石焼きビビンパさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.9

傑作。奥さんとフランスを愛した男のちょっと変わった偉人伝。圧巻の戦闘描写は流石リドリースコットといったところ。ナポレオンもジョゼフィーヌも強さの裏に弱さを兼ね備えた人間臭い人物像になっていて良かった。>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.8

傑作。文明への適応能力が異常に高いモグワイ再来。終始おふざけ全開で楽し過ぎる。ランボーとハルクホーガンが好きなのはよくわかった。おバカキャラの会長も好き。トレーニングギズモ可愛過ぎるな

キャビン(2011年製作の映画)

3.8

傑作。死霊のはらわたが始まったかと思えば最終的には怪奇オールスター映画。何言ってもネタバレになりそうなんであまり語れないっすね…ラストはかなり強引にジエンドまで持っていくけど寧ろ潔いね。終盤の大殺戮だ>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

2.1

駄作。選ばれし24人の男女によるバトロワ。つまんない。アクションも大したことやってないし世界観の構築以外いいとこ見つからない。長えしよぉ。キャラが死んでも何の感情も湧かなかった。緊張感のあるゲームなん>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

傑作。楽しい!今度は関西で大阪に立ち向かう。イジりの圧倒的物量に笑いが止まらないw劇場がザワつくぐらいにはウケてたから相当のもの。まだまだ続編希望、自分の地元の北海道もいつか是非ネタにして欲しい。やっ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

大傑作。たけしイズム満載で描く鬼畜版大河ドラマ。思ってたより首がポンポン飛んで楽しかったし、戦国版おっさんずラブが始まった時は笑ったw命がとんでもなく軽い世界観も大好き。倫理観も武士道もぶっ飛ばして欲>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.6

超絶大傑作。ウォーレン夫妻VS悪魔に憑かれた家👻🏡これだよこれ!こんな悪魔祓い映画が見たかったんだよ!自分がエクソシストに足りないと感じたものが全て入っている。各々に"護るべきもの"と"闘う理由"が用>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

超久々に再鑑賞。やはり傑作。とても可笑しくてちょっぴり怖い工場見学🍫🏭何でか知らんがいつの間にか子ども時代の思い出として刷り込まれてる作品だよね。どうしても思い出補正で過大評価してしまうな…でも中身も>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.6

ゲームの悪役がヒーローになろうとする話。ゲーム世界が繋がってる世界観だけでもうある程度面白い。過酷すぎる運命を背負ったヒロインと通り抜けバグを技として使うのもカッチョよすぎて痺れた…でも「今の仕事に文>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.1

大傑作。ゾンビランドと化したアメリカでDT君が奮闘する「あの娘のハートをゲットしちゃえよ」なゾンビ映画🧟皆キャラ立ち過ぎだし、不二子ちゃんタイプのヒロインも思いの外好きになれた。遊園地のアトラクション>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

能力を使うとスイッチする女性ヒーロー三人衆。すっげー普通だった。一つ一つのシーンを切り取れば十分楽しいし見応えもある。でもドラマがあっさりし過ぎというか適当。敵の扱いも酷いとまではいかなくとも微妙だっ>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.4

少女に憑いた悪魔を祓う話。やたら名作と言われてるけど…いくら何でもテンポが悪すぎないか?いやまあ面白いっちゃ面白いけどさぁ。今の時代に見ると演出にキレが無いように感じちゃうね。自分はもっと荒唐無稽な悪>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

3.6

傑作。おもちゃ工場に迷い込んだすみっコたち🏭シリーズの中で最もエンタメ色が強い上に、社会派の一面も兼ね備えている。"役に立つこと"ばかりが重視される現代社会を反映しているように思えた。出来るだけ多くの>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.2

戦後間もない日本にゴジラが襲来。山崎貴と聞いて予想していた通りのクオリティ。映像はマジでハリウッド製と言われても疑わないレベル。一方でいくら何でもドラマがサムすぎるし、話の進め方も下手糞すぎ。結局ゴジ>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.3

