りぃさんの映画レビュー・感想・評価

りぃ

りぃ

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

やくざ役の綾野剛いいな。
聡実くん役の齋藤潤くん中学3年生を等身大で演じててとても良かった。
聡実くんの男義泣けたぜ。
エンドロールのおまけもありがとう!

大河への道(2022年製作の映画)

3.6

面白そうな題材とキャストに惹かれて観た、面白かった。
「その時は冥土までの〇〇を〇〇ましょう」なんて粋な台詞はさすが江戸っ子だね。
「地図」を完成させようと命を掛けた(忠敬チュウケイさんの)測量隊のみ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

美術館としてはもとより、建物そのものが希少な芸術のルーブル。
意外にも日本のCMの撮影場所としても提供しているルーブル美術館での露伴ロケは、コロナあけの海外ロケなのもあり楽しめた。
おしゃれ過ぎる編集
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.0

サイコパス感も脚本もちょっと期待はずれだった。
あらすじに「冷血非情なサイコパス」「サイコパス医師」とあるし、「脳どろぼう」も出てくるのに…
あからさまな残酷なシーンなくても冷血サイコパス感表
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東京物語(1953年製作の映画)

4.8

終戦から「もう8年」と台詞にあるので、映画の時代設定はこの作品の制作年と同じ1953年なのだと分かり、なんだかとても興味深かった。

だって第2次世界大戦だよ、焼け野原にバラックが建ってた東京がたった
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.0

最高の式だった!

披露宴での問題解決は、見たこともない方法だった。
困った果てに浮かんだ策とは思えず感動、中越さんナイス!
同時進行であれこれ起きるトラブルも飽きずに見られて、
全て計算され尽くさ
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

雪が、大きなお屋敷の抜けた天井から降り落ちる光景が記憶に残る。
ティム・バートンがどんなに暗くBlackに描いても子どもに見せられるけど、ギレルモ・デル・トロの暗さはおとなのファンタジーだと個人的に
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.4

映像もお話も美しかった。
プールみたいになったバスルームのシーン好き♡ 壁やソファー、ケーキにタオル、ユニフォーム…映るもの全体的に青緑系でまとまってて素敵。
目の動きに特徴ある顔の青と金模様もきれい
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アウェイク(2007年製作の映画)

3.0

全身麻酔の手術中、感覚あるし声も聞こえてるのに見た目は死んだ様に寝てる状態…らしい映画観るつもりなかったけど、それ以外の
美しい恋人/医師の友人/母親の意志/父親の死に「え〜」ってなった。

君に泳げ!(2013年製作の映画)

3.0

ソ・イングク初めての映画
よくある爽やか青春もの

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.1

真面目?に後輩たちや年老いた先輩方の面倒をみて高木の信頼を得ているネリ。
突然起きた事件、予想と違う展開に私もドキドキだけど本人もビックリ。
それでも冷静に考え次々処理していく、
何とか落ち着きそ
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.5

王道の童話で殺人事件?!しかも複数のお姫様登場。
ちょっと学芸会チックなオーバージェスチャーの継母と義姉様たち、華やかなドレスは化繊だしセットも重厚とはいえないけど(ごめんなさい)
家族で一緒に楽しむ
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.5

レンタル時代に鑑賞、良かったことしか思い出せないので、再鑑賞予定。

億男(2018年製作の映画)

3.8

「お金の正体とは何か」なんて考えたことがなかったので面白かった。

北村一輝演じる億万長者のお金の動かし方は面白かったし、藤原竜也には感化されてお金を捨てていい気分になってそうだ。
確かにお金を支払う
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

4.6

初鑑賞で覚えているのは笑いよりも、切なくて涙した事…レビュー拝見しての再鑑賞、涙は覚悟してたけど鼻ズルで呼吸苦しかった。
もしもドングと同じ北に生まれていたら、
どんな指令でも国の為に命を捧げて、優
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.4

現実的な「由宇子の天秤」の次に選んだのは、夢の様なお城に嫁ぐ王女や空飛ぶドラゴンが登場するファンタジー。

ドラゴンのいる洞窟から逃げる時、素敵なドレスに金のランプ、小刀の装飾品が結構役に
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.5

終始ドキュテンタリーの様な現実的な映像と、自殺事件の遺族取材/遺族への誹謗中傷/貧困等々は、仕事終わりの金曜の夜に見るには重かった。
取材の映像を組み合わせや繋ぎ方で、捏造しようとするTV局はもちろ
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二つの光(2017年製作の映画)

