ジャックさんの映画レビュー・感想・評価

ジャック

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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.2

映像作品にありがちなご都合展開を裏切るというお笑いが新鮮ですごく面白かった

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

母性の強さ
愛情が人生のいきがいと活力
生物学的親と精神的親
Attachmentとそれに関わる精神的繋がり
カルト集団の異質さ
登場人物のほとんどが女、出てくる男はくずばかり

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

子は親の通りにはならない
自分を敬って欲しい親とそうならない子とその周り
子持ちのバツ1女性に対する偏見
親を気遣えない大人たち、親孝行しない大人(したくないわけでも、しなければと感じてるわけでもない
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

親のエゴの恐ろしさ
子どもの生き抜く強さ
希望・夢と現実の乖離
子どもたちの表情や行動を周りと明確に区別して映し出す演出と監督
素晴らしい映画でした

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.6

この映画の見所は、ストーリーではなく当時のオランダの時代背景を加味して如何にあの1枚が描かれたのかをフェルメールとグリートの視点から表していることだとおもう

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の、1人でなにしてた?の回答が「だらだらしてた」なのがケビンの強さを表しててまじで好き

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル映画の1番の見どころはその場の全員が思わず体を動かして踊りたくなってしまう感情を観客が受け取ることによる気分の高揚だと思っている。父親2人が人を連れて島にきてダンシングクイーンが流れるシー>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.8

グルーの堅物から愛情もつ親子への変貌、愛に飢えてる三兄弟の愛らしさ、ミニオンの可愛さ、なによりアニメーションの細部のこだわりが随所に見られて良かった

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

迫力スリルよし、テンポよし、演技まあまあよし

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.5

セリフを多様せずに行動と表情で見せていく序盤の展開は良かったが、2人の恋愛模様という点だけ見れば感情の揺れ動きの細かい描写が描かれきってないと思った

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

全員に全員の正義があって、お互いを理解できる部分があるからこそ自分の正義を徹底できない歯痒さと情けなさが作品全体を通して伝わってきた。警察に自分たちが売られるのを分かってなおそれでも良いと思う思考は、>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

演技の下手さが映画そのものが醸し出すコメディさを助長している

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

無駄な展開や時間が少ない。オーシャンズ定番のどんでん返しではなく、難題をどうはめるかを最初から丁寧に説明してくれてた

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後のシーンで、この先もお互いを思いながらもそれぞれの人生を歩んでいくしかないという悲しい結末にもっていったこと、最後王女が部屋を出る前のジョーへの視線がすべてを物語っていたと思う

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

妻や家族を1000日以上も祖国に置いてまで戦場の空間を好み、強大すぎる愛国心を抱いていた部分には正直共感しきれない部分があったが、子どもや女性を自ら殺したり仲間が隣で銃殺されたりあまりに衝撃的な体験を>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

すごいものを見た。二人の世界と周りの世界の間にある隔たりがあまりに大きくて、二人以外の人には絶対に理解されないが、この世界で二人だけは自分たちの関係を理解している。この映画におけるオアシスが意味する理>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

字幕で見たため、重要な場面での日本語が体感2割ぐらい聞き取れなくて萎えてしまったというのが実際のところであるが、所々の展開は面白いと思う

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