ヒロポンさんの映画レビュー・感想・評価

ヒロポン

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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.2

この事故を知るきっかけになった「生きてこそ」の方がインパクトが強く感じてしまった。

しかし、「生きてこそ」が英語だったことにくらべ、本作はスペイン語なため、
詩のシーンなど美しさを音で感じられること
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RRR(2022年製作の映画)

3.0

期待しすぎてたかな…
そこまでだった。
インドなら
きっとうまくいく とか パッドマンの方が良い気がする。

土埃、湿気、熱気がインド!って感じなのは良かった

ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

3.3

文化を知ることがどれだけ大事か。情報将校の大切にしていた文化が最後まで鍵になっている。
誰もが打つ判断の中、バダル(復讐)を尊重した将校。「介入してはダメだ」「私の司令所よ」

後、戦場の通訳って特殊
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.6

音楽の扱い方が特徴的。ワルキューレ(プラトーン)はテンション上がるんだな。
人は死ぬが、殺さない。殺したいのに。
恥の壁はせつねぇ…

シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.8

韓国版フルメタルジャケット。救われなさmax仕立て。

PASKAL: マレーシア海軍特殊部隊(2018年製作の映画)

2.5

マレーシア版フルメタルジャケット
ヒジャブを着た女性兵士
英語とマレーシア語
(マレーシア語と中国語の関係が気になる程似てる気がした)
ブービートラップの攻防はパイナップルアーミー(浦沢直樹)的ドキド
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

2.7

あの曲はメインキャスト3人の歌だったのか!
大階段を使って結婚式場にしたり、多分に演劇要素がありながら、カメラこその演出などバランスが面白い。

自然派俳優とかが当たり前になった現代では、見にくさがあ
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

2.6

人間ってどこでも生きられると道すがらの人を見て思う。
ラクダの口角泡を飛ばす感が想像以上。
現代に本当の旅とはあるのか考えさせられる。
犬は古代からの人間の友

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.0

アイヒマン誘拐のモサドを描いた「オペレーション・フィナーレ」を見てからが良いかな。あの誘拐前のドイツ事情を知られる。
戦争責任と復興のテーマは日本にも繋がる。

フリッツ・バウアーがカンニング竹山さん
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ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男(2013年製作の映画)

4.3

見てる人少なっ!ハンガリーのナチス、ファシストを知る良作。荒いとこもあるが、杉浦千畝、シンドラー、に続いてピンチャスローゼンパウムは覚えておかなきゃ。いや、カールルッツか。スイスの中立国たる理念と戦争>>続きを読む

米軍極秘部隊ウォー・ピッグス(2015年製作の映画)

2.5

こんなに評価コメントが低いのに寄ってるのも珍しい(笑) 戦地でトレーニングするのか?要素が詰め込まれたランチプレートのような作品。嫌いじゃないけどなぁ

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.4

アルカトラズ や 大脱走のようなワクワク感。
鍵がガムで良い感じに拾えない感の撮影がグッド。
刑務官側の人たちって、アパルトヘイト撤廃後にどういう人生を歩んだのだろうか

ナチュラル(1984年製作の映画)

2.7

実話じゃないのかー。

開始20分の展開の早さは圧巻。
「16年後」のテロップに「マジか!」とツッコみ。

物語のネタのデパートのような話。
古典アメリカンの良さが出ている。

サボイスペシャルがMV
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.2

毒のない渋谷直角。

主人公と同世代のおっさんが
懐かしさとか、ただ言いたいことを言えるだけの作品を作れる地位につけたがために、
映画にしちゃった程度の作品かなぁ。(45〜50歳位か)。
ただのレガシ
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.0

実話ベースの検索で出なきゃ見なかった。

綾野剛はナチュラル良い人感があって、入り込めない。
凶悪のピエール瀧、リリーフランキー(全裸監督も)や
冷たい熱帯魚にある本当の悪人感が綾野剛に感じられず、ど
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恋の罪(2011年製作の映画)

2.5

実話ベースサーチから。
PARTY7(2000年)から津田寛治が好きで、恐らく一番好きな俳優なんじゃないかなと思えた。
舞台らしさあり。
冷たい熱帯魚は園監督の出したいものと出さないものの絶妙なバラン
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.4

見終わってから、もう一度タイトルまでをみなおすとその作りに痺れる。
緒形拳は大好きな俳優。

作品は重厚。
親ガチャとはこれか、と途中まで思ってたけど、
そうではなく終戦後のギラギラ感(間違った)もの
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.9