3.5

あらすじに「悲観的」「孤独」の単語見て観るの躊躇したけど、
思い出すのは明るい窓から差し込む陽、海、写真、笑い声、ハン・ジミンの笑顔…観てよかった。
パク・ヒョンシク何でも出来るね。名女優さんたちと次
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Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.0

2年くらい前に観賞。
今あらすじ読んで思い出して
涙流れた。
未来と過去行ったり来たりの設定は解りにくくて苦手だけど、これは大丈夫だった。

息子に目玉焼き作りやいろいろ教えてあげようと思う中、お風呂
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

ちょっと切なく、温かい。
外見ではなく、
そう、心だけでいいんだよね。
動物たちはそれ知ってる気がした。
あっ、美しい羽や鮮やかな色だと雌に受け入れて貰えるらしい鳥の雄は、ちょっとたいへんか。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

ユナかわいいだけじゃない、身体能力に驚いた。主人公ふたりとも期待通りで楽しかった。

デス・オルゴール 恐怖の旋律(2018年製作の映画)

1.5

よくある引き取って間もない子ども+引越+超現象。
終わりあっけない。

グローリーデイ(2016年製作の映画)

3.0

胸糞悪くても最後スッキリ…しないんかい!!
ミランダなんとかは?弁護士は?

偽証、正当防衛など色んな角度から捜査せず供述変更されて冤罪作ろうが「長いものには巻かれろ」説有利、保身とお金で事件解決!
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

4.2

変わらず美しく輝き続ける草笛光子さん、なんて素敵なんだろうとうっとりしていたら、
「ん?誰?えっ草笛さん?!」とまさかの大笑いでお茶吹き出した、女優魂\(^o^)/あっぱれでした。
期待してなかったけ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.0

「49日過ぎても納骨しないと成仏できないよ」と親族に云われながら、ずっと一緒に居たいと遺骨を手元に置いている人を知っているので、
映画の中で「弔い方は人それぞれ」と聞いて嬉しい気持ちになった。
遺骨を
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お料理帖~息子に遺す記憶のレシピ~(2017年製作の映画)

3.0

認知症は頭を使って、手や身体を動かすと予防になるというけど、避けられない事もある。
家族に勝手に家を売られ介護施設に入所させられたら、アッという間に車椅子の病人になっちゃった。
けれど、ラストは心地良
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.5

古い映画で結婚した娘の事を語る時「うちはもう片付いたよ」とよく耳にするけど、「片付く」という言葉に、結婚して幸せなイメージ以外の「手段」としての結婚が見えた。

叶わない片思いにせよ、思う人がいるの
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

わかりにくかった。2度目の鑑賞でもよく分からなかった。
ポイントだけでもハッキリ示してくれたらスッキリできるのに…
殺して火を付け血しぶきあびてるシーンは、真実を求めて単に想像している描写なの?それ
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ストーカー(2002年製作の映画)

2.9

ロビンが今風でいうとキモい。
妄想して幸せ気分になってるのは可哀想な気持ちになるけど、恐い。
大好きなロビンなのに嫌悪感抱くのは、やっぱりどんな役にでも乗り移る様に上手いからね。

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.0

ビックリした。
あらすじサラッとみて「秘密」があるのか…と大して気にせず見始めた。
イヤないじめシーンからの、ヒーローからの結果恋?!でぬるいシーン続いて眠くなっていたら、びっくりは急にきた。
前半と
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

12人用にしては広くはない、扇風機も回らない密室での会話劇。

日本とは比較にならない程自然な自己紹介が習慣のアメリカで、
集められた知らない者同士は、氏名ではなく「じゃ、1番の人」等と番号で呼び合っ
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8番目の男(2018年製作の映画)

3.9

たまたまポスターにパク・ヒョンシクを見つけ、前情報無しで鑑賞。
とてもよかった。
既に調べあげられた情報をサラっと教えられただけで、裁判に出席した印象。
有罪か無罪か取り敢えず決めるの?!
短時間
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ロード・インフェルノ(2019年製作の映画)

2.8

現実にありそう、と思えて怖かった。
車内での楽しいはずの会話が穏やかではなく、苛々が伝わってきて、時間が経つにつれ不安が加わっていった。
心にゆとりがないのとやっぱりが人間が一番恐い。

キャビン(2011年製作の映画)

3.3

前観たことあった。
よくある夏休みの山小屋で学生たちが襲われるのとは違って、結構面白い&画期的だったのは覚えていた。
でも終盤シガニー・ウィーバー出て来て驚いた、あ〜前も驚いたのに忘れてた。
ゾ
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