シグのすけさんの映画レビュー・感想・評価

シグのすけ

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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.9

3部作を観てから随分経つので、この作品を観る前に3部作を見直そうかそんな時間ねえなんて言いながら長年放置してきたけど、やはり面白い。マットデイモンが好きなので居心地がいいというか安心する。初登場のエク>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.1

2014年度版を観ていたので、なんとなく世界観がわかっているようないないような。ドラマパートが一体何をしているのかちょいちょい見失う。ただアメリカ製の割にはオリジナルへのリスペクトが感じられて印象は悪>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

IMAXレーザーというやつで観たけれど確かに音は凄まじかった。これなら年を取って耳が遠くなっても安心して楽しめるなめでたしめでたし。

というわけで遅ればせながら観たよゴジラ。野暮だという事はわかって
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暗殺(1964年製作の映画)

3.5

篠田正浩が監督した丹波哲郎による清河八郎と聞くと、1ミリも面白い感じがしなかったが、意外と楽しめた。偏見持ったことを謝りたい。ごめんなさい。

 と謝罪も済んだところで何が良かったかというと丹波哲郎の
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罪の声(2020年製作の映画)

3.4

この手の話は好きだから観たけど、どうなんだろう?なんか話のスピード調整と言おうか、すっ飛ばす箇所とじっくり語る部分のバランスが自分には合わなかったな。ほいで役者の良いところがあまり出てなかった気がする>>続きを読む

ぱん。(2017年製作の映画)

3.4

主役の女優さんがなかなか魅力的な短編。前半はかなり面白いが、後半はなんかつまらんかった。

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.5

なんとなく予想通りなのだけれど、そういうのが観たかったので満足でした。ただもうちょいシリアス寄りかなと思ってけど、コメディ一色の印象でした。

相棒のボビーがとても良かった。最初ちょい役かと思ったら、
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

最初から面白い。

この伊澤彩織さんという女優さんの喋りというか呟くような話し方は演技なのだろか?多分、素なのだろうと思ってるのだけど、アクションとの落差に驚かされる。相方の細い女優さんも負けずに面白
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

昔から出版界に興味がある。20代の頃に仕事で大手の出版社にお邪魔した事がある。講談社、小学館、新潮社、学研とか。なので好意的に観れたので面白かった。どんでん返しはあまりスマートではなかった気もするけど>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

予備知識もなく全く期待してなかったものだから参った。泣かせる映画はなるべく避けてきたのだが。

なんか石原さとみが随分安い女性を演じてると最初思ったので、いやいや何かあるなとは思っていたけど、少しづつ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

いやはやなんとも、素晴らしすぎたWBC。

その感動を未公開の映像を交えて構成したドキュメンタリー。もう何も言う事は無いです。

栗山監督をはじめとして全員が主役と言っていい映像の数々。

しかし、や
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(2001年製作の映画)

3.2

なんか思ってたのと違う感じだった。集中して観れなかった私も悪いのだが。脚本も編集も中途半端な気がした。

ナイトレイはもっと悪い娘かと思ったらそうでもないし、うーん私には合わなかったのよ。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

実在の人物を演じてるだけあって、いつものトムクルーズとは一味違う感じ。雑な気もするが、テンポよく話が進み面白い。

奥さんの弟、何処かで見たと思ったら【アンチヴァイラル】の人だ。あの映画の印象は鮮烈だ
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.5

10年以上前に鑑賞し面白かった記憶があったので再鑑賞してみた。何人もの視点を構築して次第に真実が見えてくる手法がなかなか良かった。なので主役のデニスクエイドの出番も少なめでちょうど良い感じ。

まあ今
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選挙2(2013年製作の映画)

3.2

色々よくわからない。前の選挙で当選してから何があった?まあ想像はつくけどもそっちに興味ある。

【前は名前を連呼してただけだが、今回は違う。子供達の為にも原発の危険性を訴える】というような事を言っとる
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選挙(2006年製作の映画)

3.4

 なんとなく予想通りで、なんか観ている自分がアホのように思えて一回リタイヤしたけど、1週間後になんとなく続きを観たところ後半から色々面白くなってきて笑っちゃった。空しいけど。

 全く思ってない事ばか
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.0

騒動当時、深夜のドキュメンタリーで、この映画の前半の中川議員から始まる「ドミノ辞職」かなんかのタイトルで放映していた。あまりにも呆れる内容だったので覚えていたけど、その後まだ色々あった事をこの映画で知>>続きを読む

しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.9

古い邦画はあまり観ないのだけれど、結構面白かった。ただそれは映画本来の出来というよりも、現代の視点から見ての興味だったり驚きが作用しているのも否定出来ない気もする。

