honokaさんの映画レビュー・感想・評価

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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.2

だいぶ前に観たきりで、もともと新作に向けて復習しようと思ってたところに「1番好きな映画かもしれない」と言われたものだから優先させて観た。じーんとするね。

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.0

長澤まさみも森七菜も行動は衝動的なのに、画面越しではずっと綺麗で不思議だった。私は部屋で1人大泣きしたり物に当たるまさみや手紙を何度も書き直してみたり死ぬのを怖がる七菜をみたいんだよ!って私が1番荒ぶ>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.2

瀬尾まいこさんの本はものすごく好きなのに実写化されるとなんか違うぞって思っちゃうのはなんでなんだろう。すごくいい人だって思っても、実写化されると「裏があるんじゃないか」って思えてしまうからなのかな。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.8

とりあえず、杉咲花と涙管繋がってるんかってくらいに杉咲花が泣くたびに泣きました。
本当に1つ1つの表現が丁寧で、だからこそ苦しくて辛い。きなこやあんさんたちと同じ経験をした事はないからわからない。わか
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

ここ最近、映画館に行く余裕が物理的にも精神的にもなかったので久々でした。
事前に読んでいたある人の感想の中でのパンフレットの存在感が大きかったので、つい購入。確かに、鑑賞後は何にも考えずに他者の感想に
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君に届け(2010年製作の映画)

3.5

ちょっくら、純粋ピュアピュアの恋愛を摂取したくなった。純粋ピュアピュアで圧倒的なクリーン。青春とか言うけど青とかピンクではなく、もはや真っ白。いいね〜もう学園ドラマとか映画はこれくらい真っ白な方が私は>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

3.0

良くも悪くも小説のまま。主人公とかすごい納得できる、適任。小説では許容できる所が実際に演じられているものをみると、「ありえなくない?」が勝ってしまう。他2作の綿矢りさ実写化に比べるとあんまりだったかも>>続きを読む

カラフル(2010年製作の映画)

3.0

「カラフル」は1番好きな小説。そんな小説の映画な訳です。やっぱり小説だとスイスイ読めるのにアニメ化するだけで一気に生々しさレベルが上がる。それでも大事なメッセージは伝わったつもりなので、それを思い出し>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

介護の現実をしっかりとうつしていて良かった。認知症の方が時々ふっと我に帰ったようにお話ししているのアルアルだと思うんだよね。いくら家族でも、いや家族だからこそしんどいことはたくさんあると思う。看護師と>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

大事な人と一緒に電話をつなぎながらみたから大事な映画。その人が同じ惑星の人間だったら良いなって思ってる、どうだろうか。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

付き合っても変わらない。ただ、隣にいるだけ。めっちゃ良い。いいないいなー。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

綿矢りさワールド全開でとても良かった。世の中には綺麗な恋愛映画が多いけど、少なくとも脳内ではみんな拗らせているって信じてる。私は恋愛面でかなり拗らせているところがあるので綿矢りさワールドに入ると安心す>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.1

演技はすごいんだけど、戦争映画の感動しないと人間じゃないみたいな圧がもともと苦手なのかもしれない。忘れちゃいけない、こんなに素敵な人間がいた、すごい伝わるんだけど、ダメな人が全然いなくて、ダメ人間代表>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.6

それぞれの物語にもっと触れたくて原作を読みたくなりました。ん〜すごいよかった。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

私もこれくらいアツアツで仕事をしていたい。あっつい人間ってキラキラしててかっこいい。柄本さん、かわいいなあ。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

-

洋画は得意じゃないんだけれども、人にオススメされたのでみました。お母さんだってつらくてしんどいはずなのに最終的には息子が納得するまでやらせてあげる。お父さんも、苦手なことを楽しく克服させようとコミュニ>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

架空の極端な制度を道具として、近年のもやもやとするような部分を考えさせられているような感覚だった。テーマがテーマだから、なんだかやっぱり難しいよね。監督が映画を視聴した人にも半分映画をつくってもらうっ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

おい、芹澤〜!お前は本当にどんだけいい奴なんだよ。あんたみたいな人間になりたいよー!!

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

ザ優等生じゃない永野芽郁がみたくてみたくて視聴。役が合っていないのがもったいない。もっと優等生じゃない永野芽郁に期待かな〜。食事って生を連想させてくれるから、悲しい時とか辛い時とかしんどい時の食事シー>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

感動したかと聞かれると目はカラカラだし、世にも奇妙な物語みたいな感じだった。物語の質を求めるというよりは、出演者目当てで行くくらいが良いのかもしれない。カメラワークがなんか独特。そして子役達の責任がか>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.5

開始早々、安藤サクラのお芝居に痺れる。内容も、すごい突飛な訳じゃないから豪華な演者達の中で浮いてない。11月の新作ラッシュの中でおすすめするならこの作品!

母性(2022年製作の映画)

3.6

永野芽郁ちゃん、もっと実年齢に合った朝ドラっぽい正統派ではなく闇深い役を演じてみて欲しいって思った。私がみる永野芽郁ちゃんはいつも高校生なのですが…。なんだろう、何かを渇望している人間は、それを満たさ>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

絶対に洋画を観ないと決意していたのですが、大学の授業で観ることになった。何も知らずに観たけど途中から夢中だった。先生が授業時間を割いてまで映画に時間を使った理由がよくわかる。精神疾患って本当に奥が深い>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

4.5

私が大好きな感想をかく人が激推ししていた作品。確かにあの最初の10分で「やば…すご…」と語彙力を失った。演技力が化け物なのよ。ストーリー性うんぬんを吹き飛ばすお芝居に、お芝居なんて全くわからない素人の>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.0

期待してた映画の感じではなく…。気味が悪いというよりかは「ワアア」と脅かされる箇所があるくらいかしら。桜井ユキさんが大好きなのですが、彼女のあの表情の演技が拝めたので良かったことにしよう。

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.1

優太の目が綺麗すぎて「よくもまあこんな境遇でこんなにピュアに育ったわね」って終始思ってしまった。やっていることはもちろん犯罪。でも、オダギリジョーみたいに人生を諦めて割り切って「世の中の金持ちからお金>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.3

鬱々しい展開だった。とくに後半がもうダメ。そりゃ〜見返りは欲しいよ!人間だもん!でも、謙遜しちゃうのは日本人特有のやつだろうか。爆発した時に自分がしてあげたことを全部言いたくなっちゃうのは、あそこまで>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.2

口喧嘩のシーン、最高だったな。現実世界になおくんみたいなクソ男も、成り行きで勝手なことするクソ男もいないでほしいし幻であってほしい。喧嘩の時、あんな感じで言いたいことを全然言わせてくれない口が良く動く>>続きを読む

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