yukiさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.2

最初は麦野の母の立場から、次に担任の先生の立場から、そしてみなと君とより君の立場から描かれている事に気付く。
こうも立場によって見方が変わるものかと、ショックを受けた。
そして、何よりも子ども達の立場
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

堺雅人さん、高畑充希さんの夫婦がとても素敵でした!堺さんはむっちゃ男前やし、高畑さんは本当に可愛すぎる😍
鎌倉、江ノ電という土地・風情と、妖怪や黄泉の国などの日本古来の価値観が、ストーリーと、そして演
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.9

「大阪プレミア試写会」にて先行鑑賞。
一番印象深かったのは、テレビ局の報道のあり方について考えさせられる場面が多かったこと。これがメインテーマかと思えたほど。
そして、いわゆる一般大衆の反応・関心がと
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ひみつの花園(1997年製作の映画)

3.1

ちょっと変わった女の子を西田尚美さんが好演。若い頃ってこんなボーイッシュだったんですね😲
監督・脚本をエンドロールで矢口史靖さんと知って、なるほどと頷く🤔

砂時計(2008年製作の映画)

3.3

芦原妃名子さんの代表作と知り、再鑑賞。
昔観た時は、松下奈緒さんの少女時代役の人がそっくりだなぁ...と思ってたのが、まさかの夏帆さんとは❗️とてもかわいかった❗️
そして、相手役がこれもまさかの池松
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

戦後の日本の状況や、特攻隊生残りを背負った人生と、ゴジラも絡めたストーリーは素晴らしかった。時代背景をうまく重なり合わせ、大変真面目にゴジラを見せてくれた秀逸な作品。
ゴジラの破壊力が凄まじく、満足な
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーが分かりやすく、二転三転あって面白かった!特撮もすごい!
途中で出て来る「ナートゥ」というダンスがすごい!ずっと片足で踊ってる?!
殴り込みに動物たちを使うシーン、バトルシーンも秀逸。
BG
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.1

※ながら見のため、ストーリーはよく分からず
主人公の女性(しゃべれない方)が、現地住民(顔に刺青のある人)と恋に落ちる、それを元々の恋人が嫉妬して、とんでもないことをしてしまった。

累 かさね(2018年製作の映画)

3.1

思ったより面白かった。
顔が入れ替わる口紅💄というアイテムだけで、これだけ奥の深いストーリーが出来上げるものかと感心!
芳根京子さんが好演!

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.9

ホテルローヤルに纏わる一人一人の群像劇。様々な人生、背景が、このホテルを通じて見られることはとても面白い!

波瑠さん出演作なので鑑賞。
松山ケンイチさん、うらやましい...

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

子供の人格を無視した、最低のクズ人間•クズ母親...
映画はよいが、登場人物に感情移入できない。何を伝えたい映画なのか、よく理解できなかった。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

再視聴
何度も心がボロボロになる。号泣する。
八日目の蝉 が救いのキーワードになれば...

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

ザ・ジブリ、と言える作品。
キャラクターの心情とセリフ(の変化)にやや共感できないところも。
ジブリにどっぷり浸れる、2時間でした。

パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.3

ケンカ師の一面が、前例の破壊など、いい方向に働くこともあれば、権力の濫用にもなり得るという、典型の人か?!
後者が、結局は利権につながってそこに群がる一部の企業や団体が甘い汁を吸うという、日本に深く根
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.7

安倍晋三氏がどのような人であったのか、それは様々な言行などから凡そ推察されるものであったが、本作で多くのエピソードや取材を見ることによってそれが裏付けられたように思った。
歴々と続く因縁めいた政治家世
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

仮面ライダーの設定や世界観に忠実も、よりリアルな意味付けや技術的解釈・ディテールを加えた、庵野節がたっぷり味わえる作品だった!
この映画の主人公は、るり子(浜辺美波)ですね!

