オヨヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オヨヨ

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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争の最中、米軍放局に人気DJとしてヨーロッパからハノイに赴任したクロンナウアー演じるロビン・ウィリアムズ。
とにかくトークシーン(内容はちょっと偏りがあるけれど)のインパクトが強くて、ロビン
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

大々的に宣伝しているけど、これはかなり人を選ぶ感じ。
気軽に人と観に行くと気まずくなる事請け合い。気をつけて下さい。
この監督のクセの強さは周知の事実なので普通ではないとは思ってたけど。

女性の誕生
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セカンド・カミング(2012年製作の映画)

3.0

元バンドのギター担当だったラクラン(ロバート・カーライル)は、今は農家で雇われて仕事している。
カリフォルニア州ってたくさんの農地が有ってメキシコとかから出稼ぎの人が大勢来ているってTVで見た事ある。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

離婚して離れて暮らす若い父と11歳の娘がトルコにバカンスにやって来て…という設定。

言葉の無いシーンも多く、すぐそばで互いを見ている様な距離感の画面構成。
父や娘の表情をそれぞれが互いにビデオで撮影
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

地上波で放送されたので久々に再鑑賞。

原作の雰囲気を残しつつ中々重い話だけれど、曲が素晴らしくて引き込まれる。アラン・メンケンの曲はやっぱりいいなぁ。

子ども向けなので、ラストのまとめは仕方がない
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.3

セックスピストルズのシド・ヴィシャスの栄光と挫折の半生。
音楽や生き方には全く共感出来なかったけれど、亡くなった時彼はたった21歳なのね。まだ子どもなのに色々なものを背負わされてしまったのだろうか?
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

期待値高すぎたか。

日本版は未見なので、世界観がちょっとわかりにくかった。
日本人として、これは説明無くても、こういうことでしょって感じのことがあると思うのだが、イギリスでそれは通じるのかな?

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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.0

マノロ・ブラニク個人のドキュメンタリー。
自分の事を1人の靴職人表現していたが、ご本人の佇まいに華があり、まさにスターだった。
そしてエネルギーのほとんどを靴作りに注ぎ込んでいるようだった。
デッサン
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キウェテル・イジョフォーの監督作品。本人も父親役で出演。
マラウィの自然の映像が美しかった。

主人公の少年の名前がウィリアムなのが驚き。かつて、イギリス領だった為なのね。公用語として英語も使っている
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ハサミを持って突っ走る(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

お正月に観る作品じゃ無かったかも…
主人公のオーガスティン以外、ほぼ病んでる人しか出てこない暗い話。一応コメディ風ではあるが。
そして何とオーガスティンの自伝小説の映画化なのだと知った。辛いな。

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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

火と水の性質と、キャラクターの個性がつながっているので分かりやすい。
すぐにカッとなるエンバーはちょっと親近感あった笑
違う個性を受け入れましょう!と説明しなくても受け入れる事が出来るような作り。
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キャデラックレコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年製作の映画)

3.3

チェスレコードの栄枯盛衰。

オープニングの曲めちゃくちゃかっこいい。
レナード・チェスとマディ・ウォーターズがバディの様になって、盛り上げていく様は気持ちが良いが、才能のある2人にひきつけられ集まっ
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エマの秘密に恋したら(2019年製作の映画)

2.8

何も期待せずに観たけど何も引っかかるものが無かった。
ラブコメディでも合わないものはあるんだと再認識。

エマ(アレクサンドラ・ダダリオ)ちょっと癖のある残念なタイプのビジネスウーマン。
エマのウザさ
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

2.0

良かった点
・エマ(アン・ハサウェイ)のパパのセリフが良かった。
・アンハサのウェディングドレス姿が美しかった。オレンジの肌笑笑
・若くてぽっちゃりのクリプラ。突然自我に目覚めたアンハサにあっさり振ら
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ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.3

アメリカで、カンボジア系移民として財を成した、テッド・ノイさんの人生。80代ですがまだまだお元気そう。
ドキュメンタリーなので淡々と語りとインタビューで話を進めていくスタイルだが、アップダウンの激しい
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久々IMAXで鑑賞
ほぼミュージカル映画だし、ウォンカの作るチョコレートは夢一杯!映像も華やかできれい。
元ネタはイギリスの児童文学作品なので適度に苦味も有り、宿屋の女主人 オリビア・コールマンの迫力
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私がケーキを焼く理由(2023年製作の映画)

3.0

ジャケ写見て勝手にジェーンとコリンのカップルの話か?と思って見始めたけど、子どもの頃からの友人で部屋をシェアしてる設定の様。

実話ベースの話の様だけど、イマイチジェーンの気持ちが分かりにくかった。や
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ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002年製作の映画)

3.8

とにかく好きな演者が多くてワクワク。
ビクトリア朝時代のロンドンの雑踏の感じがよく出ていた。
ディケンズの作品らしい変わった人がたくさん出てくるが、「デイビッド・コパフィールド」とか、「クリスマス・キ
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キャンディ・ケイン・レーン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

