jetsさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

3.9

前半でこれでもかというほどミスリードを誘い、後半で種明かしをしていく、、是枝作品版「カメラを止めるな!」。

種明かしをされたところで、誰ひとり幸せになってるとは思えないんだけど、終盤で校長が「幸せと
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

4.5

昨日連続2回視聴した。
劇中劇のストーリー、娘が母以上に好きだった女優の素性、娘婿の断酒理由等本当にさらっと流してて1度ではよく理解できなかった。
2度目ですべての辻褄が分かり、さすが是枝作品だと思っ
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前科者(2022年製作の映画)

4.5

保護司側の仕事・視点、仮釈側?の視点のどちらにも焦点を当ててうまく作品に仕上げている。
キャストを知らずに見ていたのだが、仮釈側が森田剛に似てるなぁとは思いつつもアイドル系の人の演技を超えていてエンド
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.0

ボクシングの魅力にハマる(ハマっていく)人それぞれの理由と日常生活に支障が出てきてもやめられない中毒的なものを見せてもらえた作品。マツケンが勝てないのはなぜなんだろう。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

「エゴイスト」というタイトルだからこそ成立してる映画。特に後半のストーリーへの流れは今までどの映画にもなかったと思う。ラストの台詞を発した人物が、よい悪いではなくいちばんのエゴイストだと感じた。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

人間誰しも生きていればいろんな過去を背負ってる。闇落ち中の過去もあれば、あんな時代もあったよねと笑って他人に話せるまでに昇華できた過去もすべて背負って生きているんだろうな。

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

4.5

原作を読んでいた人の期待を裏切らない作品。原作通りのストーリーだが、おもしろかった。

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

4.5

原作を読んでいた人の期待を裏切らない作品。原作通りのストーリーだが、おもしろかった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

実直で足が速いだけ(生い立ちからしてなぜ足が速い?)の主人公の人生の回想にアメリカから見た実史をうまく取り込んだ作品。トムハンクス主演作にはもっといい映画がたくさんある

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.8

ほんとあるあるのブラック企業。外から見れば辞めればいいだけと思うけど、当事者にはすでに辞めるという思考が働かないほど疲弊してるんだよなぁ。
手を差し伸べてくれた人の設定に少し疑問が残るけど、観て損はし
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

少しサスペンス、少しタイムリープ、特に何も起こらない90分作品。特段のめり込まずにゆったりそこそこ楽しめる。
制作費は、ギャラを除けば1000万程度かな? 映画研究会でも撮れそうだけど、あのハンサムな
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.9

感染原因は事前に何度も映像で視聴者に教えてくれてるよね。
エンタメとしては干渉に耐えられる。ヒロインの演技は、、?

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

無実の罪で投獄からの脱獄ストーリーなんだけど、監獄内でパワハラされたことごとがラストにつながって、、転んでもタダで起きない系の映画 唯一無二の映画ジャンルではないだろうか

Winny(2023年製作の映画)

4.3

刺殺事件が起こった場合に、料理用包丁を作った人が罪に問われる作品。
この例だと誰もが包丁作製人は無罪と考えるのに、ピアトゥピアでファイル送信ができるソフトを作成した主人公は著作権侵害幇助の罪。
医療系
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

一見ブラック企業のパワハラ上司と部下の作品のように見せておいて、数式のように正解がない感性の業界で成り上がる困難さを丁寧に描いている。最後の難題(ハリーポッター)のクリアがそこまでのモヤモヤを一気に解>>続きを読む

一月の声に歓びを刻め(2024年製作の映画)

3.8

3編のオムニバス。カルーセル麻紀編だけを尺を長くして一本の作品に仕上げてほしかった。 麻紀さんの演技は彼女のような人生を経験した人だけしか表現できない凄みがありその演技を見ることができるだけで価値があ>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

2.8

とくに何も起こらない「かもめ食堂」系作品だが、かもめ食堂ほど癒されなかったかな。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.2

観る年齢によって誰目線に感情移入できるかが変わるので、10年おきくらいに観返すに耐えうる作品