このレビューはネタバレを含みます
Sスピルバーグ監督の導入、トムハンクスの演技はすぐに非日常的出来事であるターミナルの世界にスッと誘ってくれる。クスッと笑えるマヌケなビクターと、その空気をピリッと変えてくれるディクソンの塩梅がちょうど>>続きを読む
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現代映画ような派手さはないが、巧みな演出、構成によって終始ハラハラさせられた。特に、レクターとの問答のシーンは息が詰まるほどだった。それこそ、今すぐ悲鳴をあげたくなるほどに。
最強のブギーマン狩りが復活。全てを失ったその男は目的を実行するためにただ前に突き進む。自分の好みではなかったが、次々に敵を薙ぎ倒すアクションは迫力があって見応えがあった。
幼少期の「なんでそうしたかはわからないけど、なぜかそうした。そしてそれは、かけがえないほど楽しかった思い出であった。」を上手く表現していると思う。そして、今日の自分より明日の自分は少し大人になるのかも>>続きを読む
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家族愛と逃走劇と天才詐欺師っぷりのバランスが良い。天才マヌケFBIのスパイスもよく効いてる。
過去の出来事を現在視点から回想形式で見ているので、逃走劇の顛末がわかっている状態で話が進む。回想が現在に追>>続きを読む
人間が人間と向き合うことの難しさ。人間の手によって生み出されたAIが人間の手の及ばぬところに到達した時、私たち人間にはどうしようもないことを感じさせた。人間のように考え、人間のように行動しても、AIと>>続きを読む