大傑作。擬似夫婦が本当の恋愛に発展していく話。クズムーブかましておきながら心は超繊細でピュアっピュアな男ビリー。このDT感がいいね。そして全てを寛大な愛で包み込むレイラさん。ガチ恋しそうになったよ。謎>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.7

異界に行ってしまった工藤と市川を呼び戻すため奮闘するカメラマン田代。色んな意味で過酷すぎる前半からメイン2人が戻ってからの楽しさの緩急がエグい。やっぱ工藤&市川の安心感はすごいね。それだけに今回は工藤>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

3.6

イカれたトラック野郎に追いかけられる、ただそれだけ。シンプル過ぎるプロットながら何故こんなにも飽きないのか。スピルバーグの魔術に見事はまった。撒いたと思ったら再び追いかけてくる緩急もバッチリ効いてる。>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.7

傑作。命を狙われる男の生還を賭けた、髭親父たちのバトルロワイヤル。登場人物が皆かっこよかったり、暗いシーンでもアクションはちゃんと見えるように工夫されてたり良作ドンパチ映画でした。ローマン色んな意味で>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

大傑作。AIと人間の戦争、鍵を握る少女の話。純粋にすごく楽しめた良作SF。丁寧且つ緻密に作り込まれた世界観にぐいぐい引き込まれた。普通に良作すぎて逆に言うこと無い。困った。とりあえず最後に愛は勝つ

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

4.3

入った者が発狂し雲隠れするというタタリ村へ。最早これ工藤の犯罪証拠映像だろwこれまでとは打って変わりめちゃシリアスに。お約束てんこ盛りの導入部からこれまでの伏線を回収しまくる後半はもう予測不能。最終章>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

4.0

久々のコワすぎ。呪われた市川さん。シリーズの繋がりがだんだん見えてくるのが面白い。テンポ感も早く感じたし、今回も工藤のパワハラに笑わせてもらった。サプライズも激アツ。田代ずっとうるさくて草w最後のディ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

ビートルズのいない世界線に飛んでしまった主人公。ビートルズ知識皆無だけど問題なく楽しめた。これだけ曲を詰め込んでもテンポ感を失わない構成が凄い。ただ発想以外はまあ無難な面白さで想像の範疇を超えるモノは>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.1

タイトルのまんま、でっかい動物たち大暴れ🦍🐺🐊前半はずっと「人間いらねー」って感じで微妙だったけど後半40分ぐらい怒涛の面白さだったな。いい感じのバカさ加減、脚本の雑さも潔く割り切ってるようでいい。巨>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

やさぐれサンタが少女のために武装集団とガチバトル。バイオレンスに昇華されたクリスマスネタの数々がシンプルに楽しい。サンタ無双映画かと思ったら意外にちゃんと苦戦するのがいい。サンタ以外のキャラも平等に活>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

娘のミスコン出場のためにオンボロバスで旅をする問題だらけの家族。次から次へと問題が発生するが、その度に絆が強くなる素敵な家族ドラマだと思う。何気に音楽がめちゃくちゃ良くないか。ぶっ飛んだ描写も多いので>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.0

いやこっわ。ご存知、養子に向かえた子が"なんか変"なスリラー。じわじわと狂気の片鱗が見えていく演出が巧みで不気味。家庭が侵食され崩壊していく恐怖。色んな人が指摘する夫のマヌケさも個人的にはそこまで気に>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

終わりから始まりへと向かう恋愛譚。初っ端、コロナを利用して世界観を説明する秀逸さに脱帽。終わるとわかっている恋愛を見るのは切ねえですよ。だけど最後は爽やかで前向きな気持ちになれる。ワンシーン毎の印象が>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.5

すみっコたちと魔法使いのコ"ふぁいぶ"のわちゃわちゃ。可愛い。この一言に尽きる。夢を持つことの大切さを伝えるメッセージ性も子ども向けとしては健全。前作ほどインパクトは無かった。あと、ふぁいぶ以外の魔法>>続きを読む