獄中結婚ってなんで?を両面から知れる。
ずっーーと気持ち悪さが続く上手さ。
嫌な予感が途切れず、嫌な緊張感(テンション)が張り詰める。
三浦友和の演技が上手すぎて怖くなる。

親が、子が、社会が、と何
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.7

1000人を説得しようとするために、どのように討論、プレゼンをすべきなのか。
言葉が力を持つ という事が仕事にも通じると感じてしまった。
芥さんは作り話なら、もう少しリアリティないとダメだろ感じてしま
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勇者たちの戦場(2006年製作の映画)

2.5

ディアハンター、アメリカンスナイパーと合わせて。

アル中、義手、戦場に戻る者。
PTSDだけでない戦後の描き方は良。

「その反戦は主義としてか」
それとも子供としてなのか。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

デニーロさんが
鏡の前での表情確認演技に
乗り気だったのか、嫌々だったのかが気になる。
You talkin' to me?

中学生に
女性の社会進出というテーマで議論させる前に見せる(パッドマンと
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紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

3.3

イスラエル諜報特務庁(モサド)の能力を感じるところは「オペレーションフィナーレ」と通じる。
一つの作戦で都度メンバー集めるのがモサド流なのかしら?
エチオピア(黒人)にもユダヤがいるとは知らなかった。
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.9

「サブプラインローン、リーマンショックってなんですか?」と聞かれて回答できる人なら、鼻水出るくらい面白いんだろうな。
大学でスワップとか勉強したはずなのに、分からなかった(笑)

ただ、テクニカルター
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.3

ダニーボイルの中では低め。
オアシスもいないのは怒られないか?
コカコーラがないことは調べなきゃ。
ジョン出す脚本に、フラットなビートルズ愛ではないと思ってしまう。

最後の老夫婦(?)がサージェント
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.2

全員、馬鹿(アウトレイジ的に言うと)
※毒親ものでもあり

プアホワイトの苦しさとは教育である。
高校をまともに卒業出来る日本は良いですね。

オイルとジーンズ。スプーンの持ち方。
誇張はあるにせよ、
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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.2

明確な主人公を置かない戦争映画。
最前線の戦いの緊張感の多い映画。

ドイツとの同盟でソ連と戦い、
その後ドイツと戦う事になったフィンランドの経緯を知れる。

WWⅡの敗戦国でフィンランドだけが占領さ
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.2

童貞恋愛のベストに入る映画。
携帯屋の店長が良い奴&味。
鉛色のウェールズも良い味。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.3

教養深い黒人と粗野な白人
しかし、白人もイタリア系移民という、多文化共生の難しさ
白人のリップが、黒人より黒人だ という台詞は多民族国家の難しさを物語る。
でも、クリスマスはみんなのもの。
アーメン(
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赤の涙(2016年製作の映画)

2.2

ウルグアイ版「刑務所の中」
軍事政権を学ぶ。
人に勧めるかというと勧めないかなぁ…

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.3

山火事って海外ニュースでは見るが日本では馴染みないもの。
こんなに身近に起き、それ故に命をかける仕事になる。
生き残る辛さを目線であそこまでリアルに表現してて驚いた、泣いた。
見るべき作品

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

卒業前のパーティーという事でハングオーバーリスペクトな作り(ポラロイドも)
何よりジジはチャウ。
石井克人映画の我修院。

Lyft 、リドピザなどアメリカの常識を調べながら見ると浸れる。

チャーミ
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ミラダ 自由への闘い(2017年製作の映画)

4.1

ずーっと伏線を感じながらモヤモヤモヤモヤしながら続き、救いがないラストとやるせなさが残る。
歴史から学ぶべき姿は戦争以外にもある。
正解のない問いとして、見るべき映画と思うが、59件しかレビューないこ
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

2.9

恋愛、スポーツ、ビジネス、レイシズム、どこにも寄らない作りにした故、ドラマ性に欠ける。
「そーゆー事もあったんだなぁ。凄い人だなぁ」で終わってしまうのは、正しいのかも知れないが、映画としての感動が薄か
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

見ていたのでメモ。
時をかける少女との二本立て@早稲田松竹。
初の細田作品がこれでした。
映画館で見るのが吉

戦火の馬(2011年製作の映画)

2.7

「優駿の門」「100万回生きた猫」「ベンジャミンバトン」

馬にまつわるサーガ。
手塚治虫的な展開。

馬は演技するのか?

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

前作見てすぐがおすすめ。
頭使いたくない人は1〜4一気見で休みを無駄にしよう!

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