イタズラ好きの妖精とうっかり契約してしまったパパの奮闘記。

パパはエディー・マーフィー
歳を重ねて落ち着いた演技のエディは丁度いい感じだった。実際の年齢的には、おじいちゃんくらいだと思うけど。

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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.3

暴力的作品は苦手なのだけれど、ジェームズ・ガンとジョン・ギャラガー・Jr.の名前に惹かれて鑑賞。

ヒリヒリとした緊張感で次の展開が気になりながら、ラストはちょっと以外な展開。

唐突で理不尽な暴力に
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.6

ダンスシーンが見応えがあり、キレが良くて素晴らしい。見ていて気持ちが良い。
ダンスが好きな方は楽しめるのではないかと。
バレエ、ヒップホップ、タップダンスなど次々に現れるダンスシーンがどれも超絶かっこ
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ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

3.3

下心しかないのがある意味清々しい。
「ブックスマート」とかとちょっと似てるけど、かなり下品だし、主人公達が平気で嘘ついちゃうのは好きになれなかった。
その点チアリーダー達はいい子たちだった。

ジェフ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

決して楽しい気持ちになる作品ではないが、意味をずっと考えてしまうし、心に残る。
一般的な日本人として生きてきて、キリスト教的考え方には馴染みがないので、若干分かりにくさもあった。
友人として関わってい
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジェラール・ドパルデュー目当てで鑑賞
びっくりする程地味な展開。言わばメグレ警部(ジェラール・ドパルデュー)の事件簿。

名前もわからない、手がかりが無いと思われる女の死体が見つかる。メグレは複雑な表
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

全体的にわちゃわちゃした仕上がり。

カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)頑張ってた!
カマラの軽さやゆるさで、本家キャプテンマーベル(ブリー・ラーソン)の真面目さや悲壮感が薄まってた。全体にむしろち
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.8

短い時間にぎゅうぎゅうに詰め込んだキャラクターを探しながら見たらあっという間。ストーリーは特に無いけど、見ていてうれしくなった。
未鑑賞の作品を見ようと思う。

バーバーショップ(2002年製作の映画)

3.2

ブラックカルチャーの作品は、どうしても、貧困や薬物、虐待など重い話が多いけれど、こちらはまあまあ軽め。

バーバーショップの店主やそこに集まる人々の日常や葛藤を描く。

終盤ハラハラするがしっかり決着
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

DC世界にハイテンションなエズラ・ミラーの拗らせキャラは安定のキモさ(褒めてます!)
早口でずっと喋ってるのが最高笑笑

今回の収穫は、マイケル・キートンバットマンが見られた事!
バットマンのガジェッ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

設定がありえない(笑)ラブコメ。
アメリカ大統領の息子とイギリスの王子が遠距離恋愛するって…まるで漫画っぽい設定。
意外とその極端さ故に、何でもありな感じで普通に観られた。

大統領の息子役テイラー・
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作同様、アニメーションの表現として様々な可能性に挑戦していて、音楽の使い方も好き。アート作品並みのシーンの連続。どこを切り取ってもポスターになりそうなクオリティ。

グエンの世界のアニメーションが印
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28日後...(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

キリアン・マーフィー、ナオミ・ハリスが
どちらも、ピッチピチに若いのに、キレの良い演技。この後の活躍に納得。

このジャンルは詳しくないので上手く説明出来ないが、観て良かった。

逃避行ロードムービー
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

4.0

Take me out to the ball game が聴きたくて。
曲自体は映画発祥ではなく、もっと古くからあったようです。

ジーン・ケリーとフランク・シナトラが主役のコンビで歌も踊りも最高レ
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.5

フレッド・アステアが落ち目の映画俳優で、ダンサーとしてブロードウェイで再起を目指すストーリー。

フレッド・アステアの上品なダンスシーンが沢山見られる。
靴磨きのダンスや、公園でのダンスなどどれも記憶
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.3

娯楽大作としてはそれなりに楽しめた。
ストーリーが込み入って無いし、世界の作り込みが中々素晴らしい。
女子が強いのも痛快で良い。ミシェル・ロドリゲス強し。

それにしても、クリス・パインはどうしてこん
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Mr.ゴールデン・ボール/史上最低の盗作ウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最近観たビートルジュースももなかなかだったけど、こちらもヘンテコ。

主人公ベンジャミン(マイケル・アンガラノ)の書いた小説の主人公ブロンコをサム・ロックウェルが演じる。
小説家養成セミナーに参加し、
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.4

冒頭でさっさと死んでしまい、自宅から出られなくなってしまった若夫婦。

売りに出た家を、改装して住もうとNYから家族がやって来る。
怖がらせて家から追い出そうとするが…
ヘンテコなのは人間?

ティム
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