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

グレタとダンは本当によいパートナーだ。
ダンの周りの人の巻き込みも素敵で、特に娘を心から認め、自信を取り戻せてあげた。
出てくる曲も、バンド演奏も、とても素晴らしかった!
「音楽によって、平凡な風景が
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.5

全てのシステムがネットにつながったら、こうなるんだろうなあ。
最後のエンディング、嫌いな終わり方と一瞬思わせといて、そうではなかったので良かった。
スリルが畳み掛けてくるSFアクション!

ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

黒人差別・女性差別が恐ろしくひどい時代に、スキル・能力によって周りから認められ、差別を凌駕していく、実話のストーリー。
R.B.ギンズバーグ氏のストーリーでもそうだったが、これほど差別が存在したのかと
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

金ローで鑑賞。
「サマーウォーズ」と繋がる世界観、主人公の克己のストーリー、そして非常に美しいデジタルを駆使した描画、細田ワールドを堪能しました!
物語の解決の仕方がややもやもや感はありましたが、主人
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ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

3.3

3作目ということもあり、キャラクターの設定が分かりやすかったことと、近未来的な世界観がVFXでよく表現されていて、ストーリーに没入できた。
でも、"塀"の中とか外とか、こういうSF、ちょっと多いよね〜

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

3.3

第一作を受けての展開。
新たに2つの派閥と、無派閥が登場し、ダイバージェントの存在意義にどんどん近づいていき、そして明らかになる展開は第一作より面白かった。
最終話の第三作に向けて、怪しげな新リーダや
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.1

近未来、作られた秩序のもとに暮らしていた人々に、ある派閥が優生思想のもと人々を治めようと、あるたくらみを企てる。
そのとき邪魔になる存在(ダイバージェント)を見つけ出し、消し去ろうとする。
5つの派閥
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.2

ホーキング博士がすごい人だという事は知っていたが、人としての一面が知れた作品。彼女/前妻のジェーンの献身、人としての素晴らしさも初めて知った。
しかし現実は、人間らしい欲求や感情も存在する。実際のとこ
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョゼが「うそや、おって、帰らんとって、ここにおって、ずっと。ずっとやで」と本心を曝け出してから、「いつかあんたがおらんようになったら、迷子の貝殻みたいにひとりぼっちで海の底をころころころころ転がり続>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

2.3

中学生?の頃に友人から薦められて観たが、その良さがよく分からず再挑戦😅
...も、やっぱりたんたんと進んでいくストーリー?がやっぱり合わなかった...
SFとしての情景はすごいと思うんだけど...😅

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

壮大、壮麗な世界観!
本当にこんな日がやって来るかも?!

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.5

SNSで架空の人物になりすましてどんどん突き進んだ先に、日を見るより明らかな破滅が待っていた。
あまりにも人間臭くて、それだけにこの主人公の女優さんの演技が凄すぎて映画に入り込んでしまった。
最後はも
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

何重にも重ねられた仕掛けや伏線がすごい!結局犯人最後まで分からず...
最後のドンデン返しもすばらしい!
キムタク、前作に続き、ハマり役だと思います。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9

東野圭吾氏らしい、難しい社会課題に、テクノロジーを交えて問題提起する素晴らしい作品。
脳死状態であるが技術の力で肉体は生き続ける子供の奇跡を狂気なまでに願う母親の気持ちも痛いほどよく分かるし、一方でド
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

過去に観た記録:
当時は、CGの凄さと、引き込まれるストーリーに激しく感銘を受けた歴史的作品。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.5

過去に観た記録:
1でCGとそのストーリーに感激し、その続編として新キャラ登場も含め、期待を裏切らない良作。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.6

金ローで鑑賞。
いつか必ず来る、大人になったアンディとの別れを、新メンバー交えた悲喜交々のストーリーとしてまさに大団円としてまとめ上げた佳作。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

金ローで鑑賞。
確かに前作までのルール?みたいなものから出過ぎてしまっている感は否めないものの、一本の映画としては素直に面白かったし、感動もした。
一つの成長ストーリーとして見れば...

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.2

ニキ・ラウダとジェームズ・ハントのレースをオンタイムで見たことがなかったのだが、この映画のおかげで二人のすごさが、F1のすごさがよく分かった。
レースシーンは当時の映像を使うのかと思いきや、そうではな
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