犬ではないさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

犬ではない

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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本編も音楽も素晴らしいと思いました。時代を感じます。面白いし。
画面の中に映る日常が凄まじい。
腕を組んではすぐにそれを触れ解くカップル。
まるちゃんが静岡に行く電車の中にあるマムシの広告。プロポーズ
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SURVIVE STYLE5+ /サバイブ スタイル5+(2004年製作の映画)

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CMを作ってた人が作る映画はまた違う。
内容も視覚もインパクトがある

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.9

激しい人間愛を感じる。鮮烈で痛々しくもあるミシェルとアレックスの間の独特の愛情の表現が町の雑多な雰囲気や音楽、路上生活という要素と響き合ってる。細かい演出やカット、シーンの変わり方などの工夫から、も>>続きを読む

袋小路(1965年製作の映画)

4.3

 ロマポ2作目。初ロマポの『水の中のナイフ』の時に音楽が印象に残ったけど、今回もそうでした。あと3人の人物の描き方が好きでした。関係性や取り巻く雰囲気がくねくね変形していく。シュールでいてぶっ飛んでて>>続きを読む

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

4.2

 異色。人間(自分)と、自然の対比が見ている間ずっとそこにある。
ラストでその対比のある空間から抜け出し、映画が終わる。そこで映画空間からも抜け出す。ひと運動したみたいです(汗)
 ドキュメンタリーな
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 主人公が人と触れるたびに彩られる。主人公目線で描かれている感じ。彼の心情に激的な変化がないけど、それが冷静さを呼び覚ましてくれるから、俯瞰して現実を見てその残酷さや醜さを受け入れることができた。
 
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

7/16 新文芸坐
大学の先生のノスタルジアの何気ない感想に気づきがあったから書く。

 「何が言いたいのか分からないんだけど、何かを伝えようとしてるのは分かるし、その何かの何たるかもなんとなく分かる
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ストーカー(1979年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

7/16 新文芸坐
未知というものがグラデーションのように迫ってきました。
詩的なセリフや緩やかな時間とカメラワーク、水の存在が抽象性を帯びさせていますが、終盤にかけてゾーンにおいての3人の男の葛藤、
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