Yashiroさんの映画レビュー・感想・評価

Yashiro

Yashiro

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.4

フェチズムコメディで大勢で見るのが一番楽しめる!眼球剥き出しのおもろさ

Sangre de unicornio(2013年製作の映画)

4.0

笑ってたクマに詰められるところが怖くてよすぎて2回見ちゃった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ良かった。恋愛映画の皮を被ったいやーな映画。後半の1時間、ずっと嫌なシーンで最高だった。アンチ物語に近頃のトレンドを見た。そこの説得力の強さがかなり良かっただけにラストシーンはあの形である>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.2

最高のサイコスリラーサスペンス。かなりコンパクトな内容でちゃんとホラー要素も入れ込む。
こうなるだろうという展開をちゃんと裏切っていく。素晴らしい古典。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんとホラー要素もばっちり。「魔女の呪い」で全てに説明がつくこともGOOD。

母が亡くなってしまったことがこの親子にどう影を落としているかが微妙だった。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.2

「エアビーで泊まった宿がヤバい!」という現代ホラーの入り口だったのに、なんとも入り口にしかすぎないというか、騙された感が否めない。
女の設定も良いのに活かしきれておらず残念。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.1

追いかけるシーン最高!ずっと犬が遊んでもらってると思ってじゃれついてておもろすぎる。犬かわいいカットが多すぎるところも良い。

ファーストシーンは何かあるわけではないのにものすごく怖かった。役者の力の
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

本当にすごい。
精神病・ファンタジー・映像表現の全てが「ありえない」を「ありえる」にする。全てが噛み合った大傑作。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.1

盲目と戦うことによって、やばいやつが近くにいるハラハラスリルを味わえる。展開も丁寧で面白い。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

ケルト神話?日本人には馴染みなくてむずかったけどあらゆるビジュが気持ち悪くて良かった。赤い壁の部屋、回想の差し込む日差し、美しい景色。これだけでも見る価値はある。意味は全然わからん。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

コンパクトなコメディーながらドラマとしてもまとまってて良い。お楽しみゾーンが多いのも楽しい。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ミニマムな設定ながらも見応え抜群の90分。

決着部分であるエスカレーター前で、警官からママが撃たれて決着、というのだけが残念。自分で決着をつけて欲しかった。ただこれくらいしか落とし所がないってくらい
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ティン&ティナ -双子の祈り-(2023年製作の映画)

3.9

ずっと不穏が全てを支配していて良い!!何かが起こる時間より不穏が長いスリラー大好き!!

中盤の大展開、そして後半にかけて明かされる家族の本当の問題、開示の展開が素晴らしい。地味だけど良構成の作品。
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.7

ライトがオフになった瞬間の恐怖、逃げるドキドキ、短いながらに練り込まれている。ちゃんとドラマが中心になっている上手いラスト、脚本がいい。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

とにかくビジュアルがよい。山崎賢人のアクションシーンかっこよすぎるし、アクションだけでも楽しくて見る価値がある。

原作を準拠しながらもきちんと馬車戦闘シーンや白石の動きなど映像ならではの良いシーンた
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.2

セットアップまではめちゃめちゃよかったのにサイコパスの設定の盛り方に納得できない。「こういうことがやりたい!」をベースに作られたっぽいなと感じさせる。逆に熱量は高いからノれれば楽しいかも。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

4.5

ずっと胸糞悪くて素晴らしい!そしてソフト/クワイエットがラストまできいてくる、タイトルの秀逸さも大好き。

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

脚本・伏線がうますぎる!無駄な情報がずっとないし、いちばん嫌なことが永遠に起こる!最悪!!!

マシニスト(2004年製作の映画)

4.3

ゆったりとしたスピードで描かれるずっと「嫌」が根底にあるホラー。入り乱れる現実と妄想もずっと嫌で最高。30キロ台まで痩せたという主人公の演技も圧巻。こわすぎた。

スマイル(2022年製作の映画)

3.4

「笑顔がいちばん怖い」というホラーの逆転から生まれた本作、精神科医という主人公設定はなかなかエッジがきいててよかった。主人公の内部まで3幕にかけてじっくりと掘り進んでいく感じ、特に甥っ子のバースデーパ>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.7

よくある心霊写真系の映像、かと思ったら撮影技法が凝ってて楽しい!筋として女神の継承に通ずるところもあり、シンプルな中にほんのり香るサスペンスの塩梅も良い。ラスト20分まではじっくり。