獠と香のエピソード0を実写化。誰がやっても評価が二分しそうな2キャラクターを見事に体現していました。今回の話自体は可もなく不可もなくでしたか、シリーズ化を切に望みます。
アベンジャーズ対立。中盤の空港の大乱戦はなぜ戦うのかいまいち腑に落ちませんでしたが、見ていて楽しかった。ヒーローと言えど何でも許されるわけではないという戒めが、今後どうシリーズに影を落としていくか。
世界最小のヒーロー。MCUの箸休め的作品ではあるが、アント目線の世界観の表現には目を見張るものがある。スケールこそ小さいが、アベンジャーズの小兵として活躍してくれることを願う。
再びのヒーロー大集結。スタークが開発した人工知能の暴走ということで自滅感は強いですが、それぞれがそれぞれの個性を活かし活躍する様は痛快。ただ、脇で展開される人間ドラマはあまり要らないかも。
急造で結成された銀河の守護者たちのお話。テンポの良さと、コメディ要素を含んだ展開で見やすかった。スターウォーズを彷彿とさせるものがあり、MCUから独立した単体シリーズとしても楽しめる。
MCUの一作してではなくても映画として見る価値あり。現代を生きることになったキャプテンの葛藤と、正義を貫く姿勢には胸を打たれます。親友との悲しき邂逅は何とも言えない切なさがありました。
アベンジャーズのNY決戦後のお話。ナタリー・ポートマンだけでも見る価値あり。宇宙滅亡の危機という割にハラハラ感はなく、敵もどれが親玉かわからないほどあっさり敗れていきました。
vs.感は薄かったですが、後半のル・マンのレースシーンは迫力ありました。車好きならより楽しめると思いますが、興味ない私でも本物のル・マンが見たくなりました。「ザ・アメリカ映画」が見たい時にはオススメ。
家族で鑑賞。細かいことはよくわからないけど刀と宝の奪い合いが函館を舞台に繰り広げられます。たまに出てくるこれ誰?さえ気にならなければ問題ないです。コナン平次キッドの共闘は心躍りました。
池井戸潤自ら別名を使い脚本を書いたとのこと。なのでか、とても見やすい。各人物像は誇張して描かれているが、ギバちゃんみたいな支店長っているよなと思った。あと阿部サダヲは悲壮感が感じられず最後まで肩入れで>>続きを読む
差別や偏見のない目で世界を見つめたら何が見えてくるか。表現方法の奇抜さは賛否両論あるだろうが、ベラを通じて伝えたかったことはぼんやり理解できます。鮮やかな世界の造形は鮮烈な印象を残します。
戦闘シーンは良かった。過酷な戦闘の末、PTSDに苦しむ等身大のヒーロー像は新鮮だった。悪役も魅力的だったが、それ以上にトニーの魅力が全面に出た回。
黒の組織編。機密施設のガバガバなセキュリティはご愛嬌として、話が複線化し過ぎていて本題がぼやけてしまっていた。最後のコナン蘭灰原のシーンはいらなかったかな。
ストーリーは悪くない。ただ、なぜ日本の渋谷があんなことの舞台になってしまったのか。他所でやってくださいというのが正直な感想。しかしコナンって登場人物増えましたよね。
散らかったなというのが正直な印象。メインを赤井か世良かどちらかに絞れば良かったのにと思います。それにしても最後のリニアの事故は世界史レベルの大惨事ですね。
スーパーヒーロー大集合。アイアンマンから時系列で見てるので画面に揃った時は豪華さに震えました。今回はまずは結束までのお話。ここから見えざる敵との真の戦いが始まります。
愛国心が生んだ心優しき強靭なヒーロー。盾が武器というのは斬新であり、アメリカを守るキャプテンの強い意志が見て取れます。そして、物語はいよいよアベンジャーズへ。
神失格の俺様王子が主人公。ヒロイン役はナタリー・ポートマンには役不足な印象もなくはないが、さすがの存在感。ストーリーは王道で可もなく、不可もなく。
1と比べると作品として盛り上がりには欠ける。トニー・スタークの弱さを曝け出した回という印象。ペッパーとの結末は良かった。
本当の女性活躍って何だろうと思う。周りを見ても何となく社会での生きにくさを感じている女性は多い。ふわっとした議論しかなされないからかもしれはい。
冒頭のダイジェストは尺の問題でしょうか?最後のバトルも結果が中途半端だった印象。線の細いエドワード・ノートンはいまいち作品に馴染めてなかった。
マーベルシリーズの記念すべき第1作目。全体的に無駄がなく、ストーリーにも戦闘にも偏ることなく見やすい作品。秘書との関係性はアメコミらしかなぬもどかしさで良きでした。
子供は思っている以上に色々なことを考えている。そして大人になってからの上積みは実はそれほどない。そんな現実が、温かさをもって描かれていた。
オスカー受賞作ながら、癖がなく正統派な作品。「コーダ」として音のない家族に生まれた少女が、音を楽しむ道を選び独り立ちするまでの物語。見る人を選ばない良作。
人生が行き着くところはわからない。人との出会いと別れを繰り返し、あの頃は良かったと思い返すこともある。そんな人生のセンチメンタルな部分をうまく切り取っていると思う。
樹木希林の所作がとてもナチュラル。茶道とは道であり、彼女の生き様そのものの様にも感じる。若手女優たちに確かにバトンは繋がった。
見る前からおおよそストーリーが想像付くタイプの映画だが、それでも見て良かったと感じる。偏見を持たないということはとても難しいが、子供の無垢な心に気付かされることは多い。
音楽はすばらしい。細田守監督の作品は全て見ているが何となく既視感のある内容だった。どうだったかと聞かれると最初の一言に集約されてしまうのが残念。
日本のライトノベルが原作。死をもって繰り返される運命の1日がテンポ良く描かれる。頼りないトム◦クルーズは新鮮。希望のある終わり方がとても良い。
文学的すぎました。愛情と愛憎は紙一重。端的に言えば不倫ドラマですが、「英国人の患者」として亡くなった男の愛の物語として美しく描かれています。オスカー受賞作。
紙の内と外が分ける生と死。巨匠が描き切った人類最大の過ち。誰かに薦めることはできないが、見た人の心に一生残り続ける作品。世紀の一作だと思う。
そう遠くない昔のお話。史実ということであるが、奴隷制度のおぞましさは息を呑む。人間の業に真正面から向き合う姿勢に覚悟を感じた。オスカー受賞作。
メディア王とセクハラ訴訟。古今東西、似たような話ばかりなんだなと思う。メインの女性3人の演技は素晴らしかった。日本人には政治的背景や人物相関がわからないので、そこが少し残念だった。
菊地凛子の演技が上手いということ以外は特筆すべきところはありませんでした。ロードムービーの王道という感じで可もなく不可もなく。途中出会う人たちもいまいち魅力に欠けました。
知ってるようで知らないジャズの世界。熱く激しく燃えるその音楽に心奪われました。当代きっての人気俳優を起用した主演3人の声、個人的にはナイスアクトだったと思います。
タイ映画。男の友情をベースに、人生の最後に関わった人達に別れを告げていくロードムービー。人生に意味をもたらすのは人との出会いと別れ。そんなことを思う映画だった。