」みたいな前作と比べるとかなり俗っぽくも見え>>続きを読む
王道の起承転結型ストーリーって感じで、やってることは金持ち息子の命を狙う悪役との戦いってそんなに軽いわけじゃないけどリラックスして観てられる内容でした。
こういう映画最近少ないよなあ。
マコーレカルキ>>続きを読む
中盤あたりの、音楽でこのスイッチを起動してみよう!みたいなゲームのチュートリアル見てる感じの内容が続いたところは今回大丈夫かな?と若干心配に思いましたが、オチの日記のくだりとかはかなり好きでした。劇場>>続きを読む
Creepy Nutsの歌詞に出てくるので鑑賞。
リドリースコットの日本愛をこれでもかと詰め込んだみたいな作品でした。
高倉健に松田優作にマイケルダグラスにキャストが豪華な一方で、このシーンいる?みた>>続きを読む
マリリンモンローの生涯を追った伝記映画で、テーマは自己愛と性の消費みたいな重めな内容、しかも抽象的な描写が多いうえに3時間弱かかるっていう観ててかなりカロリーを使う映画でした。
今もそうなんだろうけど>>続きを読む
ラッセルクロウはいつの間にこんなかっこよおじいになっていたのか…
中盤以降のダークファンタジーみたいな世界観がかなり好きでした、カタコンベのシーンの雰囲気とか最高
ホラー映画観てるっていうかフロムゲー>>続きを読む
ずーっと「ここからホラー展開かな?」と思わせつつ最後までシュールギャグで駆け抜けてた奇作。残り10分の主題歌かかるところのやりたい放題感最高だったな、邦画でこのC級感を貫いてるのなかなかすごい。
結局>>続きを読む
無戸籍のくだりはちょうど最近『星を編む』でも読んだ話だったので既視感がありました、たまたまですけど。
無戸籍で産み落とされた人物の生きづらさだったり、障害児が産まれることで生じる半永久的な介護とその家>>続きを読む
「男性の性的な加虐性って姿形は違えど似たようなもんだよ、それと女性は戦ってるんだよ」みたいなテーマをホラー仕立てにしてて、前半のアーティスティックな情景に対比して後半は腕とナイフのシーンだったりおじさ>>続きを読む
物語が抱える物語性そのものに一種の疑問符を投げかけてるようなテーマが斬新でよかったです。
マイノリティ全般に対して過剰に物語性を求める風潮自体を風刺するような話の展開をしつつも、「なーんて言ってるこの>>続きを読む
強い高齢者キャラクターはだいたい好きなので、激渋つよつよおじいちゃんすごくよかったです、映画の内容としてはジョンウィックシリーズとかMr.ノーバディとかあのへんの系統でした。
最強ってよりはしぶとく生>>続きを読む
森見登美彦が何かのエッセイで紹介してた作品がアマプラにきてたので鑑賞。
世界観が独特なのに、その世界観の説明みたいなのは本当に最低限に収めて、ひたすら自作の飛行機を作ろうとする2人を描いてる、珍しい雰>>続きを読む
SNSでは「『ボーはおそれている』と同じような分かりにくい映画だ」って批評が散見されたり、上映後も「全然分かんねえ笑」みたいなこと言ってる人たちが周りに何人もいましたが、そういう人たちと同じ世界で生き>>続きを読む