 だってやはり当時の言葉づかいっ
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狂った果実(1956年製作の映画)

3.0

随分前に観たが、あまりピンと来なかった。時代が違うからしょうがない。

空白(2021年製作の映画)

3.7

もうジャケット写真からきつい事この上無し。そりゃそうだろう。一人娘があんな形で逝ったら。

予想通りどうにもならない負の連鎖しかない映画、スッキリした着地点は望むべくもないと思ってたが、なんとなく微か
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

ロンドンに住むパキスタン移民の青年がスプリングスティーンによって人生が変わる話。

10代の頃からブルーススプリングスティーンのレコードをヘッドホンで聴きながら訳詩を食い入るように読んでた身としては、
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.4

日本の人気女優はたいていシリアス物もコメディ物もこなすけれど、これほど弾けたというか、はっちゃけた演技をするのは長澤まさみだけだろう。今回も何かあったのかと心配するほど荒ぶっていて安心した。

そして
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

オリジナルの「ウルトラマン」について思う事。

子供ながらに驚いたのは「ウルトラマン」から「ウルトラセブン」への凄まじい進化っぷり。ウルトラセブン自体はそうでもないが、周辺のウルトラ警備隊のユニフォー
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地獄の花園(2021年製作の映画)

4.0

おバカ映画を全部観てる訳では無いけど、根がバカなので結構観ちゃうのだ。こいつは面白い。お金がかかってるだろう役者陣がバカリズム脚本という免罪符を得て伸び伸びと真面目にバカを謳歌して楽しい。

小池栄子
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

4.1

随分前に【彼女が消えた浜辺】を観て以来、ファルハディ監督に対して勝手に絶対的な信頼をおいている。平和な家族の描写と見え隠れする不幸への胸騒ぎ。悲劇は淡々と行われ、人々は考えた末に何もなかった事にしたい>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

なかなかのアイディアだし短くまとめられてありがたい。劇団っぽい台詞回しがちょっと苦手だけど良く出来てると思います。

そしてテレビの電源コードの長さに驚愕する私。何が何でも抜けないコンセント。多分飛行
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.8

もっさり八兵衛ことベンアフレックが元バスケのスターの訳がない、ご自慢のずんぐりむっくり巨体を揺らして酒を盗み呑む。過去がかなりきついので暗い。

定番の【弱小運動部に現れる新コーチ。生徒や家族と色々あ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.2

ヘレンハントに何が起こったのか?本当にヘレンハントなのか?B級映画専門の同姓同名なのか?いやヘレンハントらしい。

という事で映画の内容よりもヘレンハントの容姿が気になって気になって。なんか不倫してる
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.8

予想外に面白かった。

ドングが可愛すぎて引き込まれる。南北の話なのにこんなにユーモラスで良いのか?って思ってたら後半はシリアスな展開になるのだが。

前半でもドングはちょいちょいシリアスな素の顔に戻
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ギーコさん(2017年製作の映画)

3.0

なんかちょっとだけ星新一のボッコちゃんを思い出した。色々言いたいことがあるのだろうけど、上手く整理しきれてない感じ。

面白くはなかったけど、ギーコさん役の女優は良かったと思います。

悪人は生きている(2014年製作の映画)

3.3

地味な印象のジャケットどおり地味な作品。それでも復讐、殺人、汚職、ぼんくら警察、整形美人とひと通り韓国基本的ツールは備えている。脚本がもう少しまとまっていたら違ってたと思う。

キャラクターも地味な上
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.2

原作、アニメもちろん見てません。小栗旬のアフロだけでコメディ映画だとずーっと思ってました。

主役兄弟二人が好きなので観てみました。野暮なことをまた言うと、宇宙パートが安っぽすぎて、外国人俳優までイン
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.0

「岬の兄弟」のあらすじを読んで、その内容に怖気付いたので、こちらを観る事にした。

実際の事件の現場写真の絵面をそのままぶち込んだ冒頭シーン。その後の展開も悪くはない。悪くは無いけど、演出的には再現フ
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前科者(2022年製作の映画)

3.3

あまり映画の題材にならない保護司という【無給で非常勤の国家公務員】の役を演じている。

コメディ要素も多いのかなと甘くみていた。予想以上にヘビーな内容だったので途中後悔したけど、内容はしっかりしてるし
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さがす(2022年製作の映画)

3.3

ムクドリ役の女優の苛つく演技が印象的。混み入った展開だがなかなか良く出来てると思う。ただこの手の映画って凄い映画が多いし(特に韓国のアベレージ高し)今までの映画を超えてるかというとそうでもないと思う。>>続きを読む

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