自分が思い描けない世界から自分を守ってしまう人がいる。
そんな時は誰かが夢を見せてあげないといけない。
手を引いて、線を越えさせてあげないといけない。
主人公の周りにはそんな人がいた。
ラッキーだった>>続きを読む
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美しい映像、台湾キャストも自然な演技で気持ちよく見れた。フレーミングやカメラワークもさすがというところでしたが、エンドが…
商業映画だから仕方ないのかなとも思いつつ、ありきたりすぎるエンドに辟易して>>続きを読む
多様化の時代をメッセージ的に表現している作品に感じた。対象が時代、になっているからなのか具体的なポイントを通過せず、若干色々な話がスポット的に浮いている感じもしなくはなかった。
「ひらいていく」のは発展とか開放じゃなくて、答え合わせに近い何か。
何かを手に入れることを目的にしていた自分をふと見直した時、空っぽなことに気がついて。
だんだん、愛ちゃんの「身体と心」の波長が合>>続きを読む
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素敵な映像と素敵な音楽、素敵な主題歌だった。けど役者が台詞を言わされている感がどこか拭えないのと、正直この構成であれば1時間でも完結できそうで、詰まるところ削ぎ落としすぎたのか、削ぎ落とす箇所を間違え>>続きを読む
ブルーベリーのガムを食べまくると、お腹が膨らんで青い風船みたいになってしまうのかなと一時期悪い夢を見せられました
北国の田舎町、邦画らしいシネマティックなトーン、無機質な色素が占める画面に飛び交う鮮血。
山田杏奈の衣装からして、はい、人死にまっせ〜!みたいな空気感はあったけどここまで爽快なスプラッタ映画だったとは>>続きを読む
宮﨑駿の走馬灯みたいな映画だった。誰にも媚びない、作りたいものを作ったぞっていう声が聞こえた。綺麗な世界だったけど、最終回みたいで寂しくもなった。この人の映画はどの作品も必ず優しい光が差し込んでいる。>>続きを読む