砂さんの映画レビュー・感想・評価

砂

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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0


ウィルの安定感が強く、レクター博士相手にもズケズケと交渉のカードを切り 職分に見合う立場で博士を捜査協力させるところはかっこいい。

今まではガラス越しであるのにもかかわらず、身柄を捕らえているはず
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ハンニバル(2001年製作の映画)

4.0


前作 羊たちの沈黙に比べると、さっぱりした印象を受けたがやはりここでもアンソニーホプキンスの身のこなしや演技が光っていた。

もうこれ父と娘の歪んだ愛情ストーリーじゃん、、、となった。羊たちの沈黙の
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4



風景や顔の描写において緊張を煽る余韻を残したカメラワークが用いられており、事件の本質へ向かっていく終盤にかけてこれがジワジワ効いてくる。

1度見ると脳裏に焼き付くアンソニーホプキンスの顔と演技力
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イノセンス(2004年製作の映画)

4.8


川井憲次◎

この映像作品を語るのに言葉はいらないと思う

獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.5


この時代特有の暗い雰囲気と今のアニメにはないヌルヌルっとしたアニメーションがいい。

この映画の題材である”忍”を表現するために用いられた色彩コントラストをつかった影の表現が素晴らしい。

ゲゲゲの
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

1.0



アベンジャーズやDCと比較してどうしてもキャラの見劣りがあるのは否めない。CGやカットでうまく魅せようとする意図は感じるがハマっておらず、悪い意味でのチープさが目立っている。

題材やキャラクター
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8


子供の撮り方や演技力が素晴らしい。

子供と友達のような目線で話しながら絶妙な距離感にいるが、子供が子供を産んだようなどこかに幼さを残すクズ親を演じるYouや下世話な下ネタをぶっ込みながら保身のため
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

3.0


閉所恐怖症の自分は序盤から胸がキュッとつまって、終始息を飲んでいた。スタート地点に戻された時はTUBEに投じられた女と共に絶望を分かちあっていたとはずだと断言出来る。

TUBEの中で幾人もの死体を
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

3.6


思い出そうとしてもしてもあまりの情報量に思い出すことを諦めるくらい詰め込まれているのだが、テンポが良く時間があっという間に過ぎ観了してしまう。

あの時代に生まれてアナクスナムンと火遊びしたい以外の
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

2.6


とにかく画面が暗いので鑑賞する際には地球外生命体と渡り合う洞察力が必要となっている。

個人的には後からポッと出てきた”政府の上の者”によってミサイルばちこーん撃ち込んで事態収束っていうのはどうかと
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.5


戦闘民族であると同時に民族の垣根を超えて、強き者を称えるプレデターの高度な精神性に心が揺さぶられる。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4


キャストの演技力やカメラワークがうまい
チープさを求めて観てみたら度肝抜かれた

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5


利を前に資本主義の中で生きる人間の右も左も分からないお困り外国人に対する対応が冷ややかで序盤観ていて辛かった。

ノリやジェスチャーなどの身振りで伝えることはできても、言語が扱えないと理解し合うこと
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.7


昼夜問わず行われる殺戮に容赦なさすぎて、そういえばステルス迷彩ってなんだっけって思った。

プレデターが電車の中で暴れだした時は笑ってしまった。高度な宇宙生命体も満員電車には耐えられなかったよう。
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プレデター(1987年製作の映画)

4.3


ジャングルでのゲリラという設定が用いられ、
作中を通して全体的に台詞は少なく、昨今のアニメによくある緊迫した戦闘中にやたらと詳しい状況説明がなされることもなく、シュワちゃんの行動によってのみ淡々と示
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.8


実話をただなぞるだけなら難しくないはずだが
そこへ園子温の世界観で着色して仕上げた映画だと考えると言葉が見つからない。すごい。

実話ベースの映画でおふざけやエンタメを加えようものなら、実際に語られ
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Lost Senses(原題)(2013年製作の映画)

3.8


スタイリッシュなBGMとは裏腹に
どこまでもめくっていけそうな結末のない絵本のよう

良いビジネス(2017年製作の映画)

3.1


粗さはあるけれども
テンポ感とオチが綺麗にまとまっている。

サイコ(1960年製作の映画)

3.8


初見で観るのがおもしろい映画。
まあまあヒヤヒヤしながら観ることが出来た。

(1963年製作の映画)

3.8


たしかに”鳥”だが”鳥”ではない何かが追いかけてくる、偶然にしては何かおかしい。
そういった見えない怖さがある。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.0


全体にただよう汚さがいい
高円寺に住んでいた頃を思い出す

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5


エモエモ叫んでる中高生にウケそうな映画。
配役は菅田将暉と小松菜奈でしか実現できない作品だとおもう。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.6


職場にこういう人おるわ、、、となって画面の中の世界として割り切って観ることができなかった

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