あしゆびさんの映画レビュー・感想・評価

あしゆび

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地上5センチの恋心(2006年製作の映画)

5.0

コメディだけじゃない、恋愛だけじゃない、いろんなものがつまってた。

自分は不幸だと思うときがあっても、時々歌ったり踊ったりして、楽しい気持ちでいることを、自分で選ぶことは、不幸に浸らず幸せでいるため
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橋の上の娘(1999年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ好きです。
人生で好きな作品ベストテンに入る。

音楽と映像もすごくあってる。

二人の関係が、すごく官能的にみえるときと、親子みたいになぜかほっこり安心感なときと、恋愛なしでいろんな魅せ
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3人の逃亡者/銀行ギャングは天使を連れて(1986年製作の映画)

5.0

ピエール・リシャール、大好きです。
ほんとにおもしろい、ものすごくくだらなくてどんくさいのに品があって。

ル・ジュエ おもちゃにされた新聞記者(1976年製作の映画)

5.0

人生で一番好きな映画のひとつ
最高です、面白くて大好きです!
音楽もいい。

ピエール・リシャールがほんとに最高。
わらかしたろ、っていう顔を全然してなくて、情けないけどかわくて、優しくていい人。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

5.0

面白かったです。

コメディはすごくハイコンテクストなので、そのひとつひとつを分かって、面白いと思える事自体が自分で嬉しくて、楽しいのかもしれないです。

オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

5.0

こどもたち、カメラの前でどうしてあんなに自然に、ふざけたり、怒ったり、泣いたり、できるんだろう。

コメディで何度かみたことのあるひとが主役だったけれど、雰囲気が違いすぎて全然分からなかった。最初の冷
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

5.0

化粧をしろだの寝間着のままでいるなだの、面倒くさいことを言う息子だな、と思ったら、いくつになっても自分の人生を楽しみたい女性が母だった。母のことには構うのに、彼女のことはおいてけぼりなんだね。

幼い
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

5.0

この作品、大好きです。

みんないいたいことを言って、いいたくないことは言わない。好き勝手しながら想い合ってる。フランスの映画でこういうのは多いかもしれないけど、いつ見ても心にヘルシーで私は元気になれ
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

5.0

これまたみんなが好き勝手している映画、私は大好きです。

みんな40歳になった。もう若い頃とはちがう、人生は複雑だ、うむ。思い通りになんかいかない、自分のためだけ以外にやらなくちゃいけないことがたくさ
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

5.0

邦題とタイトル写真であえてコメディ感だしているのはなんでだろう。

仏題は『規格外』。スペシャルズ?意訳がポジティブにとびすぎて、作品の中身と随分ずれてしまう気がする。

自閉症のこどもたちも、ここに
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

5.0

差別にもっと敏感になろうという世の中で、その表現をただ避けるとか、そのものを問題にしていくか。それらを日常のなかでもどんどん問題にしてカジュアルにでも扱っていく、かつ真面目に考える機会ももつ、どちらも>>続きを読む

パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

5.0

チャラい金持ちのてんぐおじさんが、価値観をわかりやすく変えていく。

この主人公は、偏見のかたまりかと思えば、たったひとり自分をさらけ出せる親友はゲイ。障害がテーマの一個ではあるけれど、それだけでもな
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

5.0

今朝息子を怒って学校に送り出し、この映画をみた。

私は、いまのままの君が好き、と子供の頃に言われたことはなかっし、自分は愛される価値があるとも思っていなかった。そのことを取り立てて悲しいとも思わなか
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ガッド大暴走(2017年製作の映画)

5.0

ケベック、モロッコ、フランス、アメリカ、ガッドの皮肉があっちこっちにとんでって、本当におもしろかった。

そのどこかに住んだことがあったり、文化に興味があったりして、その文脈を知っている、感じているこ
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ダニー・ブーンのオー=ド=フランス(2018年製作の映画)

5.0

多才なテンターディナーだなぁ
自虐や偏見、政治への皮肉いろいろ、ぎりぎりのところで笑いに帰ってくる
感じることは人それぞれあるかもしれない、この皮肉は冗談にならないと思う人もいるのかな、、

とんでも
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俺はマンデラになる(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった。有名人いっぱいでてた。

もともとのデモもぼんやりしたテーマで、そのムーブメントを広げようと、人の意見を真面目にいちいち聞いてたら、さらにブレブレになって、自分も見失う。彼に意
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スクールライフ: パリの空の下で(2019年製作の映画)

4.0

なんだか終始じわじわとなみだかでた。

こどもたちにとって、誰かに信じてもらえるのは力になる。逆に生きる力を奪うのも簡単。大人がもってる力はどちらにせよ大きいんだと自覚しないといけないなと、改めて思う
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.5

話の本筋とはズレるけれど、少年院の職員さんたちが、収容されている子供たちに対して、基本的にはすごく対等に接しているのが印象的だった。(ピリッとしたのは一瞬ハサミがなくなったときだけ)

主人公の担当の
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パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

4.0

タイトルは、邦題はぼやけるので無視したほうが良さそう。
原題はNos Bataille、私たちの闘い。

まさしく登場人物みんなが、自分をとりまく今の環境で抗えない中、どうすべきかもがいて闘っていた。
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バッド・シード(2018年製作の映画)

5.0

解決できない社会問題を、直接的に間接的に多くを折込みながら、全体的にはコメディでまとめている。

観ていて笑ったり、胸が締め付けられたりしながら、散りばめられたそれらの到底解決できなさそうな社会問題を
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